こんにちはmasayaです。
日本は人手不足だと言われていますが、これは実は半分正解で半分不正解なんですね。
今、日本では人手不足と人で余りの両方が起きているのです。
今回は、日本は人手不足だが人手余りである話をご紹介します。
日本は人手不足だが人手余りである
日本はよく人手不足だと言われていますが、この言葉は半分正解で半分不正解です。
というのも、人手不足ではあるが人手余りでもあるのです。この言葉に非常に矛盾を感じると思います。
これは、経営やビジネスモデルを作るための高度技術者たちは人手不足なのですが、
マックジョブなどのマニュアル仕事の人材は人手余りなんですね。
人手余り:マックジョブなどマニュアル仕事の人たち
人手不足だが人手余りであるということは、
『人手余りの閾値を超えた人材とそれ未満の人材では需要と供給が逆転しているということ』です。
日本の労働市場が人手不足だが人手余りになる理由
人手不足だが人手余りになる理由ですが、
『従来よりもテクノロジーの進歩により人手が必要なくなった』というのが大きいと思います。
従来の社会ではどうしても業務処理に頭数が必要でしたが、
現代はテクノロジーの進歩によって従来に比べて雑用などの事務作業する人たちが少なくても
成り立つ社会に変わりつつあるということになります。
ここから言えることは『世の中から仕事がどんどんと減っているということ』です。
世の中に仕事がなくなっているからこそ、人手余りになり賃金も下がるわけです。
今後格差は広がっていくことは確実
今後格差は広がっていくことは確実だと思います。一気に2つに線引きされると思います。
人手余りの人材:年収300万円程度
大企業や優秀な人材を雇って全部機械化し始めます。
そこに関わる労働者は3,000万円で、それ以外の将来消える仕事は300万円というようになっていきます。
世の中からは多くの仕事が失われます。そうして、より多くの人が余ることになります。
ですので、今後企業内で年収を上げる努力をするよりも
自分でマイクロ的に価値を提供するような方向にシフトしたほうが個人的にオススメだと思います。
今の時代はPCやスマホで価値を生み出すことは簡単な時代なので。
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