こんにちはmasayaです。
最近はGo Toトラベルの影響で旅行に行く人たちが増えて観光業が徐々に回復しつつあります。
しかし、Go Toトラベルで割引金額に上限設定されるようです。今回はこの話について詳しく紹介したいと思います。
Go Toトラベルで割引金額に上限設定される
私もつい最近までトレーダー仲間と一緒に宮古島に行っていました。
Go Toトラベルキャンペーンは対応前に予約したので普通の旅行でしたが非常に楽しかったです。
やはり、自粛期間の反動でGo Toトラベルの経済効果が出てきています。
GoToトラベルによる効果で、飛行機や新幹線の利用客が増えている。
全日空によると、この週末の1日あたりの利用客数は、
国内線で4万8,000人と、前の年の同じ時期と比べ、5割程度まで回復している。
また、GoToトラベルに東京が追加されることが決まった直後から、
予約数が急速に増加していて、10月搭乗分は4.8倍、11月搭乗分は10.5倍になったという。
新幹線も回復傾向にあり、JR東海によると、東海道新幹線を利用するツアーの予約状況は、
2019年の7割まで伸びてきているという。
そうした観光業が追い風な状態で、Go Toトラベルの予算が余っているのに割引が大幅制限されるようです。
以下は本文の引用文です。
Go Toトラベルの予算はまだ余っているなかで、「三密」を避ける意味でも個人旅行化が進んでおり、
Go Toの割引もスムーズに受けられる楽天トラベル、じゃらん、一休.comなどの
宿泊予約サイト(旅行予約サイト)の利用が増えているが、
楽天トラベルでは10月8日(木)にGo Toの国からの割当額を使い切ってしまう
(もしくは使い切る見込み)ことで、
本来のGo Toのルールでは期間中であれば一人何度でも利用できるのだが、
10月9日(金)以降の新規予約において、1会員あたり1回(1枚)のルールを設けることを発表した。
楽天トラベルに取材をすると、割り当てられた配分額に到達することは認めている。
→https://news.yahoo.co.jp/byline/toriumikotaro/20201010-00202374/
ちなみに会社と割引については以下の表でまとめてあります。
会社 | 割引 |
JALパック、ANAパック、Booking、エクスペディア、agoda、るるぶ、ゆこゆこ、HIS、JTB | 上限14,000円 |
楽天トラベル | 上限14,000円/人(1会員につき1予約) |
一休、Yahooトラベル、じゃらん | 上限3,500円/人 |
Relux | 終了 |
Go Toトラベルの予算を追加で事業者に配分する
Go Toトラベルの予算を追加で事業者に配分する動きになりました。以下は本文の引用文です。
赤羽一嘉国土交通相は13日の閣議後の記者会見で、
政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」の予算を追加で事業者に配分する考えを表明した。
一部の旅行予約サイトでは割引の上限を引き下げる動きが出ている。
事業を所管する観光庁はすべての旅行事業者が代金の35%分、
1人当たり1泊最大で1万4千円分の割引を維持できるようにする。
赤羽国交相は「予約状況や販売状況を適切に把握したうえで、
可能な限り機動的に予算枠の追加配分を行う仕組みに改めたい」と表明した。
さらに「14日午前中までに各事業者が35%の割引支援を再開する」との見通しを示した。
予約サイトによって割引率が異なる状況を改善する。
加藤勝信官房長官も13日の記者会見で「旅行者や事業者の混乱を最小限にすべく対応する」と述べた。
旅行会社は事務局から割り当てられる予算枠を割引の原資にしている。
10月に東京都がトラベル事業に追加され、利用が急増したこともあり、
一部の旅行会社では割引額を制限するといった問題が起きていた。
トラベル事業は商品割引と旅先で使えるクーポン券を合わせて、
2万円を上限に旅行代金の半額分の補助を受けられる。
代金の35%は割引で、残り15%はクーポン券として配る。
→https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64922470T11C20A0MM0000/
現在、一休とYahooトラベルは、
GoTo割引上限を従来通りの上限金額である1人最大14,000円/泊への変更を開始しています。
今後Go Toトラベルで旅行予約サイト以外で安く泊まる2つの方法
今回のGo Toトラベルでの割引金額に上限設定されたのはあくまで旅行サイトです。
今後、予算配分で足りなくなった場合に備えてGo Toトラベルを活用して安く泊まる方法を2つご紹介します。
旅行代理店の店頭窓口を利用する
Go Toトラベルの予算が余っているのに制限があるのかというと、
JTB、HIS、日本旅行などの旅行業はリアル店舗が多くあり、
また、社員数も多いのでそうした企業に予算配分を大きくが組み込まれていると思います。
ですので、Go Toトラベルを利用したい場合は店頭窓口での予約が良いかなと思います。
ホテルや旅館のHPで直接予約
Go Toトラベル対象のホテルや旅館のHPで直接予約というのもありですね。
ただし、パッケージ化されていないのでレンタカーや交通機関は別々で予約することになります。
なので、交通費もセットにする場合は旅行代理店の店頭窓口を利用するのがオススメです。
Go Toトラベルでお金持ちが旅行に行けるのはズルいという考え方は間違っている
Go Toトラベルについて『富裕層は旅行に行けるが貧乏人は行けないからずるい!!』などと
的外れたことを言う人がいるんですが、根本的にGo Toトラベルについて認識が間違っているんですよね。
そもそもGo Toトラベルは『観光業にお金を落とすこと』であり、
Go Toトラベルを通じて日本の地域の経済を動かすことです。
また、楽天トラベルでは、一人1回という制限になっていますが、
当初の目的であれば何回も行けるような経済力がある人がどんどん利用すべきですし、
行けない人はグチグチ言う前にいけるようにお金を稼ぐべきなんですよね。
『貧困層からも税金は取るのに恩恵は金持ちだ!!』という人もいますが、
そもそも納めている税金の額の桁が違いますからね。妬みや僻みする前にお金を稼ぎましょう。
お金が余っている人はどんどん旅行しましょう!!
お金が余っている人はどんどんGo Toトラベルを活用して旅行しましょう。
旅行をすることで『500万人の観光業』で働く人たちと『数千万人のサービス業』で働く人たちを
守るためにも旅行すべきだと思っています。
私はもうこれ以上、日本が自粛してしまうと地方経済が持たないと思っています。
未だに地方の市長や知事が東京都の人はお断りなどと言っている地域もありますが、
そうした地域は経済も自ずと崩壊していきます。旅行を通じて経済を活性化させていきましょう!!
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