こんにちはmasayaです。
最近では個人や小さな企業がブランド化によって大きな利益を得ているケースが増えています。
ブランドを作ると言うと難しそうだと感じる人がいますが、実は論理的に設計すれば誰でもブランド化できます。
今回は、アダムモーガンのブランドを作る8つの戦略についてご紹介します。
アダムモーガンのブランドを作る8つの戦略について
やはり個人でビジネスモデルを作る際に大切なのは『ブランド化』です。
アダムモーガンがブランドを作る8つの戦略というものがあります。
今回はこのブランドを作る8つの戦略をご紹介します。
少し難しいので私の補足も入れながら解説していきたいと思います。
自分のつい最近までの過去を捨てる
自分のつい最近までの過去を捨てるというのは『ゼロベース思考』で物事を考えるということです。
ゼロベース思考は既存の概念や枠組みに囚われずに柔軟に物事を考えることで、
革新的・創造的なアイデアを思いつきやすくなります。
前例があるとそこには『常識』が生まれて常識が定着すると『固定概念』に変わります。
固定概念があると人はその概念に縛られたままで『自由な発想ができない』ので、
今までの過去を常識を捨てて、今をシンプルに疑うことからアイディアが生まれます。
指針となるアイデンティティを打ち立てる
指針となるアイデンティティを打ち立てるというのは、
ブランドとは『価値観』であり『自分が何者でどのような存在価値があるのか?』を証明してこそ、
初めてブランディングに繋がっていきます。
あなたや企業がどのような存在なのかをしっかりとメッセージ化させましょう。
その分野のリーダーだと考えてみる
自分が何者でどのような存在価値があるのか?を証明するために大切なのが『表現・語る場・経験』です。
語る場:媒体(メディア)
経験:話だけではなく経験やエピソード
この3つをどのように発信していくのかをしっかりと練り込む必要があります。
再評価のシンボルを作る
世間というのは『常識』や『固定概念』などと言った『マジョリティ層』の意見が反映されがちですが、
新たなブランドを作り出すためには自分自身は『マイノリティ層』で発信を続けて行くべきです。
どれだけ発信していてもマジョリティ層には届かないですが、
徐々に流れが変われば大衆はマイノリティ層に流れていき『新たなマジョリティ層』へと変わっていきます。
見切る
ブランドとは大衆向けの価値観や概念ではないです。
ですので、大衆向けに発信するのではなく層をある一定の層を見切る必要があります。
能力以上の約束をする
あなたが現在できることが少なかったとしても『やるなら大きなこと』を目指したほうがいいです。
プロ野球で例年最下位でも1位を目指すのは、
できないとわかっていてもその目標を実現するためにはファンの力が必要ですと、
メッセージを届けることができるからです。その挑戦が『ファンとあなたを繋ぐエピーソードへと』変わります。
パブリシティと広告を利用して人気の文化になる
今までとは異なる型破りな顧客とのコミュニケーションは話題になります。
例えば、TikTokを使っている企業はまだ少ないですが、これは新たなユーザー同士のやり取りの方法です。
ライブ配信などのまだ参入が少ないコミュニケーションツールを活用することで、
市場が空いているのでポジションを取りやすいです。
消費者志向ではなくアイディア志向になる
消費者の意見を聞いていてもそれはあくまで一般大衆受けをするだけです。
つまり、尖っていない、面白みがないモノが出来上がります。
しかし、消費者は発言と思考には乖離があり
ブランドとはそうした尖った一つの価値観を作り出すことになります。
ブランドは設計できる
ブランドとは、
・楽しそう
・夢への情熱がありそう
という要素を『作れる人、コンテンツ、コミュニティ』が大衆を巻き込み、
その価値観の集合体がブランドへと変わっていくわけです。こうしたブランドは論理的に設計することができます。
また、個人や小さな企業でもブランドは作ることができます。
ですので、今回紹介したアダムモーガンの小さなブランドの8つの戦略を活用して、
自分自身でマイクロブランドを作っていきましょう。
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