こんにちはmasayaです。
最近、仮想通貨市場ではDiFi(分散型金融)の銘柄が注目されています。
その中でもDiFiの火付け役となった『Compound(コンパウンド)』はご存知ですか?
今回は、まだ日本人が知らない有望な銘柄『Compound(コンパウンド)』についてわかりやすく説明してみました。
Compound(コンパウンド)
Compound(コンパウンド)はレンディングプラットフォームの仮想通貨です。
レンディングとは貸付なので、貸した場合は利子を収益として獲得することができ、
借りた場合は手数料を支払うことなります。簡単に言えば『銀行のような』役割を担っています。
また、Compound(コンパウンド)は中央管理者がおらず、
スマートコントラクトによって非中央集権化されています。こうした仮想通貨をDiFi(分散型金融)銘柄といいます。
DiFi(分散型金融)銘柄は最近徐々に増えていますが、
Compound(コンパウンド)はDEFI PULSEによると現在は『3位』になっています。
今回は、Compound(コンパウンド)について詳しく解説していきたいと思います。
Compound(コンパウンド)はインカムゲインもキャピタルゲインも獲得できる
Compound(コンパウンド)はインカムゲインもキャピタルゲインも獲得することができます。
Compound(コンパウンド)であなたが仮想通貨を預ければ、
その仮想通貨の金額に応じて金利が付いてインカムゲインを獲得できます。
現在レンディングできるのは
・USD Coin
・Ether
・0x
・Augur
・Wrapped BTC
・Basic Attention Token
などの銘柄です。
また、Compound(コンパウンド)の利用量に応じて『COMPトークン』が貰えます。
COMPトークンの配分は『借り手と貸し手に50%ずつ』分けられており、
さらに各取扱トークンごとに受け取る金利額、支払う金利額をそれぞれに応じて分配されます。
金利の高さは『預託量に対する貸し出し比率』なので貸し出し需要に対して預託側の供給とのバランスで決まります。
ですので、COMPトークンを保有するだけで『キャピタルゲイン』も獲得することができます。
また、COMPトークンはCompound(コンパウンド)のガバナンストークンでもあります。
ガバナンストークンというのは、運用・ネットワーク開発などの方針について投票できるトークンです。
要は株主総会で意見言えるようなイメージです。
Compound(コンパウンド)がなぜ注目されているのか?
Compound(コンパウンド)がなぜ注目されているのかについて説明してきます。
DiFi(分散型金融)市場だから
Compound(コンパウンド)はDeFi(分散型金融)の火付け役ともなった銘柄です。
DiFi(分散型金融)ではCompound(コンパウンド)は最大手になります。
ですので、現在この市場が伸びているということでCompound(コンパウンド)にも注目が高まっています。
OpenZeppelinがセキュリティが高評価と公表
Compound(コンパウンド)などのDiFi(分散型金融)は長期間資産を貸し付けるので、
ハッキングなどのセキュリティ部分が懸念されています。
分散システムのセキュリティ監査を行うOpenZeppelinは高い水準にあると評価しています。
分散システムのセキュリティ監査を行う米OpenZeppelin(以下、ツェッペリン)は8月28日、
分散型金融(DeFi)の一種としてレンディングプラットフォームを提供する
Compound(コンパウンド)の監査結果を公表した。
ツェッペリンの監査チームはCompoundのセキュリティと実装に関して、高い水準にあると評価。
システムと金銭の動きについて検証し、公平な仕組みだと述べている。
当然これだけでは、判断できないですが安心材料の一つとしてなりますね。
Compound(コンパウンド)は今後もDiFi市場を引っ張る
Compound(コンパウンド)は銀行という中間搾取(中間マージン)をこの世から無くすることができます。
正直仮想通貨を長期投資しておくのであれば、こうしたDiFi(分散型金融)サービスを利用して
レンディングして貸し付けて稼ぐという方法もありだと思います。
Compound(コンパウンド)はポートフォリオの一つに追加しましょう。
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