こんにちはmasayaです。
2020年ももうすぐで終わりですね。今年は非常に格差を生み出した一年だったと思います。
金融資産を持つものはどんどん資産を増やして行くのに対して、何も持っていない人はその日の生活すらできないという
恐ろしいほどの格差社会が現実味を帯びています。
そこで今回は、2021年から始める残酷な格差社会を乗り越えるための投資のすべてについてまとめてみました。
2021年から残酷な格差社会になる
格差社会はもう目の前までやってきています。
日本のサラリーマンは未だに『お金(給料)は貰うもの』だと考えています。
しかし、群れに属して安心する時代はとっくに過ぎており、
自ら狩りに行き成果を得る人だけが生き残れる時代が2021年だと思っています。
特に日本にいる10代や20代の若者は危機感持ったほうがいいと思います。
日本では稼げる知識やスキルなどを学んでいかなければ、中間層すらいられなくなっているのが現状です。
航空会社などは就職先の花形でしたが、
今ではコロナによって仕事がなく別の業界に働かさせられているような状況です。
また、飲食業で職を失った人たちはウーバーイーツで働くなど日雇い労働させられています。
その一方で私のように国から定額給付金のお金を貰い、
丸々投資をして数十倍に増やしているような人たちも現実にはいます。
つまり、よりお金がある人がさらにお金を得て、お金がない人はその日ぐらししているという
日本でも大きな格差社会が現実的になっているのです。
では、そんな大きな格差社会が生まれる中で、
今回はどのように自分が成長しなければいけないのかを私なりにまとめてみました。
2021年からスタートダッシュを切るために必要な考えが詰まっているのでぜひ活用してください。
株式投資
株式投資は若いうちから始めるべきだと思っています。
下のグラフは1802年に1ドルの価値だった現金、金、債券、株式がその後どのような価値になったかの推移です。
金1ドル→4.52ドル(プラス1.39倍)
短期国債→281ドル(プラス301倍)
長期国債→1,778ドル(プラス1,072倍)
株式→704,997ドル(プラス704,997倍)
現金はインフレしているので保有していても1ドルのままではありません。
当然これは日本円も同じで『100円がいつまでも100円の価値のまま』ではないんですね。
さらに、日本は今後少子化が進むので、そのような国の通貨は価値が下がりインフレします。
現状ではまだ円高なので『今のうちに資産価値あるものに投資するべき』です。
その一つの候補として、株式に長期投資することでインフレリスクを防ぎながら資産を増やすことができます。
しかし、株式投資をしたことない人が大半だと思いますが、日本には政府公認の良い制度が2つあります。
それは『つみたてNISA』と『iDeCo』という2大制度になります。
これらは日本政府が国民のために投資しやすい環境を作ってくれた、
『政府お墨付きの投資案件』と言っても過言はないです。
これらどちらかの制度もしくは両方を活用し、株式市場全体にベットできる『ETF』で長期分散投資するべきです。
ETFについては以下の記事を参照してください。
では、それぞれの制度を紹介します。
つみたてNISA
つみたてNISAは『最大年40万円(最大月33,333円)』でつみたて投資ができる制度です。
なんと言っても『国がお墨付きを得ている制度』なので利用しない手は無いです。
以下のデーターは投資期間と年平均リターンのちらばり方ですが、投資期間が長いほどプラスになります。
つまり、コツコツ長く投資し続ければ誰でも勝てるわけです。
通常では、つみたてした利益は課税対象なのですが、つみたてNISAは『なんと非課税』になります。
最長で20年間投資できるので若いうちに投資するべきだと思います。
つみたてNISAを始めるならどのETFを買うべきかという質問ですが、
『全世界株式』か『全米株式』のどちらか好きな方をただ愚直に20年ホールドさせるだけで良いです。
全米株式:米国株式を分散させているETF
全世界株式のほうが先進国、新興国、などに分散されています。有名どころは以下の2つです。
全米株式は米国のみに集中して投資するETFです。有名所は以下の2つです。
詳しくは以下の記事を参照してください。
iDeCo
iDeCoは確定拠出年金制度になります。要するに自分だけの年金制度を作れます。
iDeCoのメリットは投資金額が控除扱いになるので、サラリーマンができる節税対策になります。
ただし、iDeCoのデメリットは60歳以上にならないと引き出しができないので、安定した職種の方に限定されます。
もちろん40になってから20年だけということもできるので、自身の職業や年収に合わせてやってみるべきだと思います。
iDeCoもつみたてNISA同様に全世界株式か全米株式のどちらかをひたすら投資するべきです。
他に難しく何かやる必要はありません。ただ愚直に全世界株式か全米株式をフルベッドしていけばよいです。
仮想通貨
仮想通貨市場は非常に今後熱くなると思っています。
というのも先程説明したとおり、どの世界も金融緩和を行っておりますので、
金融緩和された通貨はインフレリスクが高くなります。その対象として仮想通貨が最近注目されています。
私自身は『Bitcoinが5万円台の時から』注目して投資をしていたので古参の方です。
仮想通貨は一般人からすると未だに怪しいイメージがあるようですが、
全世界の時価総額ランキングですが、BitCoinはクレジットカード会社であるVisaを抜いて『11位』まで来ています。
それだけすでに世界では大きな可能性や期待値があるということです。
ただ、仮想通貨が怪しいイメージが払拭できない人は無理に投資せずに、
長期で株式投資をしていけば資産形成は十分ですが、
株式だけではなく、仮想通貨もポートフォリオに入れたい人向けに投資しておくべき銘柄を簡単に紹介します。
Bitcoin(BTC)
Bitcoinは仮想通貨の代表的にな銘柄です。『迷ったらとりあえずBitcoinに投資するべき』だと思います。
Bitcoinはデジタル・ゴールドと言われています。ゴールドは投資の世界ではリスク回避先の一つとして知られています。
Bitcoinの紙幣価値が金融緩和されている先のリスク回避先になっています。
仮想通貨のポートフォリオに確実に入れる銘柄の一つです。また、BTCが値上がりすると以下のような動きがあります。
というようにBTCの利益がどんどんアルトコインなどの他の銘柄に投資されて、
さらにそのアルトコインの時価総額が上がっていきます。仮想通貨市場の引き上げになっているのがBTCです。
Ethereum(ETH)
Ethereumはヴィタリック・ブテリン氏が考案し創業した仮想通貨になります。
dappsと呼ばれる仮想通貨を利用したアプリケーションサービスの基盤となる仮想通貨になります。
Binance Coin(BNB)
Binanceの独自の通貨になります。
Binance Coinは2017年にBinaceでの取引手数料割引用のユーティリティトークンとして発行されました。
世界の取引所を見ても取引量が一番活発なのはBinaceです。
Binance Coinの優れている点は、Binanceで上場されている
BTCやETHなどのすべての仮想通貨と取引が可能であるということです。
Binance Coinは四半期ごとにBinanceが得た利益の20%をBinanceが買い戻します。
そして買い戻したBNBをバーンします。バーンとは焼却という意味で発行量がこれによって減っていくため、
Binance Coinの価値は上昇するわけです。
Binance CoinはBinanceという取引所でしか購入できないので、もし購入する人は
という流れが良いと思います。
自己投資
自己投資は『自分自身にお金を投資してリターンを回収する投資の一つ』です。
自己投資をしている人が多いのですが、
自己投資している人の大半は『投資金額に対してリターンを回収していない』ですよね。
自己投資も投資の一環であり、投資はリターンを得るためにするのにその行為自体が目的になっているんですね。
例えば、大学に入学して卒業することは、あくまでも『自分がなりたい・したいことの手段』です。
しかし、多くの人は『大学に入学して卒業すること』が目的になっているので、
投資するだけして、回収せずに満足しているわけです。
自己投資はリターンを回収してまでが投資です。手段を目的化しないようにしましょう。
読書
私個人的な話をすると2020年は年間60冊読んでいました。
仮に1冊1000〜2000円でも『年間6万円〜12万円』です。
確かにこれだけ見ると高そうに見えますが、この本はいつでも見返すことができますし、
すぐに読んだことを実践して、自分のものにしてしまえば『コスパが非常に良い投資』だと思います。
しかし、多くの日本人は本を読んでいないんですね。
平成25年度の国語に関する世論調査では日本人の読書量の『47.5%が本を読まない』という結果が出ています。
つまり、一冊でも読んでいれば『ほぼ上位50%』に食い込めるわけです。
また、年間収入と書籍購入費別のグラフを見ても『年収が多い人の方が読書をする傾向』があります。
つまり、ここから読書をしている人ほど知的欲求心が高くより高い価値を生み出せるようになり、
年収がアップする一方で、読書をせずに自分の価値を上げないので年収が低いということがわかります。
筋トレ
筋トレは2年間ほど継続してやっていますが、自己投資としてのコスパ最強ですね。
というのも男性においてはデメリットがほとんどないんですよね。強いて言うなら翌日筋肉痛ぐらいです。
逆に筋トレのメリットは多くあり、自尊心が上がり、自信に繋がり、男性ホルモンが分泌されるなど、
草食系男子が増えている現代に置いて、
この残酷な社会を超えていける精神的にタフなたくましい男になることができます。
また、それだけではなく、がんと診断された18歳から81歳の男女2863名を対象に、
筋トレによる死亡率への影響を調査した結果トレーニングを1週間に1回以上行っている場合、
トレーニングをしていない場合と比べて『がんの死亡率が33%』減少しました。
つまり、健康にも直結するので筋トレは投資対象としては非常に優れていると思います。
最近ではジムも24時間開いている場所も多いです。コロナ禍でジムはちょっとという人は、
家トレのようなものも増えています。器具を買わなくたってその体一つで自重トレーニングも可能です。
ゼロコストで費用対効果抜群なのでぜひ筋トレはオススメです。
語学
語学力というのは単体スキルとしてはあまり効果がありませんが、
語学力は何か別なものと組み合わせることで、非常に貴重価値が高くなるスキルの一つです。
私自身も2021年は語学はマスターしたいと思っているので、DMM英会話で毎日英語のレッスンをしています。
DMM英会話は1レッスン単価が極端に安いです。1レッスン209円です。(月6,480円)
しかも1レッスン25分なので、空いたスキマ時間に学習することができ私としては非常にありがたいです。
また、ネイティブ講師の数が桁違いに多いので非常に学びに繋がります。
ノーコード
ノーコードとは『プログラミング言語の知識がなくてもサイトやアプリを構築できる技術』になります。
なぜ、プログラミングではなく、ノーコードなのか?という点ですが、
プログラミングの目的は『アプリケーション、システム、プロダクトを作ること』です。
つまり、ソースコードを書くこと自体が目的ではないです。
中には書くのが楽しいという人はプログラミングで良いですが、
大半の人ははプログラミングで書いたソースコードが実際に動くことが楽しさや充実感があると思います。
・プログラミングの学習時間が短縮化できる
・IT以外の分野の人がプロダクトやサービスを作ることができる
・プロダクトやサービスの開発時間を短縮化できる
アイディアはいくらあってもあなたの頭の中にあるもので、具体化させて市場に評価してもらい初めて価値があります。
だからこそ、ノーコードは安価で自分のアイディアを形にしてトライアンドエラーをしやすくなったということです。
誰でも『自分でプロダクトやサービスを展開してお金と交換できる時代』がやってきたのです。
過酷な時代は自分の力で生き残るしか無い
過酷な時代は自分の力で生き残るしか無いと思っています。
おそらく日本は2050年には人口が一気に減っており、現実から目をそらしたくなる光景が増えてくると思います。
そうした状況で、いくら社会のせいや国のせいだと叫んだとしても誰も助けてはくれないのです。
だからこそ、自分の足でしっかりと立ち、自分の力で生き残るしか方法はありません。
あなたの友人がくだならいことで時間を潰している間に、少しでも勉強して将来に対して投資しましょう。
そうしたことを何年も続けていくと、小さな努力が大きな差になり、
結局、美味しい思いをするのは少しの努力を何年も続けた人たちだけが手に入れることができます。
誰もが成功というエスカレーターに登ろうとしますが、最初は混んでいても
徐々に脱落者が現れて上に行けば行くほどガラガラになっていき自動的に上がっていくだけです。
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