こんにちはmasayaです。4月1日から新社会人になった方たちも多いと思います。
日本では以前のように終身雇用や年功序列などが崩壊しており、
今の親や大人たちが生きてきた働き方とは異なってきています。
そこで今回は私が新社会人に伝えたい会社で働く上で大切な5つのことを紹介します。
新社会人に伝えたい会社で働く上で大切な5つのこと
4月1日から新社会人となり会社で働く方も多いと思います。
私自身も3年前は新社会人であなたと同じスタートラインに立っていました。
今回は、新社会人に伝えたい会社で働く上で大切な5つのことをまとめました。
知る→わかる→できる→教える
スキルや能力は4つのフェーズに分かれています。
フェーズ2:わかる→情報や知識を分解して構造して自分の頭の中で整理する
フェーズ3:できる→自分の頭の中で整理したことを実際に仕事に落とし込める
フェーズ4:教える→自分の仕事を周りや部下に教えること
新社会人になっても最初のうちは研修などで業務を覚えることから始まります。
しかし、仕事や物事を『単に知っているだけ』では能力は伸びてきません。
情報や知識を知ったら、それを自分なりに紐解いて理解できるようにしましょう。
この際に大切なのが『わからないことはしっかりと質問すること』です。
わからないことを、カッコつけて意外とみんな聞こうとしないですがこれは間違いです。
もし質問してもわからないことはスマホ取り出して調べら大尉です。
知って理解できないということは、何か躓いている部分があるということです。
その躓いている部分を質問で自分が納得できるまで質問し続けましょう。
できるようになるには、自分の頭で理解できたことを実際にアウトプット(行動)していきます。
『知る→わかる→できる』という3つのサイクルを回すことで自分のできることが増えていきます。
まずは『知る→わかる→できる』をベースに仕事を覚えていきましょう。
そして、自分ができるようになれば今後後輩や周りで出来ない人たちに『教えて』あげるようにしましょう。
率先して誰もやりたがらない仕事をやる
ある程度自分の仕事に慣れてきたら、できる仕事ばかりこなすのではなく、
『誰もやりたがらない仕事』を率先してやりましょう。
多くの人が誰もやりたがらない仕事を避けるのには理由があります。
つまり、誰もやりたがらない仕事は『めんどくさく手間が掛かる』ですね。
しかし、このめんどくさいを『いかに効率よくできるようにするか』が仕事の本質だと思っています。
しかし、そんな誰もやりたがらない仕事をわざわざ引き受ける必要があるのか?と思いますが、
誰もやりたがらない仕事をすることで以下のような恩恵があります。
・信頼と実績が手に入り大きな仕事に繋がるチャンスになる。
・会社の評価が上がり給料もどんどん上がる
やりたくないこと、逃げたいこと、手をつけたくないこと、避けたいこと、面倒なことは、
逆に言えば『チャンスに溢れいている』わけです。
誰もやりたがらない仕事があった場合は『おいしい仕事』だと思い率先して取り組みましょう。
貪欲にチャレンジして失敗しても上司や会社は目を瞑ってくれます。
むしろ、そうしたチャレンジして取り組む姿勢は周りが応援してくれます。
若いうちは荒削りでいいので誰もやりたがらない仕事に積極的にチャレンジしましょう。
ただ、気をつけなければならないことが一点あります。
それは『自分の器に合った仕事を選ぶようにすること』です。
もし自分の器であるキャパを超えてしまっていると鬱などになってしまいます。
ですので、自分の器に程よい難易度の仕事を選ぶようにしましょう。
逆に頭を使わずにできるような仕事ばかりし続けると成長が無いです。
給料から自己投資にお金を使う
社会人になり仕事をすることで給料を貰うことができます。
貯金や好きなものを買ったりもできますが、何よりも給料は『自己投資』に使って欲しいと思います。
個人的には給料の『3分の1』は自己投資して欲しいと思います。
ちなみに私の自己投資のベースは『人・旅・本』の3つです。
旅:ワクワクするような知らない場所に行ってみる
本:興味のある本を買ってみる
自己投資をすることによって『労働市場における自分の市場価値』がどんどん高まっていきます。
従来の社会では、勤続年数が長い人ほど給料が年功序列制度によって上がってきました。
しかし、こうした年功序列制度も崩壊しており、これからの社会は能力がある人ほど給料が上がっていきます。
これからの社会:能力がある人ほど給料が上がる
ちなみに社会人の『44%』は月に1冊も本を読んでいないというデータがあります。
もしあなたが、月に1冊本を読んで自己投資するだけで『上位56%』に入ることができます。
自然と自己投資をしていけば、市場価値が高まっていき給料も上がっていきます。
逆に市場価値を高めていない人は、今の会社を辞めて転職しようとしても市場価値が高くないので、
イヤイヤ今の会社を続けなければならないです。
労働市場価値が高い人→嫌なら転職して次の会社で働ける
会社に入ると上司や先輩の愚痴を耳にすると思いますが、ハッキリ言って会社の愚痴を言っても何も変わらないです。
であれば、さっさと自己投資をして自分を磨いた方が遥かに良いです。
会社に利用されるのではなく利用する
個人的に新社会人に言いたいのは、会社に利用されるのではなく利用しましょう。
というのも、自分のスキルや知識を得るために会社に入っていれば『お金を貰いながらスキルアップ』できます。
特に会社で利用したいことは以下の一覧でまとめました。
・読書手当で会社のお金で本を買い漁る。
・会社の資本を使って自分がやりたいことを実現できる。
・良い上司から仕事や生き方などいろんなことを学べる。
・会社の看板を使って信用と人脈が手に入る。
会社は自分の労働市場価値をより高めるための『踏み台でしかない』です。
会社に利用されるなら、労働者も会社をどんどん利用して自分の労働市場価値を高めましょう。
自分の人生で何が一番重要なのかを優先順位付けする
私は、人生には『優先順位付け』が大切だと思っています。
あなたもこれだけは譲れないというものがきっとあると思います。
私はこの人生の優先順位付けを間違って人生に苦しんでいる方をたくさん知っています。
私も人生の優先順位付けを間違て苦しんだことがあります。
人生の優先順位付けを詳しく話す前に『壺は満杯か?』という話をご紹介します。
ある大学でこんな授業があったという。
「クイズの時間だ」
教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。
壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。
そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から、砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれでいっぱいになったか?」学生は声を揃えて、「いいえ」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。
彼は学生に最後の質問を投げかける。「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」
一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、
いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」「それは違う」と教授は言った。
「重要なポイントはそこにはないんだよ。
この例が私達に示してくれる真実は、
大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、
その後二度とないという事なんだ」「君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう」と教授は話し始める。
「それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり…。
ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。
さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。もし君達が小さな砂利や砂や、
つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体失うだろう」
多くの人々は、人生の中で一番大切なもの以外を優先順位付けてしまいがちです。
私は自由な時間が人生の中で一番大切だと感じたので、働き方や生き方も自由な時間が手に入るような形にしました。
一番大切なものを重視したおかげで幸せです。
自分の人生で一番何が大切なのか?これさえ間違わなければ、基本的に他のことはあまり気になりません。
新社会人となり仕事で頭の中がいっぱいになるかもしれないですが、仕事だけがあなたの人生ではないです。
一番大切なものが何かをしっかりと考えて生きるようにしましょう。
良い人生にするのも悪い人生にするものすべては自分次第
良い人生にするのも悪い人生にするものすべては『自分次第』だと思っています。
人生はロールプレイングゲームのように自分を育てて強くしていきます。
主人公はあなたです。あなたがどんな人生の送り方をするのも自由です。
新社会人の方はロールプレイングゲームの初めての村でああるスタートラインに今立ったということです。
ここからあなたの物語が始まります。
最後に亡きAppleのCEOであったスティーブ・ジョブズの名言を載せておきます。
あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声を
かき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。
-スティーブ・ジョブズ-
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