こんにちはmasayaです。
新型コロナウイルスの影響によって世界は大きく変化しようとしています。
今回は新型コロナウイルスによって世界はパラダイムシフトが起きるという話をご紹介します。
新型コロナウイルスによって世界はパラダイムシフトが起きる
パラダイムシフトとは、
当然と考えられていた認識、思想、社会全体の価値観などが革命的もしくは劇的に変化することを言います。
新型コロナウイルスによって世界はパラダイムシフトが起きると思います。
今回は、新型コロナウイルスによって世界はどのようにパラダイムシフトしていくのかを私なりに考察しました。
今後過剰生産と過剰消費の時代は終わりを告げる
今後、今までのような必要以上に働いて、無駄なものを生産して、
過剰に消費する社会は終わりを告げたように感じます。
国の豊かさの表す指標にGDPがありますが、
GDPとは、1年間住んでいる人々によって新たに生産されたモノやサービスの付加価値のことです。
世界中の多くはGDPによって『モノによる豊かさから国の豊かさ』を図っています。
昭和や平成初期では、自分の価値観や身の丈とは関係なく、
物を過剰に生産して消費することが豊かさであると言われ続けてきたので、
ローンを組んで一軒家を買ったり、高級車を購入したりなどしていましたが、
今後は物質的や量的な豊かさは衰退していき、精神的や質的な豊かさを高めることが重要になっていくと思います。
わかりやすいイメージだと国民全体が『ミニマリスト』のようなイメージですね。
ミニマリストは過剰な消費はしませんし、
無駄なものは持たず、良いものだけを手に入れて質の高い生活を送っています。
彼らは身の丈にあったコンパクトな生き方を追求しています。
今後の社会:身の丈にあったでコンパクトな生き方による精神的や質的な豊かさ
精神的や質的な豊かさを高める社会ではヒマが増える
精神的や質的な豊かさを高める社会ではヒマが増えると思います。
消費が減るということは、企業でモノを生産する必要がなくなるので生産が減ります。
生産が減れば、必要以上に働く必要がなくなるので労働が減ります。
労働が減れば、当然時間が増えるのでヒマが増えます。
ヒマが増えた社会で大切なのが、お金を極力使わなくても楽しめる人が強いと思います。
利用から所有の時代に逆戻りする
新型コロナウイルスによって社会は『利用から所有の時代に逆戻りする』と思っています。
モノを共有して利用するシェアリングエコノミーが流行する兆しがありましたが、また逆戻りすると予想しています。
レンタカー→マイカー
コワーキングスペース→オフィスや自宅
逆に所有の時代では『長持ちする良い商品』が売れるようになってくると思います。
様々な分野でオンライン化が加速する
新型コロナウイルスの影響により、様々な分野でオンライン化が加速していきます。
従来の社会では『人を集めること』がベースとなっていましたが、
これからの社会では『人が集まらなくても良い』ことがベースになっていくと思います。
では、実際にオンライン化が加速している事例をご紹介したいと思います。
リモートワークが進む
実際に日本の企業でもリモートワークを導入し始めてます。
ただ、日本でリモートワークを本格的に進めるためには『ハンコ文化』を無くさなければならないと思います。
日本では東京一極集中が問題となっていますが、オンライン化が進むことで、
今後『都市部から地方』に変わっていき、東京一極集中も解消されると思います。
リモートワークでの業務がベースになれば、都内で一人ぐらしをするというのも需要が減少しそうな感じがします。
また、リモートワークで在宅勤務の方は今のうちに田舎の一軒家に引っ越すのも良いのではないかと思っています。
今後出勤するという概念が無くなってくのではないかと思います。
中にはリモートワークできないブルーカラーも存在します。
今後はリモートワークできるホワイトカラーとリモートワークができないブルカラーで、
経済格差が開く可能性が大きいです。
②:リモートワークでは使い物にならないホワイトカラー
③:肉体労働しないと働けないブルカラー
行政サービスがオンライン化が進む
新型コロナウイルスの影響によって、日本の行政もオンライン化を進めています。
最近話題になっていたのが、千葉市ですね。
千葉市では、新型コロナウイルス感染拡大と、その抑止の取り組みをきっかけに、
困難な中でも社会経済活動を維持できる環境の構築を進める「ちばしチェンジ宣言!」を発出しました。
新型コロナウイルス禍が終息しても、また同じように困難な状況が起こることを想定し、
日々の活動をより柔軟で効率的な方向に変革していくことを趣旨としています。
市役所窓口で長時間待たされることを防ぐ取り組みとして、
これまでにも千葉市では、児童手当の認定請求、国民健康保険の脱退手続きや保険証の再発行など、
郵送申請や電子手続き(インターネット事前申請含む)の仕組みを整備してきました。
これに加え、2020年4月中旬からは市民総合窓口に、
インターネット事前申請をした人を優先して受け付ける「ファストレーン」を新設。
窓口での滞在時間をさらに短くして、多くの人が窓口で待ち続けることのないようにしていくとしています。
また、多くの人が窓口付近に滞留すると、新型コロナウイルス感染のリスクが高まります。
これを解決するため、市民総合窓口にある「交付番号モニター」の様子をYouTubeで配信。
混雑状況を確認できるほか、混雑する窓口付近を避け、別の場所で待つことも可能になります。
交付番号モニターのYouTube配信は、まず中央区役所の様子を2020年4月1日から配信開始。
そのほかの区役所でも、4月上旬を目途に順次配信を進めるとしています。
個人的には、今後マイナンバーで行政の業務をオンライン化させて欲しいなと思っています。
オンライン学習が進む
また、学校が休校してオンライン学習が進んでいます。
ニューヨークでは学校が休校ですが、オンライン授業が導入されてiPadなどが無料で貸し出しされています。
日本でも大手3キャリアもオンライン学習支援を目的に通信量軽減プログラムを発表しております。
新型コロナウイルス感染症の影響で、全国の各種教育機関で休校措置が実施されている。
そこで、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンク、ウィルコム沖縄は4月3日、
遠隔授業やオンライン学習の支援を目的に、
25歳以下の利用者を対象とした、通信料の負担軽減プログラムを発表した。
各社条件に違いはあるが、いずれも25歳以下の利用者に対し、
追加データの購入料金を最大50GBまで無償化するのが柱となる。
また、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンク、ウィルコム沖縄については、
テザリングオプション利用料も無償化される(NTTドコモはもともと無料)。
また、就職活動もオンライン化しており、今後さらに教育業界はオンライン化が加速しそうです。
飲み会
自宅待機要請によって外食ができずに飲み会なども減っていると思いますが、
最近は飲み会もオンライン化しています。実際にオンライン飲み会サービス『たくのむ』があります。
URL共有だけでビデオ通話をしてオンラインで飲み会を開くようです。
VR技術がリアルとバーチャルを繋ぐ重要な役割になる
個人的には『VR』が今後リアルとバーチャルをつなぐ重要な役割になってくるのではないかと思っています。
日本の通信インフラを根本的に変えると言われている5G(第5世代移動通信システム)です。
現在のLTEに比べて100倍の伝送速度があり、1,000倍の大容量化を誇ります。
5Gの普及に伴い、VR技術が広く普及してくのではないかと考えています。
新型コロナウイルスの影響によって正解の無い時代に突入する
新型コロナウイルスの影響によって世界は『正解のない時代』に突入しました。
世界の誰もが、何をしたら良いのかわからない状態です。
今後先行きが見えない社会で大切なのは『変化すること』です。
仕事、教育、娯楽、すべて新型コロナウイルスが拡大する中で『考えて変化する』必要があります。
今までのような社会やライフスタイルに戻ることは無いと思うので、
時代に合った働き方や生き方に変化し続けることが大切になります。
https://my-life-hack.com/role-model/
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