こんにちはmasayaです。
最近注目を集めている『プロセスエコノミー』をご存知ですか?
作業工程や過程などに価値を見出す新しい経済スタイルです。
本田圭佑さんもプロセスエコノミーに注目しています。
今回は、これから注目されていく『プロセスエコノミー』についてわかりやすくまとめてみました。
現在注目されているプロセスエコノミー
プロセスエコノミーは少し注目されている経済で、本田圭佑さんなども注目しています。
プロセスエコノミーが爆発的にくると思う。
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) March 21, 2021
プロセスエコノミーというのは、元々けんすう氏が作られた造語です。
エコノミー:経済
つまり『作業工程や過程などに価値を見出す新しい経済スタイル』です。
最近のアイドルであるNiZiUなどは完全にプロセスエコノミーなんですよね。
少女たちが成長する過程に応援やお金が流れていくということです。
他にもアーティストは路上ライブを行って投げ銭をしてもらったりするのもプロセスエコノミーですよね。
では、なぜこうしたプロセスエコノミーが考えられているのかというと、
『アウトプットによる差別化がしずらい状況になってきている』ということです。
例えば、音楽でも毎日のように新曲が作られていき、楽曲もPCなどがあれば誰でも作ることができるような環境であり、
楽曲による『アウトプットの差別化がしずらい状況』があります。これは企業なども同じだとおもいます。
ですので、その手前のプロセスによる差別化や競争が生まれているということです。
現代社会:アウトプットだけでは差別化ができないのでプロセスによる差別化を図る必要がある。
プロセスエコノミーは自分のストーリーを作り出せる
プロセスエコノミーは自分のストーリーを作り出すことができ、ブランディングに繋がっていきます。
ブランドというのは、基本的に『過去→現在』と『現在→未来』という考え方があります。
現在→未来:AppleのiPhoneやTeslaなど
つまり、ブランディングに大切なのは『ストーリーテリング』なのです。
これをプロセスエコノミーに落とし込むと
現在→未来:これから夢へと進む成長過程
アイドルも同じで、武道館に立ちたいという夢を持って、日々ダンスや歌のレッスンを行い、
その風景をファンが見れば応援したくなります。そして武道館に立つとファンの人は自分のように嬉しくなります。
きれいな部分だけではなく、敢えて見せたくない弱い自分や泥臭い部分をさらけ出すことで、
一つのストーリーテリングに繋がっていきます。
プロセスエコノミーでは挑戦する人が活躍する社会
人間は『頑張っている人を応援したくなる』という感情を持っていると思います。
プロセスエコノミーでは『頑張っている人たちを応援する』経済を作り出します。
プロセスエコノミーでは自分自身をさらけ出す必要があります。
弱い自分、強い自分すべてを見せるからこそ人間味が溢れていき、そこに人はどうしても応援したくなるのです。
何かになろうとする、しようとする過程を応援してもらえることに価値があるのであれば、
どんなことでも一生懸命頑張っている人に人やお金が集まってくると思います。
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