こんばんはmasayaです。
日本は失敗に対して不寛容ですが、
アメリカだと『早く失敗する(fail fast)』という言葉がバズワードになっています。
昔の時代のように成功の方程式がない時代だからこそ、
早く失敗して失敗の経験を学び活かしていくことが成功するために必要不可欠です。
今回は、Googleを成功に導いた方法論の一つ『フェイルファストモデル』の話についてです。
フェイルファストモデル
フェイルファストモデル(Fail Fast Model)とは『早く失敗せよ』という意味で、
シリコンバレーのスタートアップ界隈でよく用いられてる標語です。
フェイルファストモデルは『Googleを成功に導いた方法論の一つ』としても言及されています。
失から学ぶことが一番の経験であり『失敗した経験は財産』だと思っています。
従来の高度経済成長時代のように何をしたら成功するのかという方程式がある時代は、
むしろ、方程式から逸脱しないやり方が正攻法だったと思います。しかし、現代は『方程式』がありません。
どんなインプットをしたらどれだけアウトカムが得られるかわからない時代です。
そうした時代は『失敗から学ぶことが最も大事なこと』です。
そして、それを続けるためにはチャレンジするための相当なエネルギーが必要になります。
これからの時代において失敗をして当然であり、試行回数を増やして成功確率を上げていく人のほうが良いです。
凸状のいじくり回し (convex tinkering)
試行錯誤や挑戦の途中では数多くの失敗をしてそのたびに代償(コスト)が発生します。
その対策として『失敗のコストを小規模かつ予測可能な範囲に収めること』で、
コスト自体を予測可能にするという条件を加えます。
するとコストに対して非対称的で予測不可能なリターンが出た場合に大きなリターンを得ることができます。
これを『凸状のいじくり回し (convex tinkering)』といいます。
なぜ早く失敗しろというのかというと
凸状のいじくり回し (convex tinkering)で言えば『失敗の損失は限定的であり成功の報酬は青天井』だからです。
投資の世界で言うと『リスクリワードが高い』ということになりますね。
・大成功は天井知らず(上限がない)
正解がわからない時代だからこそ未知賭けていく
失敗して心が折れそうなときは『いい経験だった』と自分でリフレーミングをします。
事実は失敗かも知れないですが、見方を変えたり考え方を変えれば『失敗という経験を財産に変えること』ができます。
日本では、生活保護がありますし、小さな失敗の損失にクヨクヨするんじゃなくて、
どんどんチャレンジして大成功をするために頑張ったほうが良いと思います。
失敗したらアイツはダメだとレッテル貼るのは『20世紀まで』です。
そもそも失敗したくないと思ってしまう人は『成長したくない』と思っていると同義です。
上手く行かない時はもう一度やればいい。ただそれだけの事です。言い訳はいらないです。
チャレンジしてるんだからたくさん試しているわけで失敗するのは当然なんです。
しかし、やってみて初めてどれぐらいの成功確率がざっくりわかってきます。
これからは失敗したらそこから成功に導いて行くことが大切です。
特に20代や10代は今までのように方程式が無いからこそ、
『行動回数を増やして失敗から成功の確立』を上げていきましょう。
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