こんにちはmasayaです。
今まではマップという誰かの正解をなぞるだけで多くの人が幸せな人生を歩めましたが、
世の中のスピードは年々早くなり、正解を求めるだけでは通用しない時代になってきています。
そうした変化の激しい時代には『人生のコンパス(羅針盤)』が必要になります。
今回は、これからの時代は人生のコンパス(羅針盤)を持つべきであるという話です。
これからの時代は人生のコンパス(羅針盤)を持つべき
これからからの時代は人生のコンパス(羅針盤)を持つべきだと思っています。
人生のコンパス(羅針盤)というのは『自分の行動基準(人生の軸)』です。
多くの人はコンパスではなく、マップを持っています。マップとコンパスの違いは以下のとおりです。
コンパス:自分の生き方→納得解を求める
マップは誰かの生き方が記されており、なぞっていけば正解に近いルートをたどることができます。
コンパスはマップのように記されていませんが、自分が進みたい方向に向かうことができます。
マップという正解を求めていると変化が早い時代に通用しない
マップという正解を求めていると『その瞬間の効用を得るだけ』です。
例えば、Aさんに『1+1』の答えを『2』だと教えたとしましょう。
Aさんは『2』という答えを理解しました。しかし、次に『1+2』の答えを聞くとAさんは答えられませんでした。
Bさんには『足し算』という思考プロセスを教えたところ、
足し算の数式を理解しているので『1+1』も『1+2』も答えることができます。
つまり、正解や答えを教えるのは『その瞬間の効用を得るだけ』ということです。
学生時代に親に言われたマップで順調に進み、社会に出たらマップが通用しなくなり、
どうしたら良いのかわからないという人たちが非常に多いです。
これはマップに頼りすぎておりマップは変化が遅い時代は『正しい道を教えて』くれますが、
変化が早い時代は『道が変わり通用しない』です。
今の世の中は凄まじいスピードで環境が変化するので、正解が常に変化するので通用しません。
逆に変化が激しい時代だからこそ『コンパス』をしっかりと持つことで、
自分の中の納得解によって人生を歩むことができるわけです。
コンパス→変化が激しい時代でも自分の考え(納得解)で変化に応できる
人生のコンパス(羅針盤)を持つことで得られる効用
人生のコンパス(羅針盤)を持つことで得られる効用について紹介します。
・あらゆる選択に一貫性が生まれる
・自分の人生で何が大切なのかがはっきりする
・いつでも立ち止まり確認することができる
人生のあらゆる決断において迷いが少なくなる
人生のコンパス(羅針盤)を持っていると『人生のあらゆる決断において迷いが少なく』なります。
自分の納得解を持っているので、その納得解に従い行動することができます。
あらゆる選択に一貫性が生まれる
人生のコンパス(羅針盤)を持っていると『あらゆる選択肢に一貫性』が生まれます。
自分の中での行動基準が明確になるので、行動に一貫性が生まれます。
自分の人生で何が大切なのかがはっきりする
人生のコンパス(羅針盤)を持っていると『自分の人生で何が大切なのか』がはっきりします。
正解と納得解の違いはこんな感じです。
◯ + △= 2:納得解
正解には答えが一つしか無いです。
しかし、納得解は答えが一つではなく複数答えが存在するかも知れないですし、答えが無いかも知れないです。
その問題に対して『自分が納得できるような解』のことです。
コンパスという自分の納得解を持つことで、何が大切なのかがはっきりします。
いつでも立ち止まり確認することができる
人生のコンパス(羅針盤)を持っていると『いつでも立ち止まり確認すること』ができます。
マップは誰かの生き方であり、見つめ直すことは不可能です。1 + 1 = ◇のように答えが変わることがないです。
しかし、コンパスは途中の計算式を確認することが可能です。もちろん中の数字を変えることだってできます。
つまり、コンパスのほうが柔軟にその都度調節することが可能です。
人生のコンパス(羅針盤)の作り方
人生のコンパス(羅針盤)の効用は説明したので、人生のコンパス(羅針盤)の作り方について説明します。
それぞれ人には様々な価値観を持っています。各々に自分の人生の中で大切なものが異なります。
最初に行うべきは『自分の中で大切なものの優先順位を決めること』です。
決める項目は、以下のとおりです。
優先順位を決めることができれば、それからそれぞれの項目で
・何を大切に生きているのか?
・何をどうしたくて今ここに居るのか?
を掘り下げていきましょう。すると自分の人生で大切な『軸』が見えてきます。
私の場合は『自由』という軸をベースに生きていますので、自由な状態をコアにして仕事や生き方などを選んでいます。
人生とは地図のない旅である自分が進みたいように進めば良い
人生とは『地図のない旅』だと思っています。自分が進みたいように進めば良いです。
だからこそ、地図の無い旅には『人生のコンパス(羅針盤)』が必要なのです。
マップを持って、誰かの生き方をなぞるだけが人生ではないです。
人生のコンパス(羅針盤)を持って旅をして顧みることを通して、
『自分のたどった小路の物語を綴る』のだと思います。
もちろん間違った道や危険な道を歩む可能性もあるかも知れません。
それも一つの人生の醍醐味といえば醍醐味なのです。
あなたの歩んだマップはあなただけのものであり、どれも素晴らしいものだと思います。
他人の人生を生きるのではなく『自分らしい人生』を歩めるようにしましょう。
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