こんにちはmasayaです。日本の少子高齢化は日々深刻さを増しています。
今後80年後には今の日本の人口の1/4になるというデータまであります。
これからの若者は人口が増える社会ではなく、
人口が減っていく社会でどうやって生存戦略を取っていくかが非常に重要になります。
今回は、2020年から始める若者が2030年までにやるべき3つのことについてご紹介します。
若者が2020年から始めるべき2030年までにやる3つのこと
今後日本は、人口減少が必ず起きます。80年後にはなんと『今の日本の人口の1/4』になっています。
この人口現象を楽観視している人たちは、本当に危機感持ったほうが良いです。
以下の画像は日本の高齢化の推移になります。2060年には65歳以上の高齢者が人口の『40%』になります。
つまり、2人に1人は高齢者という恐ろしい人口構造になります。
人口減少が世界全体に知れ渡って行けば『日本円自体の信用』も落ちていきます。
日本円の信用が落ちるということは、日本円の価値が下がるということです。
また、以下の画像は主な先進国の食料自給率です。
データを見ると、カナダ258%、フランス129%、アメリカ127%、イギリス72%ですが、
日本は『39%』で最も低くなっています。
これは、日本の食料自給率は海外に依存しているということであり、
日本円の信頼が減り日本円の価値が下がれば、食料自給率を海外に頼っている以上。
今後海外から輸入することが困難となり、生活がより一層貧しくなる人は増えることが予想できます。
団塊世代や団塊jr世代は『人口が増えていく社会でどうやってい生きていくか』という生存戦略が大切でしたが、
今の若者は『人口が減っていく社会でどうやって生きていくか』という生存戦略を取らなくてはなりません。
つまり、大人や年長者のロールモデルは通用しないですし、
若者は自分たちで何が大切で今から準備しておくのかを考える必要があります。
そこで今回は、人口が減っていく日本で若者が2030年までに行う3つのことをご紹介したいと思います。
・外貨を稼ぐスキルや知識を習得しておくこと
・国内に訪れる訪問外国人に対して稼げるスキルや知識を身につけること
日本円で外貨の資産を増やしておくこと
現在の日本円はまだ強いですが、今後人口減少によって日本円が円安となれば『円の価値はどんどん目減り』します。
先程も説明したとおり、食料自給率が海外に依存しているので、
日本円の預貯金だけの資産を持っているのは、ポートフォリオとして『かなり悪い』です。
今から行うべきことは『まだ日本円が強いうちに外貨の資産を持つこと』が大切です。
どのような資産を持つべきかですが、以下のようなものをバランスよく持つのが良いです。
・債券
・REIT
・不動産
・仮想通貨
・金
ポートフォリオの王道は『現金30%+国内資産40%+海外資産30%』が良いです。
場合によっては金や不動産などの現物資産をポートフォリオに組み込んでいきます。
海外資産の投資の内訳ですが、基本的に将来性を考えれば米ドル資産が一番です。
しかし、米ドルといってもリスクがゼロではないので、以下のような投資比率でも良いです。
新興国資産:10%
大切なのは、世界全体で『通貨・債権・株式』を分散してポートフォリオを持つことが大切になります。
外貨を稼ぐスキルや知識を習得しておくこと
今後日本は人口減少と高齢化によって内需が壊滅状態になります。
ですので、視野を海外に向け『外貨を稼げるだけのスキルや知識を習得しておくこと』が大切です。
私自信も現在、2030年に向けて外貨を稼ぐスキルや知識に対して自己投資をかなり積極的に行っています。
外貨を稼ぐスキルや知識は以下のとおりです。
・プログラミング力
・物販(輸入 or 輸出)
・トレード
語学力
外貨を稼ぐためには、海外にアプローチをする必要があるので語学力は必須です。
ただ、語学力は国・業界・業種によってバラバラですがそこまで高い水準を求められないケースが多いです。
語学力は集中的に効率的に学べば短期的に伸ばすことが可能なので、
現時点で語学力が低いと言っても諦めることは無いです。
今後将来的には英語だけではなく、別の言語も話せるように20代はしておくべきですね。
20代以下:英語+中国語など
プログラミング力
現在エンジニアの方はIT系のスキルや知識は世界でも通じます。
海外で働くのであれば、現地の言語でコミュニケーションを取る必要がありますが、
ソースコードやプログラミング言語は万国共通です。
日本で身につけたスキルをそのまま海外にシフトしても活かすつことができます。
また、現地の免許が必要な職業とは違い、能力を示すことで海外でも仕事を行うことができます。
日本はIT後進国なので、給料が低いですが海外のITのエンジニアは高給であることが多いです。
物販(輸入 or 輸出)
物販(輸入 or 輸出)も海外でもスキルさえあれば仕事にすることができます。
せどりや国内転売などのスキルや知識があれば、海外でも同様にリサーチして
価格差益を取れる商品を仕入れすればよいだけです。
私の知っている物販ビジネスを展開している人は、海外から海外に輸入や輸出で生活したりしています。
トレード
トレードスキルはFXや株式投資などです。トレードは国内外関係なくお金を稼ぐ一つの手段になります。
また、海外の方が投資に対して税金が安い国もありますので、国内よりも海外の方が良かったりもします。
最近では、スマホのアプリでもトレードができますので、持っておいて損はないスキルの一つになります。
国内に訪れる訪問外国人に対して稼げるスキルや知識を身につけること
もし外貨を稼げないと感じる人は、日本に来る外国人に対して稼ぐ手段を身につけることです。
では、訪問外国人の方がどんなことを日本に求めるのかを逆算して考える必要があります。
これは自分が海外に行った時に海外の労働者が、
日本人観光客にどのようなビジネスを行っているのかを考えれば分かってきます。
・タクシードライバー
・Airbnb
通訳案内士
日本では訪問外国人が増える中で、通訳を通じて旅行のサポートや観光地を案内する『通訳案内士』はオススメです。
通訳案内士は、国家資格が無くてもガイドができるよう法改正を行っています。
タクシードライバー
多くの人は旅行行くとタクシーに乗ったりすると思いますが、これは訪問外国人に対して稼げる仕事の定番になります。
最近では、Uberなどのような白タクサービスも普及しているので、ドライバーとして稼ぐのも良いと思います。
Airbnb
Airbnbとは、2008年8月にサンフランシスコで生まれて、日本でも普及が進む民泊サービスになります。
2016年時点で、Airbnbを利用した訪日外国人が年間370万人もいるようです。
訪問外国人の宿泊する宿としてAirbnbで自分の保有する部屋を貸して稼ぐというのもありです。
今後若者は一つでもやってないと生き残れない
今回紹介した3つの方法をどれか一つでも良いので、若者はやってないと生き残れないと思います。
それだけ、人口減少と高齢化のダメージは想像を絶するレベルであるということです。
また、逃げ切ることが出来なかった団塊jr世代もこうした考え方を持っておく必要があります。
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