人生100年時代を生き残るためのお金の増やす必要がある
みなさんお金持ちになりたいですよね?おそらくなりたくないという人は少ないと思います。
お金持ちになるには『投資』をする必要があります。
最近は人生100年時代と言われています。
人生を100年生き抜くためには労働だけでは生きていくのは不可能です。
生き残るためには、お金の増やす必要があります。
日本人が投資をしない理由
日本人は投資というワードを聞くと拒否反応を起こします。投資に抵抗を持っているんですよね。
実際に日本人の個人資産をまとめると『1800兆円』ほどあるようですが、
そのうちの約52%が預貯金として運用(保管といった方が実態に近い)されています。
つまり、日本人は『貯蓄好きな国民』とよく言われています。
逆にアメリカは投資が一般的にされておりアメリカでは、
株式・債券が52.5%、預貯金が13.2%という割合です。
イギリスでも、保険・年金が59.2%、預貯金が24.2%
と日本とは対照的な結果です。
日本人が投資をしない理由は
・相談できるような人が身近にいないから
・資産運用の情報のどれを信じてよいかわからないから
といった不安な気持ちが並びます。投資ができないの単純に知識や情報不足なだけです。
逆に言えば知っている人は、しっかりと投資をしてお金を増やしています。
どのような投資があり自分が何に投資をするべかを理解すれば誰でも今から投資をすることができるはずです。
投資の種類(難易度分け)
では、具体的にどんな投資の種類があるのか説明していきます。
また投資の難易度も☆でレベル分けしてありますので自分に合ったものを選ぶと良いですね。
自己投資:難易度☆
自己投資とは、その名の通りで自分に投資をします。
自分に対して時間やお金を投資して将来お金を稼げるように自分を磨く行為です。
債権、株式、不動産と少し抵抗がある人は、まず自己投資をしていくべきですね。
それから本格的な投資を始めていくのも良いです。特に20代は自己投資をベースに投資していくようにしましょう。
自己投資にオススメしているのが「人・本・旅」になります。
債権:難易度☆
債権は国、地方公共団体、会社がお金を借りる時に発行する『有価証券』のことです。
国が発行するものは『国債』と言い、会社が発行するものは『社債』と言います。
債権を投資家が購入すると発行した国や会社は、毎年決められた利率の利息を投資家に支払う必要があります。
年に2回(一般的)利息を払います。また満期が来たら額面を返します。
債権は定期預金と似ており期間や金利が決まっています。
しかし債権は期間中に売買することができます。
満期前でも発行から1年経過したら売却や換金もすることができます。
また途中で解約しても元本割れはしないです。
国債には期間が3〜10年など存在します。金利も固定金利と変動金利などが存在します。
自分に合った債権を購入しましょう。
3年 | 5年 | 10年 | |
期間 | 3年 | 5年 | 10年 |
購入金額 | 1万円以上から(1万円単位で購入可能) | ||
発行 | 毎月 | ||
タイプ | 固定 | 固定 | 変動 |
利率 | 0.05% | ||
下限利率 | 0.05% |
投資信託:難易度☆
投資信託とは投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、
運用の専門家が株式や 債券 などに投資・運用する商品です。
株式や債券を買うには大きな金額が必要になりますが、投資信託は「1万円程度」から始めることができます。
投資信託は投資家からお金を預かり、プロが投資先を決めて運用します。
投資先は国内外の債権、株式、不動産など複数存在します。
投資信託には、『パッシブ運用』と『アクティブ運用』という2つの運用方法があります。
パッシブ運用とは、投資信託の運用において運用目標とされるベンチマークに
連動する運用成果を目指すものです。インデックス運用とも呼ばれたりします。
アクティブ運用とは、投資信託の運用において運用目標とされるベンチマークを運用成果を目指すタイプです。
ファンドマネージャーが投資信託ごとに決められた一定の運用方針に基づいて、
アクティブに銘柄を入れ替えたり売買を繰り返して高い収益を狙います。
株式投資:難易度☆☆
株式投資は株式を購入して株主になり配当金を受け取る権利を得ることや
購入した株式が値上がり差益を得る方法です。
株式は1万円程度で買えるものから100万円以上するものまで様々存在します。
そもそも株式とは、株式会社が資金を集めるための資金調達方法です。
証券市場が仲介となり投資家と企業で投資と株式を発行を行います。
株式投資の利益には『配当金』と『差益』2種類存在しています。
配当金とは、株式を購入している株式会社の売上から投資家に渡される配当になります。配当金は平均で1.6%程です。
差益とは、株式を購入したレートよりも売却時に値上がりしてその差益が利益になります。
FX(外国為替証拠金取引):難易度☆☆
FXとは外国為替証拠金取引と言って、米ドルやユーロなどの外国通貨を売買して
買った時と売った時の為替差益で利益を得る金融商品です。
FXでは2種類のお金の増やし方が存在します。
スワップポイントとは、金利が異なる2種類の通貨を売買する時に発生する金利差調整額です。
金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買えばスワップポイントを受け取ることができます。
しかし、逆に金利の高い通貨を売って金利の低い通貨を買う場合は、スワップポイントを支払うことになります。
為替差益とは、為替レートの変動を利用して利益を出す方法になります。
「安く買って高く売る」か「高く売って安く買う」ということです。
ちなみに最近では、自分でFXでトレードするにはやはり知識やスキルが必要があるので
EAと呼ばれるシステムが代わりにトレードしてくれるものも存在しています。
初心者は自動売買(EA)がオススメですね。
不動産投資:難易度☆☆☆
不動産投資は不動産を購入して売却したり、貸し出して賃料収入を得たりする投資です。
不動産は単価が他の投資よりも高いので基本はローンを組むのが一般的です。
ただローンを組まなくても不動産に間接的に投資する方法も存在しています。
ですので自分でアパートやマンションを購入する方法と
不動産に投資する金融商品を持つ方法2つが存在します。
賃貸経営とは、マンションや一戸建てを購入して毎月の家賃収入を得る方法です。
しかし、空き室や家賃が下がったり維持管理などのリスクが存在しています。
REIT(不動産投資信託)とは投資家から集めた資金で不動産へ投資を行い、
そこから得られる賃貸料収入や不動産売買益を原資に投資家に配当する商品です。
一般的には不動産投資信託と呼ばれています。
金(ゴールド):難易度☆
国が発行する債権や企業の株式ではなく、金(ゴールド)に投資する方法もあります。
金(ゴールド)は実際に現物が存在するので価値がゼロになることはありません。
金(ゴールド)は世界経済が不況な場合に高騰する傾向にあります。
中には、純金積立と呼ばれる金(ゴールド)を毎月指定した積立金額で購入している人もいます。
他には、金(ゴールド)ETFと言うのも存在しています。
これは、金(ゴールド)の価格に変動しながら株式のように売買することができます。
現物の金を持たずに金の動きに投資する人は金(ゴールド)ETFがおすすめです。
仮想通貨:難易度☆☆☆
仮想通貨とは、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、
中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず、
専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。
iDeCo(イデコ):難易度☆
iDeCo(イデコ)とは、別名『個人型確定拠出年金』です。
iDeCo(イデコ)は、自分で作る年金制度のことです。
毎月一定の金額を積み立てて予め用意された『定期預金・保険・投資信託』といった金融商品を選択して、
自分で運用して60歳移行に年金もしくは一時金として受け取ることができます。
iDeCo(イデコ)は、積立金額すべて『所得控除』の対象で所得税・住民税が節税が可能です。
運用で得た定期預金利息や投資信託運用益が『非課税』になりますし、
受け取るとき『公的年金等控除』or『退職所得控除』の対象になるのでうまく活用したいですね。
つみたてNISA:難易度☆
つみたてNISAとは、税制優遇を受けながら少額からの積立投資ができる制度です。
つみたてNISAは、金融庁の肝いりで始められました。
利益に対して税金がかからなく、20年間非課税で運用ができる特徴があります。
お金を稼ぐことから増やすことにシフトしよう!!
多くの人はお金を稼ぐためには労働で稼ごうとしていますが、
資本主義社会というのは投資をすることでより富を得ることができるシステムとなっています。
だからこそ労働で稼いだお金を増やすことにシフトしていくことが大切です。
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