こんばんはmasayaです。
東京都は4度目の緊急事態宣言が発令されるようです。
なぜこのような愚行を政府が繰り返すのかというと、
世論に迎合した政府と科学的判断ができない国民が問題なんですね。
今回は、緊急事態宣言を発令するのは世論に迎合した政府と科学的判断ができない国民が原因である話についてです。
4度目の緊急事態宣言が発令される
現在、蔓延防止等重点措置を適用している東京都に対して、
緊急事態宣言を発令する方向で調整に入ったことが7日わかりました。
政府が新型コロナウイルス特別措置法に基づき蔓延(まんえん)防止等重点措置を適用している東京都に対し、
緊急事態宣言を発令する方向で調整に入ったことが7日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。
23日に開会式が行われる東京五輪は、原則無観客で行われる公算が大きくなった。
東京都に宣言が発令されれば、これで4回目となる。
政府は現在、10都道府県に対し11日を期限として重点措置を適用している。
千葉、神奈川、埼玉の首都圏3県については重点措置の期限を延長し、
残りの6道府県については解除する方向で検討している。
緊急事態宣言が発令されている沖縄県については、重点措置に移行する方向で調整している。
菅義偉首相は7日夕、関係閣僚と協議した上で、最終的な方針を固める。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/8849315aa9634a4b86913dd2ae60eea36040b4f6
ちなみに今年に入ってから、今年一年『緊急事態宣言中』か『蔓延防止措置中』なんですよね。
3/22〜4/24:蔓延防止措置
4/25〜6/20:第3回緊急事態宣言
6/21〜7/7:蔓延防止措置
7/8〜8/22:第4回緊急事態宣言
陽性者数は緊急事態宣言や蔓延防止措置とは無関係に周期的に増えては減ってということを
繰り返しているのは何度も紹介しています。
イギリスでは日本の40倍の感染者数がいるのにも関わらず規制緩和をして勝利宣言しています。
以下のグラフは100万人あたりの死亡者数の比較です。
以下のグラフは100万人あたりの陽性者数の比較です。
日本もイギリス同様に『ワクチン接種というというゴール』があったのにも関わらず、
重症者数も死者数も病床数もワクチン接種数も関係なく、陽性者の数だけで緊急事態宣言出したということは、
今回はっきりと『永遠にコロナ終わらせません、永遠に自粛させます宣言』したと言っても過言はないんですよね。
世論に迎合した政府と科学的判断ができない国民が原因
国民の中には『緊急事態宣言を出せば感染者は減る!!』と思い込んでいたり、
『陽性者がゼロになるまで緊急事態宣言を続けろ!!』と本気で思っている人たちが思いの外多いんですよね。
国民がそうなっているのもテレビなどで専門家が的はずれなことばかりを発言しているからなんですよね。
岩田健太郎さんをはじめとした一部の専門家は『未だにゼロコロナは可能』と言っていますし、
愛知医科大の三鴨廣繁氏なんて『新規感染者数が一番重要だ』と言っており本当に馬鹿じゃないのかって感じです。
愛知医科大の三鴨廣繁氏が8日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、
新型コロナの感染拡大で「一番重要なのは新規感染者数だと今でも思っている」と力説した。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/2c26a0f9bede4646acd03a941597cc0e7dd68b64
そのデータを顕著に表すデータがあります。
以下は「まん延防止」迫る期限、政府はどう対応するべき?の世論アンケートです。
これを見るとなんと『70.9%』が緊急事態宣言を発令を望んでいるんですよね。
政府は政治的決断を避けて『世論をくみ取っているという見方』もできます。
そういったスタンスであれば政治的・選挙的には正しいとは思います。
ですが、政府は完全に科学的根拠を無視して『世論に迎合するので体系的な対策になってない』んですよね。
また、18万件ほどのアンケートで『約71%』が賛成しているというのは、
政府が馬鹿というよりも『国民が馬鹿』なんですよ。国民自身が『科学的判断が出来ていない人が多い』わけです。
支持率が欲しい政府と声のでかい科学的判断ができないコロナ脳が迎合してしまうと以下のようになるわけです。
②国民は非科学的なことを求める
③政府は世論の意見で日本の方向を決める
④対策をしても陽性者は周期的に増えたり減ったりするので明確な感染対策効果はなし
⑤非科学的な対策によって経済に大きなダメージと失業などによる自殺者増加する
⑥①に戻る
ただでさえ日本は被害が少ないという不幸中の幸いなのにも関わらず、
世論がコロナ脳であり『科学的判断できるのがマイノリティー』なのでいつまで経っても良くならないんですね。
実際にTwitterで捨て垢で絡んできた典型的な模範となるコロナ脳なアカウントが絡んできました。
ワクチンの接種率が100%になるまでは感染=悪という考え方も捨て切れないのではないでしょうか?以前と違い高齢者以外も重症化しやすい変異株も増えているので、ワクチン未接種者の感染を減らすのは重傷者を減らす上でも理に適ってるかと思います。
— さぶ (@muneda1331) July 7, 2021
結局彼は、ワクチン接種100%でなければ変異株で若者も重症化するリスクがあるから、
重症者や死亡者は減っていても、感染者を減らすことが大切だというゼロリスクを信仰しており、
『コロナの感染者がゼロになることがゴール』だと思っているんですよね。
すると感染してはいけないというゴールポストになり、
『感染することが悪』という風潮や空気になってしまっているんですね。
世界と比べれば日本はさざなみ状態であり、リスクがほぼ0に近いんですよね。
以下は人口100万人あたりの各国の新規陽性者数のデータです。
こうした状況であるのにも関わらず、コロナ脳は『ほぼゼロではゼロじゃ無い』と発狂するんですよね。
しかもワクチン接種には予防効果あると彼は信じ込んでいたのですが、
ワクチン接種の効果は『重症化予防と死亡率の低減』なんですよね。厚労省からもこう説明しているんですよね。
ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。
ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。
また、ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、
免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。
また、デルタ株は危険であるという認識が捨てきれてないようなんですよね。
英国保健省が発表したデータでは、アルファ株の致死率は『1.9%』に対してデルタ株の致死率は『0.1%』です。
と単にテレビやマスコミの煽りを真に受けてしまった結果、彼のようなコロナ脳が誕生するんだなと思いました。
では、こうしたコロナ脳になる人達はどんな人たちなのかですが、
以下は感染拡大後の仕事への影響のアンケートですが、
働いてないが『21%』で、当てはまるものはないが『40%』です。
つまり、これらの人たちが過半数を超えています。
では、これらに該当している人というのはどういう人なのかというと、
・コロナのおかげで歴代最高の利益をあげている企業の社長や社員たち
・公務員の人たち
・働いたことのない専業主婦たち
・ただのコロナ脳たち
・ただのニートたち
つまり、生活に困っていない人たちが、感染者ガー自粛ダーと言っており、
逆に生活に困ってる人たちや新しい生活様式で不便を強いられてる
若年者の事は無視されているという日本は『地獄絵図状態』なんですね。
政府の愚行は我々国民が望んだ結果である
政府がこんな愚行を繰り返す理由は『そうした方が支持率が上がるから』です。
では、その支持しているのは『我々国民』です。
国民が馬鹿だから何度も効果の無い緊急事態宣言を再発令し続け、
経済を壊し、企業が倒産し、子どもたちの一生に一度を大切な思い出を壊し、自殺を促し、
それでも感染者を減らすべきだと馬鹿な国民は望むことで、支持率が上がるならと政府は愚行を繰り返します。
政府の愚行を止めるには『我々の国民の意識の問題』が重要なんです。
『コロナに怖がり緊急事態宣言に意味があると思っている国民が大多数なこと』が問題なんです。
そうした国民が多ければ日本は『一生欲しがりません勝つまでは』を望み、滅ぶべくして滅んで行くと思います。
そうなったら後の祭りですよ。以下の漫画のようになります。
もうどうしようもないって感じです。
そうならないようにと情報発信をし続けてきましたが、
私を含めた現役世代や子どもたちに大きな負債を残すことになりそうです。
世界から見ても本当に滑稽に思われるでしょうね。被害が少ないのに自分たちで自分の首を締めているのですから。
子どもたちには、多くの大人たちが馬鹿で本当に済まないと思います。
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