こんにちはmasayaです。
最近Gotoキャンペーンを政府が打ち出して観光対策を行っていますが、
国内では新規感染者が拡大しているのが現状です。では、このまま観光業を見過ごして困窮させても良いのでしょうか?
今回は、新型コロナとGotoキャンペーンの話についてです。
新規感染者は増えているけど重症から死に至る人の数は増えてない
現在東京などでは新規感染者がどんどん増えていますが、重症から死に至る人の数はたいして増えていません。
新型コロナ対策感染症対策サイトによると重症患者数は『8人』です。
2週間後に重症化が増える増えると騒いでいるメディアやコメンテーターの方は、
1ヶ月経つのにほとんど重症者が増えていない事実から目を背けないでください。
そして国立国際医療研究センターの国際感染症センター長大曲氏は、
『今回は前回に比べても程度は低い』と言っています。
というのも日本が新型コロナでピーク時だったときの重症者の数は全国350人超えでした。
東京も110人程度でした。
しかし、現在東京で1ヶ月前から感染者増えても現在は全国38人で東京8人です。
全国:350人
東京:110人程度
〜現在〜
全国38人
東京8人
と明らかに状況が違っているわけです。
なぜこのような差があるのかというと『4月の検査対象者の条件が異なるから』です。
4月の時点では『4日以上熱が下がらずCT撮ってコロナの疑いがあるとき』でしたが、
今は『誰でも検査可能』なわけです。
条件が異なる検査で、統計上は同じグラフで感染者が増えた減ったというのは水増しと変わりませんし、
メディアはPCR検査で無症状な陽性者を『感染者』としてカウントするのは勘違いする人がいるので辞めてほしいです。
そもそも本来のコロナ対策の目的とは『重傷者や死者を出さないこと』なんですね。
正しい:重症者や死者を出さないこと
未だにゼロリスク思考な人たちがいますが、ウイルスを消滅させることなんてできないんです。
ゼロリスク思考な人たちは、交通事故で死ぬリスクがゼロでなければ一歩も外に出ることなんてできないですよ。
それでも私たちはリスクを考慮しながら、便利なものは便利なものとして生活しています。
これはコロナも同じ考えだと思います。
すでに日本政府はWithコロナとしてウイルスとの共存共栄を計ることに決めているので、
感染を拡大させないことではなく、対策目標は『重症化や死者を出さないこと』だけにフォーカス充てるべきです。
観光業界がもう破綻寸前なことを理解しているのか?
Change.orgでは、Gotoキャンペーンの反対署名が5日間で9万人超こえています。
国民の中には『Gotoキャンペーンをこんな時期にするな!!』という人もいますが、
もちろんそうした人たちの気持ちもわからないでもないです。
しかし、事はかなり深刻であることを理解してほしいです。
日本の旅行消費はGDPの『5%』です。そして観光業界に携わる人間は『400~500万人』になります。
もしGotoキャンペーンのような観光対策をしなけれれば、観光業で成り立っている地方は失業者が大量に溢れます。
失業者が大量に溢れると大量の自殺者が増えます。理由は『失業者と自殺者は相関関係』にあるからです。
中には観光業の人たちに一人ずつお金を渡せば良いとかいう人もいますが、
仮に1人ずつ観光業の人に配るとたったの30万なので、
2ヶ月程度のお金貰っても焼け石に水なんですね。
新型コロナで死ぬのはダメで、観光業で失業して自殺するのは果たして良いのでしょうか?
現在新型コロナで国民は死者は1,000人未満のですが、それ以上の自殺者を出すことが果たして良いのか?
個人的にはどちらも守るべき尊い命だと思います。
旅行先での感染対策をして正しくGotoキャンペーンを活用すれば旅行すれば良い
新規感染者が拡大してGotoキャンペーンに反対している人たちもいますが、以下の画像を見てください。
新型コロナ対策分科会の尾身会長は『旅行自体が感染を起こすことはない』と断言しています。
つまり、旅行をしたから感染をするので禁止ではなく、
『旅行先での感染対策を持って正しく旅行すれば良いだけ』の話なんですよね。
正しいGo Toキャンペーンの楽しみ方ですが、個人的に以下の4つを守っていれば問題ないと思っています。
・濃厚接触の定義(マスクをせずに1m以内での15分以上の会話)を避ける。
・マスクは濃厚接触や三密以外であれば外しても良い(熱中症リスクがあるため)
・手洗いうがいの予防はする。
また、GoToキャンペーン自体の規約にも少し条件を付ける必要があると思っています。
個人的には以下のような項目を付け加えるべきだと思います。
②厚労省のアプリの登録を義務づけこと
正しくGotoキャンペーンを利用して観光業の人たちの失業や自殺を減らすべきです。
命は平等でありどちらも守る必要がある
Gotoキャンペーンを反対している人は、
自分たちの命のために『お前は犠牲になって死ね』と言っているのに等しいです。
反対している人たちはこうした自覚を最低限持ってほしいです。
『コロナで死ぬこと』も『経済的に死ぬこと』もどちらも等しい命であり守る必要があります。
どちらかを片方の命守るために別の命を軽視するやり方はいけないと思っています。
ですので、私は旅行先での感染対策を守ってGotoキャンペーン利用して正しく旅行したいと思っています。
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