こんにちはmasayaです。日本は非常に便利で豊かではありますが、働くのは我慢や苦労など辛いことばかりです。
私達国民がなぜ豊かさを実感できないのか?それは低賃金過重労働されているからです。
日本の豊かさはテクノロジーではなく低賃金過重労働に支えられたものである
日本人の多くは日本は便利で豊かであるということを言いますが、
なぜ日本はこれほど便利なのに『私たち国民が豊かさを実感できない』のでしょうか?
それは、その便利さはテクノロジーの進展によるものではなく、
・安売店なのにハイレベル接客
などのような『私たち国民自身が身を削る低賃金過重労働に支えられたもの』だからだと思っています。
日本がテクノロジーによる豊かさを手に入れられない理由
日本がテクノロジーによる豊かさを手に入れられない理由についてご紹介します。
ロボットや自動化の導入よりも人件費の方が安いから
労働者の賃金が毎年上昇するアメリカの製造業ではロボット化や自動化が進みますが、
人件費が上がらない日本ではロボット化や自動化が進みにくいです。
これは蒸気機関の技術があったのに機械を使うより奴隷の方が安いという理由で、
それ以上科学が発達しなかった『古代ローマと同じ』だと思います。
例えば、日本は『技能実習生に対して在留期限を無くして安い労働力を手に入れよう』としています。
まさに古代ローマと同じ状態に陥っています。
出入国在留管理庁が人手不足の深刻な業種14分野で定めている外国人の在留資格「特定技能」について、
2022年度にも事実上、在留期限をなくす方向で調整していることが17日、入管関係者への取材で分かった。
熟練した技能があれば在留資格を何度でも更新可能で、家族の帯同も認める。
これまでの対象は建設など2分野だけだったが、農業・製造・サービスなど様々な業種に広げる。
→https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE019ZY0R00C21A9000000/
簡単に低賃金労働者が手に入る環境だと、労働コストが低いためいつまで経っても生産性を上げるために
機械化やデジタル化に投資するインセンティブが生まれないわけです。
低賃金移民を受け容れるのは短期的には企業にとってプラスでも、長期的には生産性向上への投資意欲を減退させ、
企業の競争力を下げるので、結果的にテクノロジーによる豊かさを享受できないわけです。
ITリテラシーを理由にお年寄りを甘やかしすぎているから
日本はITリテラシーを理由に『お年寄りへの甘やかしが許されている部分が問題』なんですね。
・自動化ばかりで人の思いやりを感じない
・大部分が紙やハンコなどの媒体
という、すると本来テクノロジーによってオペレーションコストが削減できるのにも関わらず、
無駄に人件費としてオペレーションコストが掛かるので、
いつまで立っても日本はテクノロジーの豊かさを享受することができないんです。
特にコロナ禍でオペレーションコストが掛かりすぎていて労働者が悲鳴を上げていました。
まさに『私たち国民自身が身を削る低賃金過重労働』ですよね。
日本はイノベーションに対して制限を掛けすぎているから
日本はイノベーションに対して制限を掛けすぎる傾向があります。
イノベーションが必要だと痛切に思いながら、新しい分野に乗り出さないんですね。
本当の豊かさを手に入れるためにもテクノロジーの発展は必要なのですが、
国自らイノベーションに対して規制や制限をかけています。
例えば、ドローンなどでも規制やルールによって自由に発展ができずにいますし、
その間に海外では新しい産業が次々に生まれています。
というように日本はとにかくわからないことは規制しておこうでは、何も変化することはできないのです。
失業しないように必要のない仕事を残しているから
こうした自動化や機械化の話をすると『仕事を失業したらどうするんだ』という意見です。
駐車場のきっぷを渡す仕事も最初は人がやっていましたが、自動改札やETCよってに無くなりました。
ですが、新しく産業が生まれて新しい仕事は生まれています。
そうした仕事が無くなり失業したらどうするんだ!!という人たちのためだけに
仕事を残すというのは『非効率・非生産的』なんですね。
そうした人たちが働けるように
・人の手で行なわなくても良い仕事を無理やり人の手で行う
・無駄に仕事中におしゃべりをする
外国人の仕事のスタンスは早く帰りたいので黙々と仕事しています。
よく銀行では1円を探すために、残業させるのが有名だけど、外国人からみたら異常な行為です。
罰則があるから、いやいや仕事する。経営者も膨大な労務費をかけて精神修行させる。
日本のIT業界は労働集約な働き方であるかから
日本のIT業界は労働集約事業の最たるものなので『自動化・無人化とは正反対』に位置しています。
人月計算でいかに人を集めて(人身売買するか)という方向を向いてしまってるので、
諸外国のITとは正反対の非効率なやり方をしています。
日本は少子高齢化なので『労働集約的な事業は効率が悪い』です。
日本がテクノロジーによる豊かさを手に入れるには?
製造・小売業・飲食・建設などのITの自動化の投資
もともと人手が労働集約的な事業である製造・小売業・飲食・建設などの産業に対して、
ITの自動化の投資を積極的に行っていく必要があります。
内需だけではない市場へ着手していく
内需というのは、
決まるので、この先人口の減っていく日本をターゲットにしていても尻窄みです。
そのため海外顧客をターゲットとしなければなりません。
まとめ
今の日本は低賃金過重労働者によって豊かさが成り立っています。
日本はただでさえ少子高齢社会であるので労働集約的な仕事のやり方はもう合わないです。
そのため、仕事はどんどん自動化や機械化の仕組みをどんどん取り入れるべきなんですね。
未だに科学技術立国とか訳わからんこと言ってる高齢者に聞かせてあげたいですね。
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