Youtuberには4つのスキルによって信用を稼いでいる
よく「Youtuberは動画で面白おかしくやっているだけでなぜお金が稼げるのか?」という人がいます。
ただの娯楽提供で汗水たらしていないのにお金を稼げるなんてけしからんみたいな人たちもまだいると思います。
まず、大前提として、Youtuberには4つのスキルが備わっています。
確実性:約束を守る
親密性:相手との精神的な距離の近さ
利己心:自分の利益を重視すること
Youtuberの仕事というのは、
自分の好きなことで専門性の高いチャンネルを作っており(専門性)、
TwitterやInstaramなど様々なSNSを活用し更新頻度が高く(確実性)、
twitterに返信したり、オフ会を設定したりと距離が近く(親密性)、
無料の媒体(youtube)で情報を伝えて(低い利己心)います。
一体そのスキルがあってどうして稼げるんだ?となると思います。
Youtuberはお金を稼いでいるのではなく、実は『信用を稼いでいる』んですね。
お金の本質というのは『信用』であり、
SNSのフォロワー数やYoutubeのチャンネル登録者数というのはその人の信用になります。
Youtuberは動画などを通じて専門性を高め、約束を守り、親しくなることによって『信用創造』しているのです。
もちろんこの信用を現実のお金として換金することも可能です。
なのでYoutuberは信用を貯めることを通してお金を得ているということになります。
インターネットは個々が上場している社会である
SNSとは、ただ不特定多数の人と繋がるサービスではなく
『個人の信用をレーティングしたインフラ』として考えています。
TwitterやYouTubeでは『個人の信用が可視化』されています。
Youtube:チャンネル登録者数
つまり、インターネットでは『みんなが個々の人間が上場している社会』なんですね。
フォロワー数やチャンネル登録者数は資産価値や時価総額としても捉えることができます。
まだイメージがつかない人のために企業を例に出しましょう。
株価というのは、会社という箱を作って、その箱に価値を創り、
それらを結びつけて事業を形作っていき、箱(株)の価値が上がるわけです。
Youtuberやインスタグラマー:チャンネル登録者数やフォロワー数
結局は『企業という箱を使う』のか『個人という箱を使う』のかというだけの話であり、
現代は『個人でお金と信用とのやり取りが容易になった時代である』ということです。
まとめ
今の現代社会で大切なことは、お金を持っていることではなく『信用を持っていること』です。
そして、お金を稼ぐのではなく『信用を創ること』です。
お金とは、信用を数値化したものに過ぎないので、お金を稼ぐことでなく、信用を創ることに注力しましょう。
今までは会社という単位で箱を作り、その箱に信用を創っていきました。
しかし、インターネットの誕生によって『個人で信用を集めることができる時代』になりました。
ブロガーやYoutuberやインスタグラマーなどは信用を創る方法の一つにしか過ぎません。
私自身もこうして情報発信することで個人の信用を集めています。
ですので、あなたという箱を利用して信用創造して『個人の信用度を高めていけるように』していきましょう。
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