お金を稼ぐというのは付加価値を提供すること
あなたはお金が欲しいですか?と質問されたきっとほしいと言うと思います。
お金が手元に少ない人ほど、どうしてもお金を稼ぐことを目的にしがちです。
しかもお金は一方的に与えられるものだと思っている人が多いのではないでしょうか?
しかし、お金はあくまで結果であり、本当に大切なのは『世の中に付加価値を提供すること』なんですね。
この原理原則を疎かにしてはならないです。
知識やスキルを持たない人は『どんな業界でもお金を払う側』であり、
お金や時間などのリソースを割いて勉強して初めて『お金をもらえる側』になれる。
『付加価値の創造こそがお金儲けの本質であること』をご紹介します。
付加価値の創造こそがお金儲けの本質
基本的に働いてお給料を貰う人が多いと思うので、お金儲けの本質を理解せずに大人になっている方が多いのですが。
『付加価値の創造』こそがお金儲けの本質なんですね。
具体的に価値の創造とはどういうことかというと
・悩みを解決する
・満足を与える
こうしたことの対価としてのお金が貰えるわけです。
付加価値の創造がお金儲けの本質であり、お金を稼ぐというのは『あくまで結果に過ぎないわけ』です。
お金を稼ぐことと付加価値の創造という『手段と目的を履き違えない』ように気をつけましょう。
付加価値の創造をするためには自分の持っているモノに着目する
では、具体的に付加価値の創造をするためにはどうしたら良いのかですが、
これは『自分の持っているモノ』に着目していくことが大切になります。
あなたが今持っているモノは何があるでしょうか?ざっくりと考えるだけでも以下のようなジャンルがあります。
・モノ
・デジタル資産
・お金
・時間
・スキル
・知識
それぞれについて解説していきます。
身体
身体も自分が持っているモノの一つです。
アングラな社会だと臓器売買がされるほど人間の身体の価値というのは非常に高いです。
例えば、引っ越し作業やウーバーイーツなどは自分の身体を利用して付加価値を生み出していますし、
プロのスポーツ選手は他の人よりも高い身体能力を利用しています。
また、健康な身体であれば治験のバイトなどをすることも可能です。
・スポーツ選手
・治験
モノ
現代はシェアリングエコノミーという
インターネットを介して個人と個人の間で使っていないモノや場所などを貸し借りするサービスが普及しています。
モノを貸し出して、その貸し出した対価にお金を貰うことができます。
例えば不動産などで空き部屋を貸し出して賃貸料を貰うこともできますし、
自動車を利用していないときは貸し出せば、その利用料を貰うことができます。
モノを貸し出すだけで付加価値の創造することができます。
・駐車場
・農地
・土地
・山
・洗濯機
・不動産
デジタル資産
デジタル資産とは、インターネット上にある資産のことです。
例えばSNSのフォロワー数が多いアカウントはインフルエンサーと呼ばれており、
そのインフルエンサーが発信するだけで営業案件で何億円も手に入ったりします。
他にもスマホのアプリケーションを作ったり、自分で電子書籍コンテンツを作り販売したり、
最近だとNFTなどでアートを販売することも可能です。デジタル資産は、付加価値の創造することができます。
・アプリ
・ウェブコンテンツ
・電子書籍
・NFT
・ソフトウェア
お金
お金も持っているモノの一つです。
手元に余っているお金を誰かに貸出すことでその貸し出したお金から金利が付きます。
銀行などの預金は銀行に貸し出すことで金利が付きますし、
企業に株式を交換すれば配当としてお金が貰えますし、国にお金を貸し出して国債を交換すれば配当が貰えます。
このようにお金を自分の持っているモノの一部だと考えれば貸し出すことで、付加価値の創造することができます。
・株式投資
・国債
時間
時間は誰しもが平等に24時間持っているモノになりますね。
この社会では時間というモノは非常に希少価値が高いです。
単純労働の仕事でお金が貰えるのは、時間という付加価値を与えた対価になります。
アルバイトなども時給で働いていますが、労働者の時間とお金を交換しています。
時間は誰しもが持っているので付加価値の創造することが簡単にできます。
スキル
スキルは自分ができる専門性の能力になります。
自分の持っている専門性の高いスキルや資格などを利用して付加価値の創造を行うことが可能です。
またこのスキルは誰でもできることはスキルとしての価値が生み出されません。
そのため、特定の人物や特定の人しかできないようなスキルを持っていると、
付加価値の創造として価値が高くなっていきます。
・育児
・介護
・プログラミング
・資格
・部品の修理
知識
知識を利用して付加価値の創造することも可能です。
今までの仕事や人生の中で得た知識や体験が必要な人に発信するというのも付加価値の創造です。
例えば、コンサルティングなどで今までの知識を利用して経営をサポートしたり、
セミナーなどで大衆向けにスピーキングをしたり、
他には本を出版して自分の知識や経験をまとめたりと付加価値の創造をすることが可能です。
・講演会
・セミナー
・本
付加価値×ジャンル×人数で得られる高いの総量が決まる
付加価値×ジャンル×人数で得られる高いの総量が決まってきます。
例えば、Appleで考えてみましょう。
Appleには付加価値を創造するためにハードウェアを作っています。
そしてジャンルはiPhone、iPad、MacBookなどが存在します。
そしてこれらのハードウェアを全世界で販売しています。すると
これはあくまでも企業の一例ですが、個人でも同様です。
得たお金は付加価値の創造をするために利用する
付加価値の創造をして対価として得たお金はなるべく次の『価値を生み出せるモノに利用』しましょう。
例えば、自分自身のスキルで付加価値の創造をした対価としてお金が手に入った場合、
さらに高い付加価値の創造を想像するために本を読むことは良い利用方法です。
また、別分野の付加価値の創造をするために新しい分野にも挑戦するのも良いと思います。
・別分野の付加価値を生み出すために利用する
まとめ
お金を稼ぎたいのであれば、お金のことだけ考えていても上手く行かないです。
お金に着目するのではなく『自分が生み出すことができる付加価値』は何があるのか?を考える必要があります。
すると今の自分の手元にあるモノ(カード)がわかるので、そのカードを上手く駆使して、
高いレベルで付加価値の創造を行い、その対価としてより多くのお金を得るようにしましょう。
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