こんにちはmasayaです。
最近はクラウドファンディングという言葉をよく耳にすることがありますが、
クラウドファンディングとはインターネットで不特定多数の人から資金調達する方法です。
このクラウドファンディングがさらに進化して、
株式型クラウドファンディングと呼ばれる新しいクラウドファンディングが誕生しつつあります。
株式型クラウドファンディングによって『誰でもスタートアップのエンジェル投資家になること』ができます。
今回は、誰でもエンジェル投資家になれる『株式型クラウドファンディング』についてわかりやすく説明してみました。
株式型クラウドファンディング
クラウドファンディングはインターネットを通じて、不特定多数の人から資金調達することができるサービスです。
通常のクラウドファンディングでは、資金調達してくれた方々に商品などを提供したりするのですが、
このクラウドファンディングが最近進化して『株式型クラウドファンディング』が誕生しています。
株式型クラウドファンディングとは、非上場会社がサイト上で自社の株式を募集を行うことで、
多くの個人の支援者(エンジェル投資家)から小額ずつ資金調達ができます。
株式型クラウドファンディングのメリット
株式型クラウドファンディングのメリットについてご紹介したいと思います。
小額からスタートアップの株主になることができる
株式型クラウドファンディングでは、小額からスタートアップの株主になることができます。
スタートアップのベンチャー企業への投資は『数百万〜数千万円』というイメージがありますが、
株式型クラウドファンディングは『10万円程度〜』から投資することが可能です。
また、こうした株式型クラウドファンディングに掲載されている企業は、
ファイナンスのプロの審査を通過している企業なので、有望な企業がピックアップされています。
手軽に投資ができる
株式型クラウドファンディングはスマホなどで手軽に投資することができます。
面倒な書類などが無く簡潔に投資することができます。
大きなリターンを得ることができる
未上場株式の良いところは、上場後に大きなリターンを得られるということですね。
株式型クラウドファンディングで購入した株式が、
今後将来的に新規株式公開(IPO)されたりすれば大きなリターンも得ることができます。
政府がベンチャー企業への投資を促進を促している
政府はベンチャー企業への投資を支援しており『エンジェル税制という制度』があります。
エンジェル税制とは、ベンチャー企業への投資を促進するために
ベンチャー企業へ投資を行った個人投資家に対して税制上の優遇措置を行う制度です。
スタートアップに投資した個人が税金の優遇を受けられる「エンジェル税制」を拡充する。
インターネットで小口出資を募るクラウドファンディングを通じた投資を後押しするため、
税優遇の手続きを減らす。設立後3年未満としていた要件も5年未満に広げる。
創業まもないスタートアップが資金調達しやすい環境をつくり、技術革新や産業の活性化につなげる。
→https://www.nikkei.com/article/DGKKZO53236670R11C19A2M10700/
このエンジェル税制はクラウドファンディングの後押しなどや税優遇されるので、
投資家は今後『投資金額の全額又は一部を所得から控除できる可能性』があります。
日本でも益々個人投資家が増えていくると思います。
株式型クラウドファンディングのデメリット
株式型クラウドファンディングのデメリットについてご紹介したいと思います。
自由に売却ができない
株式型クラウドファンディングで株式を、購入しても『IPO』や『M&A』にならない限りは売却できないです。
通常の株式投資であれば、上場企業の株なので証券会社を通じて売買することが可能ですが、
スタートアップのベンチャー企業の株式は自由に売却できないので注意が必要です。
投資金額に制限がある
株式型クラウドファンディングでは投資金額に制限があります。
投資したい人:1社に対する年間投資金額が50万円まで
というルールが設けられています。
一億円を超えると有価証券届出書の提出が必要になることや投資家保護の観点で制限が設けられています。
株式型クラウドファンディングのサービス
株式型クラウドファンディングのサービスをご紹介したいと思います。
CAMPFIRE Angels
CAMPFIRE AngelsというCampFireから誕生している株式型クラウドファンディングのサービスがあります。
CAMPFIRE Angelsでは『1口10万円程度から』エンジェル投資家として投資が可能です。
fundinno(ファンディーノ)
fundinno(ファンディーノ)は日本初の株式型クラウドファンディングサービスになります。
様々なジャンルの企業が株式型クラウドファンディングを利用しているようです。
株式型クラウドファンディングで起業はもっと簡単になる
この先、株式型クラウドファンディングが当たり前になれば、
誰もが投資家にもなれますし、誰もが起業でやりたいことを実現できる社会になります。
お金が無くて始められない人が挑戦という一つのきっぷを誰でも持てるようになるので
アイディアや情熱一つで自分のやりたい自己実現ができます。
株式型クラウドファンディングで夢を実現させるというのも今後の一つの選択肢になりそうですね。
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