【ネットビジネスでも応用可能】ビジネスの問題解決で重要な9個のフレームワークについて

ビジネス フレームワーク仕事

こんにちはmasayaです。

よくスモールビジネスやサイドビジネスの質問などをいただくことが多いのですが、

どのように効率よく集客できるか?やどうやったら売れるのか?などの問題を抱えている人が多いです。

そうした問題を分析して解決策を見つけ出す『フレームワーク』が存在します。

今回は、ビジネスの問題解決で重要な9個のフレームワークについて紹介していきます。

フレームワークはビジネスにおいて共通して用いることができる

ビジネス フレームワーク

フレームワークとは、ビジネスにおいて共通して用いることができる

『考え方・意思決定・分析・問題解決・戦略』などの枠組みのことを指します。

最近では、日本でもスモールビジネスやサイドビジネスを始める方も増えていていますが、

そうしたスモールビジネスやサイドビジネスにおいてもフレームワークが機能します。

今回は、私がビジネスで活用するフレームワークについてご紹介したいと思います。

また、今回のフレームワークをブログのビジネスで行った場合にどう考えるかなどの事例を元に考えていきます。

・PEST分析
・SWOT分析
・3C分析

・4P
・4C
・STP分析
・ファイブフォース分析
・AARRRモデル
・VRIO分析

PEST分析

ビジネス フレームワーク PEST分析

PEST分析は外部環境を分析する際に使うフレームワークになります。

PEST分析はアメリカのフィリップ・コトラー氏が提唱している古くからあるフレームワークです。

PESTは以下の4つの頭文字を取ったものです。

Politics:政治
Economy:経済
Society:社会
Technology:技術

戦略を策定する際には、自社の外部環境である景気や市場、技術動向などが影響します。

そうした外部環境を分析するために行うフレームワークです。

例えば、PEST分析をブログでした場合は以下のようになります。

Politics:副業を解禁している
Economy:テレビよりもネットの広告の市場が大きくなっている
Society:多くの人はスマホでインターネットを活用している
Technology:WordPressのようなブログを書くためのツールがある

SWOT分析

ビジネス フレームワーク SWOT分析

SWOT分析は経営戦略を立てる時に使うフレームワークになります。

SWOT分析はハーバードビジネススクールで1920年代に開発されたフレームワークであり、

今でも有力な戦略分析の1つとして多くの企業が採用しています。

SWPTとは以下の4つの頭文字を取ったものです。

Strength:自社の強み(内部環境)
Weakness:自社の弱み(内部環境)
Opportunity:機会(外部環境)
Threat:脅威(外部環境)

SとWは内部環境分析で、OとTは外部環境分析することになります。

SWOT分析は、新しいビジネスや事業を始める際に自分のビジネスモデルを見つめ直すタイミングに使われます。

例えば、SWOT分析をブログでした場合は以下のようになります。

Strength:専門知識が多くある
Weakness:タイピングが遅く中々記事を書けない
Opportunity:今多くの人が持っている専門知識を欲している
Threat:SEOの変動でアクセスが低迷するリスクがある

3C分析

ビジネス フレームワーク 3C分析

3C分析とは、経営分析をするためのフレームワークです。

外部環境を市場と競合の2つで考えて、内部環境を自社を切り口として分析して、

大きな視点でモレなくダブりなく分析できます。

Customer:市場・顧客
Competitor:競合
Company:自社

3C分析は有名なフレームワークで、マーケティングなどを勉強していると必ずと言っていいほど出てきます。

例えば、ネットビジネスのブログでも3C分析は活用することができます。

顧客:自分のブログの情報を必要としている人はどんな人か?
競合:同じテーマで書いているブログはどんな感じか?
自社:他人のブログではなく自分のブログを分析する

4P

ビジネス フレームワーク 4P

4Pはマッカーシーが1960年代に提唱したフレームワークになります。

4Pは以下の4つの英語の頭文字のPをとったものです。

Product:商品→顧客に提供する商品やサービスをどう作り出すか
Price:価格→ 価格をどう設定するか
Promotion:プロモーション →商品の存在や特徴をどう知らせるか
Price:流通→どのような経路や手段で顧客に届けるのか

4Pはマーケティングの本などでは必ず出ます。4Pはマーケティングを具体化するためのステップです。

例えば、4Pをブログでした場合は以下のようになります。

Product:自分の専門知識を生かしたオンラインサロン
Price:2,980円
Promotion:商品のランディングページを作成
Price:自分のブログ経由

4C

ビジネス フレームワーク 4C

4Cはアメリカの経済学者のロバート・ラウターボーンという学者が提唱した4Pに対応したフレームワークです。

4Cは以下の4つの英語の頭文字のCをとったものです。

Customer Value:顧客価値
Cost:顧客にとっての経費
Convenience:顧客利便性
Communication:顧客とのコミュニケーション

4Pとの違いは、4Pはあくまで商売する側(プロダクト・アウト)のフレームワークでした。

しかし、最近ではユーザーファースト(顧客第一)な考え方が根強く浸透してきており、

全てを顧客視点(マーケットイン)で再定義しています。

例えば、4Cをブログでした場合は以下のようになります。

Customer Value:オンラインサロンに参加者限定の知識を得ることができる
Cost:毎月の月額課金代
Convenience:オンラインなのでいつでも交流することができる
Communication:グループを作れるアプリ

STP分析

ビジネス フレームワーク STP分析

STP分析とは商品やサービスのマーケティング戦略を組み立てるためのフレームワークです。

STP分析は『セグメント化・ターゲット選定・ポジション取り』という3つの観点から戦略を立てていきます。

Segmentation:セグメント化→市場の全体像を把握
Targeting:ターゲット選定→狙うべき市場を決定
Positioning:ポジション取り→競合他社との位置関係を決定

STP分析は新しいビジネスを展開する上で、販売する商品やサービスの立ち位置を明確にしてくれます。

STP分析で最も重要なポイントは『ユーザー目線』を常に意識することです。

また、STP分析は、

環境分析:3C分析・PEST分析・SWOT分析など
施策立案:4P

の中間に位置しており、マーケティングの中でも、要の分析になります。

例えば、STP分析をブログでした場合は以下のようになります。

Segmentation:副業市場
Targeting:これから副業を始めるサラリーマン
Positioning:自分の専門知識という専門性を武器にする

ファイブフォース分析

ビジネス フレームワーク ファイブフォース分析

ファイブフォース分析とはマイケル・ポーター氏が提唱した市場や業界の競争構造のフレームワークになります。

ファイブフォース分析は特定の業界の特徴や収益構造を分析して、事業戦略を練るためのフレームワークです。

フォースは『脅威』という意味です。つまり、企業を取り巻く脅威を知って業界の収益構造を明らかにします。

ファイブフォース分析は、企業の競争要因(脅威)を5つに分類します。

・売り手の交渉力
・買い手の交渉力
・競争企業間の敵対関係
・新規参入業者の脅威
・代替品の脅威

例えば、ファイブフォース分析をブログでした場合は以下のようになります。

売り手の交渉力→製品を作る際に必要な原材料などの供給業者は特に無いので脅威は低い。
買い手の交渉力→副業は需要が大きいので収益が見込めるので脅威は低い。
競争企業間の敵対関係→SEOの上位表示されているブログ。
新規参入業者の脅威→ブログは誰でも始められるので脅威は高い。
代替品の脅威→自分の体験ベースでコンテンツを作っているので脅威は低い。

AARRRモデル

ビジネス フレームワーク AARRRモデル

AARRRモデルは商品やサービスを成長させる上で必要なフレームワークになります。

AARRRモデルは近年話題になっているフレームワークの1つになります。

AARRRモデルはユーザーの行動の変化を5つの段階に分けて課題となるポイントを分析して改善していきます。

Acquisition:ユーザー獲得
Activation:利用開始
Retention:継続
Referral:紹介
Revenue:収益の発生

AARRRモデルは基本的に次の5つのステップを考えていきます。

アクセスを集める→利用する→利用率を高める→紹介制度で拡散→収益最大化

これはブログなどのインターネットのビジネスにおいて非常に重要になります。

VRIO分析

ビジネス フレームワーク VRIO分析

VRIO分析は事業において内部的な強みを分析するフレームワークです。

VRIO分析は1991年にJ.B.バーニー教授が発表して90年代を席巻したフレームワークになります。

SWOT分析に出てくる強みや弱みとVRIO分析は全く別物なので注意しましょう。

ビジネスには様々なリソースが存在しており、リソースを組み合わせて強みを作り出します。

こうした強みは企業戦略論では『ケイパビリティ』と呼ばれています。

VRIO分析のケイパビリティは4つの要素から成り立ちます。

Value:経済価値
Rareness:希少性
Imitability:模倣可能性
Organization:組織体制

VRIO分析は『Yes/No』で答えることで強みか弱みなのかを判断することができます。

例えば、VRIO分析をブログでした場合は以下のようになります。

Value:自分の専門的な知識がある→YES
Rareness:自分自身が本業で得た経験やノウハウ→YES
Imitability:記事数を増やすには時間がかかる→NO
Organization:一人でブログを書いている→NO

フレームワークを活用するだけでビジネスの成功率は飛躍する

ビジネス フレームワーク

フレームワークは誰でも一定の判断レベルを持つことができるように作られています。

今回紹介したフレームワークはビジネスにおいて様々な場面で活用できますので、

ぜひ学んで実践してフレームワークを活用してみましょう。

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