日光浴とは
日光浴とは体を日光にさらすことです。日光浴はカラダだけではなく心も健康にしてくれる効果があります。
・肌寒くなってきたことで外出の機会が減っている方
・リモートワークで外に出なくなった方
など多いと思いますが、
日光浴には病気の予防やストレスを軽減する様々な効果があるので非常にオススメです。
日光浴のメリット
日光浴のメリットについてご紹介します。
日光浴で体内にビタミンDが作られる
日本人の多くが『ビタミンDが欠乏している状態』だと言われています。
ビタミンDとはカルシウムの吸収を助けて骨を強くするため、骨粗しょう症の治療に使われたり、
免疫の機能を調整や維持するなど、体の中でホルモンのように働いて重要な働きを担っています。
ビタミンDが欠乏していると、カルシウムが十分に吸収されず骨が弱くなります。
日光浴をすることで『体内でビタミンD』も作られます。
日光浴で体温が上がると免疫力向上する
人の平均気温は36.5度~37.1度とされていますが、日光浴によって体温が1度上昇すると、
通常時と比べて免疫力がなんと『最大5~6倍』になるともいわれています。
日光浴でセロトニンが分泌されてうつ抑制効果がある
日光浴でセロトニンが分泌されます。セロトニンとは神経伝達物質の一つで幸せホルモンと呼ばれたりしています。
セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。
セロトニンが不足してしまうと、
・疲労
・不眠
・仕事への意欲低下
・うつ
などの症状がみられる人もいます。日光浴でセロトニンが分泌されることでストレスが軽減されます。
日光浴は無料で誰でも実践できる
日光浴は太陽の光を浴びるだけでできるので無料で誰でも実践できます。
器具やお金も掛からないので非常に手軽に健康になることが可能です。
日光浴のやり方
日光浴のやり方についてご紹介します。
日光浴の時間帯は午前中がオススメ
日光浴の時間帯は午前中がおすすめです。
午前中に行うことでセロトニンが増やしやすいですし体内時計も整えることができます。
午後でも良いですが紫外線量が増えるので注意しましょう。
日光浴は週3回で1日15〜30分がオススメ
日光浴は週3回、1日15~30分程度を目安に行いましょう。
夏場など日差しが強いときは、熱中症にならないよう気を付けながら日陰での日光浴をオススメします。
紫外線を気にする人は手のひら日光浴もオススメ
日光浴を嫌う人の多くは『紫外線』です。紫外線はシミの原因になるからです。
しかし、紫外線がシミになるのは、夏の日ざしのような強い光によるものであり、
冬場の日ざしではさほど問題になりません。そうした紫外線を気にする方は『手のひら日光浴』がおすすめです。
手のひらでもビタミンDは合成されますし、日光を浴びる場所が身体の一部であれば、
皮膚の刺激や色素沈着は低くなりますし、手のひらは全身のなかでも、日焼けの原因となるメラニン色素が少ないです。
そのため手のひら日光浴はリスクを抑えて日光浴をすることが可能です。
まとめ
日光浴というのは無料で誰でもできる健康法の一つだと思います。
天気の良い日にはウオーキングなどで日光浴をする機会を作ってみましょう。
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