こんにちはmasayaです。
これからの時代は『ファーストペンギン思考を持った人』が全てを手に入れる時代だと思っています。
ファーストペンギン思考とはリスクと引き換えに大きな利益を得る人たちのことです。
知識やスキルがコモディティ化した時代では行動が取れる人がより成功できる時代です。
現に成功している方たちはリスクを取って行動して成功しています。
今回は、このファーストペンギンについて紹介していきます。
ファーストペンギンが全てを手に入れる時代
ファーストペンギンが全てを手に入れる時代だと思っています。
ファーストペンギンとは、
『集団で行動するペンギンの中で、天敵がいるかも知れないリスクがある海へと
魚を求めて最初に飛び込む1羽のペンギンのこと』を指しています。
ファーストペンギンはアメリカで普及した言葉です。
ビジネスの世界でも、今まで誰も足を踏み入れたことのない領域で勝負するベンチャー企業や
イノベーションを起こすプロフェッショナルのことを勇敢な最初の1羽のペンギンのように
『リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主』をアメリカでは
『ファーストペンギン』と呼ぶように成りました。
ファーストペンギンとは言い換えれば『先行者利益』という言葉になります。
最初に飛び込むペンギンは海の中には天敵がいるかも知れないというリスクがありますが、
最初に飛び込めば、魚を他のペンギンに取られること無く『エサを独占できる』というメリットがあります。
ファーストペンギンを見て確認した後続のペンギン達は飛び込めば飛び込むほど、
魚は減っていきますし、天敵に遭遇する可能性も増えてしまいます。
幸運の女神は前髪しか無いという言葉を知っていますか?
イタリアのレオナルド・ダ・ヴィンチが言ったとされている言葉です。
『幸運の女神には前髪しかない(後ろ髪がない)だからチャンスがやって来たら逃さずつかめ』
この由来になっているのが神はカイロスです。
カイロスは、頭に一掴みの前髪だけが生えている肩と踵に翼を持った少年です。
チャンスの女神には前髪しか無く『向かっている時に捕まえなければならない』です。
もし、通り過ぎてから慌てて捕まえようとしても『後ろ髪が無い』ので掴むことができません。
人生についても同じです。以下のような人たちはファーストペンギン思考を持っている人です。
・素早く行動する人
ファーストペンギンになることは『リスクと引き換えに大きな利益を得ることが可能』ということです。
誰かが飛び込むまで待つフォロワーペンギン、後回しにするペンギンは、何も得ることができません。
なぜ多くの人がファーストペンギンになれないのか?
なぜ多くの人がファーストペンギンになれないのか理由を説明します。
・チャンスに対して準備をしていないから
・周りから批判されるのが怖いから
自分に自信が無いから
多くの人は、周りの状況を見てから後出しジャンケンのように行動をします。
これはペンギン界だけではなく人間界も一緒です。
なぜ周りの状況を見てから出ないと行動ができないのか?『自分に自信が無いから』です。
ただ、勘違いしてはいけない点があります。
『あなたが飛び込んでも先に飛び込んだ人と同じ成果は得られない』ということです。
ファーストペンギンはリスクを取って行動するので利益を独占します。
しかし、ファーストペンギンに続くフォロワーペンギンは思った以上に利益が無いです。
逆に飛び込むリスクよりリターンが減ってしまい『リスクの取り損』になりがちです。
フォロワーペンギン:ほとんど利益を得ることができない
自分に自信が無い人がファーストペンギンになるために
意識してもらいたいのが『ノリ』です。若者も良く使うフレーズですね。
若者たちのノリというのは『何となく面白そうだ』という感覚的なものです。
面白そうだとかワクワクするという人間の好奇心に身を任せて飛び込むのが良いかなと思います。
もちろん失敗もする可能性もありますが、一度飛び込んでしまえばリスクの取り方がわかってくるようになるので
最初は何となく面白そうだというノリから行動してみて自分に自信をつけていくのが良いですね。
チャンスに対して準備をしていないから
いざチャンスが舞い込んだとしても、海へと飛び込む『準備』をしていなければ行動することができません。
私のLINEの方にも相談が来ますが、色々と提案したとしても
・まだ準備不足です。
・勉強してから始めます
結局、先延ばしにして何もしない人たちがほとんどです。
チャンスはいつ訪れるかわかりませんし、そのために必要なものをいつでも揃えておくことが大切です。
また、準備は『100%』する必要はないです。私の体感上は『70%程度』準備しておけば飛び込んでしまいます。
50%だとギャンブルでこうした人達はリスクをとっても失敗するケースが多いです。
しかし、70%ぐらい準備していれば、行動して成果を出す勝算はあります。
あとは行動してからフィードバックを重ねていき行動しながら残りの『30%』を穴埋めしていきます。
これは多くの成功者も同じ考え方だと思います。
大切なのは、ある程度準備しておいてあとはチャンスが来たら飛び込むことが成功する秘訣になります。
周りから批判されるのが怖いから
行動すると必然的に周りから『批判』という小石が飛んできます。
特に日本人は民族的に横並び精神が根強く、出る杭は打たれやすいです。
すると、多くの日本人は行動を躊躇して、結局周りと合わせてしまうという傾向を持っています。
ただ、行動している人たちを批判して小石を投げていても意味がないです。
日本人の多くはまずこの事実に気づくべきかなと思います。
ウィンストン・チャーチルというイギリス元首相の言葉にこんな名言があります。
『吠える犬にいちいち「石」を投げていたら、いつまでたっても「旅の目的地」に辿り着けない。』
どれだけ行動する人を批判して小石を投げていても自分が変わることは100%無いんですね。
小石を投げている人たちは『行動しない人』だからです。
小石を投げてくる人は、行動しているあなたを『羨ましいと感じる人』や『成功を妬む人』です。
私の周りで行動している人は、そんな小石を気にすること無くどんどん行動して結果を出しています。
足を引っ張るのはその人がリスクを取れないだけの話ですので。無視して行動すればよいです。
あなたのこれからの人生で今日が一番若い日
残りの人生で今このときが常に一番若いという言葉があります。
年配の方はよく若い時にもっとやりたいことや勉強しておきなさいと言います。
こうした『過去にしておけばよかった』ということは誰しもが思うことです。
しかし人生において『何かを始めるのに遅すぎる』ということはないです。
自分はもう歳だからと思っていても、未来の自分から見たらいまのあなたはいつでも若く可能性に満ち溢れています。
大切なのは、早いか遅いかではなく『やるかやらないか』だと思っています。
人生にチャンスは数が少ないです。そのチャンスを掴むのも掴めないのもあなたの行動次第です。
他の人と同じではなく、ファーストペンギンを目指すことこそが成功する所以だと思います。
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