こんばんはmasayaです。
日本のGDPがマイナス4.8%でリーマンショック並みの落ち込みのようです。
また、失業者も2020年は増加傾向で実経済はかなりボロボロです。
その反面で日経平均株価が3万円を突破しています。これは『日本円の減価』を意味しています。
今回は、日本のGDPがマイナス4.8%で日経平均株価が3万円を超えた話についてです。
日本のGDPがリーマンショック並みの落ち込み幅
日本のGDPがリーマンショック並みの落ち込み幅で、マイナス4.8%になっているようです。
内閣府が発表した去年10月から12月までのGDP=国内総生産は、
前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してプラス12.7%と、2期連続のプラスとなりました。
一方、去年1年間のGDPの伸び率は、前の年と比べてマイナス4.8%と、
リーマンショック翌年の2009年以来、11年ぶりのマイナスとなりました。
→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210215/k10012867371000.html
また、完全失業者数を見ると2020年に入ってから増加傾向であることがわかります。
ちなみに職業安定所のハローワークの非正規雇用の職員7割が年度末に大量雇い止めになる可能性があるようです。
全国のハローワーク職員の7割を占める非正規職員が年度末に大量雇い止めになる可能性が高いとして、
非正規職員の有志グループが15日、安定雇用の確保など改善策を求める田村憲久厚生労働相宛ての要請書を、
2万2千筆の署名とともに提出した。
このようにコロナ禍で実経済に大きなダメージが与えられていることがわかります。
日経平均株価が1990年以来の3万円台に!!
日経平均株価が1990年以来の3万円台に回復したようです。これは30年6ヶ月ぶりのようです。
15日の東京株式市場で日経平均株価が一時、3万円の大台を回復した。
3万円台を付けるのは1990年8月以来、30年6カ月ぶり。
企業業績の改善に加え、欧米に続いて日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種が本格的に始まる見込みとなり、
「コロナ後」の経済回復への期待が高まった。
一方、世界的な財政拡大や金融緩和が株高を加速させている面もあり、過熱を警戒する声も根強い。
→https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD150I60V10C21A2000000/?n_cid=SNSTW001
日本円の価値がインフレで下がってきている
日経平均株価が3万円を超えましたが、100万人近くの労働者が職を失っており、
中小零細企業が倒産が止まらないという矛盾のようなことが現実社会で起きています。
経済成長の伴われない株価の上昇は『日本円の減価』を意味しています。
実際に先進国の中でもGDPベースで考えた場合にかなりの国債発行しています。
大規模な金融緩和によるお金余り相場で行き場をなくした紙幣は、
株式、金(ゴールド)、仮想通貨に流れ込んで資産インフレ、
ひいては『通貨価値低下』という懸念を生み出しているわけです。
国債ドカドカと発行しているので『持っている日本円の価値が下がっているわけ』です。
日本円が価値が高い内に交換するべき
日本円が価値がまだ高いときに『価値あるモノやサービスと交換すること』をオススメします。
そもそもお金とは『モノやサービスと交換できるクーポン券』みたいなものなので、
今は日本円の価値が相対的に高いですが、
徐々に日本円の価値がインフレして下がれば『お金を持っていても交換できなく』なってしまいます。
だからこそ、日本円の価値が高いときに『様々な価値が上がると思うことにベットする必要』があります。
30代や40代の方は株式や仮想通貨などに投資するのも良いでしょうし、
10代や20代の方は株式などではなく自分自身に『自己投資』をしてほしいと思いますね。
来るべき時期に備えてしっかりと対策をしておきましょう。
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