こんにちはmasayaです。
自民党の猪口一億総活躍推進本部長が『選択的週休3日制導入』を導入しようとしています。
しかし、多くの人は給料が下がるのなら5日働きたいという人がほとんどです。
今回は、今後日本で導入される可能性がある『選択的週休3日制』についてまとめてみました。
選択的週休3日制導入
自民党の猪口一億総活躍推進本部長が『選択的週休3日制』を導入しようと話が進んでいます。
自民党内で、希望する人が週休3日を選択できる
「選択的週休3日制」の環境整備を行うよう政府に提案する方向で議論が進められていることがわかりました。
自民党の猪口一億総活躍推進本部長が、14日に開かれた幹部会合の中で示した試案によりますと、
リモートワーク制度などを活用することにより、今の週休2日の制度を維持しつつ、
希望者が週休3日を選択できるよう政府に提案するということです。
給与については、すでに導入済みの企業で「週休3日で2割削減の事例がある」としたうえで、
「制度の採用時に各社が研究し、協議する」としています。
また、導入されれば、子育てや介護、副業などに充てる時間を増やすことができるとしていて、
特に、地方で農業や教育などの分野で副業する場合は、
交通費を半額補助するなどの措置も講じるよう盛り込まれています。
今後、有識者らからのヒアリングなどを経て、政府への提言を取りまとめることにしています。
これは今の週休2日制度を維持しつつ、正社員として週休3日を希望する人に選択できる仕組みです。
選択的週休3日制によって子育て、介護、進学、副業ができるようになると考えられています。
選択的週休3日制は成果主義有りきの考え方
選択的週休3日制は成果主義有りきの考え方だと思います。
日本には働き方が2つあり『工場型モデル』と『成果型モデル』の2つです。
工場のラインやアルバイトなどは、
どれだけ製品を作ったかやどれだけハンバーガー作ったかなどでは評価しづらいです。
なので『工場型モデルの仕事は選択的週休3日制は難しい』です。
逆にエンジニアやコンサルティングなどの成果型モデルは、自分たちが行った仕事の成果によって評価されます。
なので『成果型モデルの仕事の人は選択的週休3日制はオススメ』だと思います。
工場型モデル | 成果型モデル | |
仕事の評価の基準 | 時間あたりの労働 | 成果物 |
選択的週休3日制 | 難しい | オススメ |
選択的週休3日制は給料が下がるが時間が手に入る考えられる人はこの先も勝てる
選択的週休3日制によって『給料が下がる可能性』があります。
一般的な人は給料が下がるなら5日働くか、週休3日で給料はそのままがいいという人がほとんどですが、
こうした考えでは『これからの時代は生き残ることができない』です。
むしろ、今まで5日働いていた時間のうち『1日自由な時間』が生まれます。
以前に記事で最強の資本は時間であると書いたのですが、
時間があればスキルや副業や仕組みづくりに没頭できるので、
・空いた時間でどんどん仕組みづくりやスキル取得でさらにお金を稼ぐ
というむしろチャンスが生まれます。
ですので、選択的週休3日制をチャンスとして捉えられるとさらにレベルアップできます。
勝てる発想:選択的週休3日制になる→給料が下がるが時間は生まれる→スキルや副業ができるので収入UP
日本人は生殺与奪の権を握ってほしい人ばかり
鬼滅の刃で冨岡義勇が『生殺与奪の権を他人に握らせるな!!』と言うシーンが最初にあるんですが、
日本人はむしろ『生殺与奪の権を他人に握ってもらいたい人が多い』ですね。
そもそも『給料はあくまで収入源の一つにしか過ぎない』です。
選択的週休3日制を聞いて『給料が減らされるぐらいなら働きたい』って思う人は今後はかなり苦労すると思います。
理由は『自分の労働力(時間)だけでしかお金に還元できない』からです。
給料を貰って生活するという働き方自体100年ぐらいであり、
過去の日本を見ても基本的には『商人』や『百姓』で昔の人のほうが自分でお金を稼ぐスキルが高かったです。
会社にしがみつくだけの人間にはなりたくないと、20代前半〜10代の若者が私に連絡が来ますが、
彼らは積極的にインターネット上で価値を作り出して新たに自分で収入源を作っています。
ですので、早い段階から労働力(時間)以外で収入を得るスキルや仕組みを作っていくことがオススメです。
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