こんにちはmasayaです。私によく問い合わせに多いのがお金の相談です。
働いても働いてもなぜかお金が貯まらないと悩んでいる人達が非常に多いです。
資本主義社会でお金の悩みや問題を解決できれば人生の問題の90%近くは解決できると言われています。
私は経営者や投資家などと会う機会が多いですが、意外と相談に来る人達よりもお金に対してシビアに考えています。
実は多くの人達はお金の貯まらない生活を送っている割合が高いです。
今回は、お金持ちになるために買ってはいけない3つのモノについて徹底解説してみたいと思います。
なぜ多くの人がお金が貯まらないのか?
多くの人達がお金が貯まらない原因は『所有効果』にあります。
所有効果とは『所有しているモノに高い価値を見出してしまい捨てられないこと』を指しています。
では、お金持ちの人たちはどんなモノを買わないのか?
また、お金が貯まらない人たちがどんなモノを買ってしまうのかをご紹介します。
・所有効果とは所有しているモノに高い価値を見出してしまい捨てられないこと。
マイホーム
まずお金の掛かるものの代表格は、マイホームです。
よく、結婚や家族を持つタイミングでマイホームを購入することが常識になっていますが、
これは住宅業界の戦略に完全にハマっています。
実はお金持ちほど、家を親などから引き継いだり、賃貸などでライフスタイルに合わせて柔軟に考えています。
マイホームで10年以上同じ土地に住み続ける方であれば良いかもしれませんが、
転職や転勤などがある方はマイホームを持たないほうがお金はたまりますし、
マイホームが足かせとなり本来有意義に使えるお金が住宅ローンなどのお金で消えてしまうのは勿体ないです。
マイカー
マイホームの次にお金がかかるモノはマイカーです。
週末しか自動車に乗らないのに、歩いていけば10分程度で済むところに自動車に乗り、
駐車場代を支払ったり、ガソリン代、車検代を払って維持するのは誰が見ても非合理的です。
ですが、所有効果によって今持っているマイカーが便利で良いものだと思いこんでいるので、
無駄なお金などを払うことや渋滞や駐車場を探すストレスに考えが及ばないです。
お金持ちの人たちはマイカーを持たずにタクシーで普段は移動しています。
中には電車やバスを使っている人も多いですね。
子供がいる方はマイカーを持っている人もいますが、高級車ではなく実用的に合わせたマイカーを使っています。
また、最近ではカーシェアやレンタカーなども普及してきており、
週末にしか自動車に乗らない生活を送る都心部に住んでいる人たちはマイカーを持つ必要性が年々減少しています。
ブランド品
高級腕時計や高級財布などのブランド品を本当のお金持ちの人は持っていない人が多いです。
私の周りの経営者や投資家の方でも持っている人は少ないです。
逆に、一発当てて成功したような小金持ちの人の方が全身フル装備でつけている人が多いです。
なぜブランド品を身につけるのかというと『他人に対して自分をより良く見せたい』という承認欲求から来ています。
しかし、本当のお金持ちは他人に自分をお金持ちだなんて知ってもらう必要性が無いので、
わざわざ機能も優れているわけでもない高級腕時計や高級財布を購入することはありません。
お金よりも自由を大切にするほうが幸福度が高い
お金と幸福の関係ですが『限界効用の逓減』と呼ばれるものがあります。これは経済学では基本中の基本になります。
限界効用の逓減とは『嬉しいことも悲しいこともいずれ慣れてしまう』という人の心理に基づく普遍的な法則です。
限界効用の逓減はあらゆるモノに当てはまります。もちろんお金も同様です。
例えば、月収20万円の人が来月から1万円アップで21万円にしてあげると言われたら嬉しいです。
それに対して月収100万円の人が101万円になったとしてもそれほど嬉しさは少ないです。
お金の限界効用はどのように逓減するのかというと、あるアメリカの研究データでは、
年収7万5000ドル(年収800万円)を超えると幸福度はほとんど上昇しなくなることがわかっています。
もちろんこれは統計なので個人差はありますが、アメリカと日本も幸福度が一定になる金額はほとんど変わないです。
800万円というのは一人あたりの年収なので、
家族の場合は年収が1600万年以上超えるとお金の限界効用はゼロに近づきます。
結論を言うと、私達はお金に対して盲目になりすぎないことが大切になります。
多くの人達は、お金に縛られる生き方をしているので必然的にお金に対して盲目になってしまいます。
しかし、お金の使い方や考え方を変えることができればお金に縛られる必要も無くなり、
精神的に経済的にも自由になることができます。
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