こんにちはmasayaです。
最近、パソナグループがコロナ禍で就職難の学生を2年間契約社員として雇用する話が出ています。
しかし、この話にはもの凄いダークな内訳が実はありました。
今回は、パソナが就職難の学生を1,000人契約社員として雇用する話についてです。
パソナが就職難の学生を1,000人契約社員として雇用する
パソナがコロナで就職難の学生1000人を淡路島で最長2年の契約社員として雇用することが発表されました。
そしてこの度、パソナグループはコロナ禍において
困難な就職環境に直面する2021年3月以降に卒業予定の新卒未就労者を対象に、
キャリア形成プログラム『ギャップイヤープログラム』を2021年4月より開始いたします。
本プログラムの参加者は、パソナグループに入社し、
最長2年間、働きながら様々な研修プログラムに参加することで、
社会人に必要な知識・体力・実行力・協調性・創造性・管理能力などを身に付けることができます。
1年目は、パソナグループが兵庫県淡路島で展開する農業事業、
各施設の運営サポート等の各種業務に携わりながら、自身の将来のキャリアビジョンを描き、
2年目からは、自分が目指す目標に向けて多様な就業コースを選択することができます。
→https://www.pasonagroup.co.jp/news/index112.html?itemid=3699&dispmid=798
パソナの契約社員の募集要項を見ると、
有料で学校に入学させられて学費/食費/寮費という名目で10.8万円を天引きされて、
そこから税金や社会保険料を払うと『残金が約3万円』しか残らないですね。
名目 | 金額 |
月給 | 166,000円 |
健康保険料 | -8,619円 |
厚生年金 | -15,555円 |
雇用保険 | -498円 |
所得税 | -2,740円 |
食費 | -54,000円 |
寮費 | -26,000円 |
講座 | -28,000円 |
-残金- | 30,588円 |
普通に大卒で16万円は低すぎますよね。
でも今後はこのように労働力が安価に交換させられる時代がすでに来ています。
これからの時代に労働力の切り売りだけしか交換するものが無い人は悲惨
これからの時代に労働力の切り売りだけしか交換するものが無い人は悲惨だと思いますね。
実際に日本では20代後半の『年収450万円以上』がたったの『1.1%』しかいません。
これらの理由は上記に詳しく解説していますが、
労働力が高く交換できた時代というのは工場などの製造業メインの時代でした。
しかし、近年は労働力を必要としないビジネスモデルが続々と出てきており、
『労働力という市場価値が暴落している』ということです。
つまり、市場価値が低いのに労働力とお金を交換する方法しか知らない人は、
『安価で自分の大切な時間を売っている』ということになります。
とりあえず大学に卒業したら大丈夫というのは、自分の勝手な思い込みであり、
労働力という市場価値が下がっているので『お金を得られないこと』を理解するべきですね。
労働力以外の価値が交換できるものを持つことが大切!!
では、20代や10代は何すればいいんだよって話だと思いますが、
『労働力以外の価値が交換できるものを持つ』という方法が良いと思います。
特に10代や20代はデジタルコンテンツを持って価値を生み出していきましょう。
デジタルコンテンツはほとんど初期投資が掛からずに0から1を作り出すことができるからです。
最近では私の周りでもデジタルコンテンツを作って自分の給料レベルの報酬を得る20代も増えています。
大切なのは、価値を生み出し『その価値をお金と交換できる手段をいくつ持っているか』です。
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