こんばんはmasayaです。
2020年も残りわずかとなりました。今年は年間60冊の本を読みました。月平均で5冊です。
もちろん60冊もどれも非常に価値のある本ばかりでしたが、
その中でも私が独断と偏見で2020年読んで勉強になった本10冊をまとめてみました。
2020年読んで勉強になった本10冊をまとめてみた
2020年読んで勉強になった本10冊をまとめてみた。
どれも非常に費用対効果の高い本ばかりなのでぜえひ読んでみてもらえると嬉しいです。
世界は贈与でできている
世界は贈与でできているはマーケティングや資本主義社会を理解するのにオススメな一冊ですね。
この時期だと子供にクリスマスプレゼントを渡すと思いますが、
そのプレゼントは値段関係なく購入しますし、
相手も商品価値以上にありがとうや感謝の気持ちが届くので嬉しくなります。
そうやって最終的に社会が求めるものは『愛』であると思います。
そうしたギスギスした資本主義社会の中に贈与という愛を作り出すことで、
心が暖かくなる社会がつくり出すことができます。
アフターデジタル
アフターデジタルはちょうどコロナ禍の真っ只中で読んだ本です。
アフターデジタルでは今IT業界でトレンドのDXについてなどの考え方が記載されています。
中国では日本よりも遥かにITのレベルが進んでいます。
すでに中国ではリアルとバーチャルを分けるのではなく、
リアルにバーチャルが溶け込んだ社会のデータやテクノロジーの考え方を記載しています。
IT後進国の日本はこうした知識は新鮮であり目指すべき一つの方向性になるかなと思います。
複利で伸びる1つの習慣
複利で伸びる1つの習慣は習慣について書かれている本です。
今の時代は情報を手に入れようと思えば、誰でも無料で手に入る時代なので、
知識を持っている人が優れている時代ではないです。行動し継続する人が優れている時代です。
行動し継続するためには『習慣化』が大切であり、習慣化ができるようになることが事細かく記載されています。
自己啓発本を読んで一瞬モチベーションが上がるよりもこの複利で伸びる1つの習慣を一冊読んで、
実行している人のほうが確実に結果が出ると思います。
ファンベース
ファンベースとは長くユーザーやお客に愛されて売れ続けるために必要な事が記載されています。
商売というのは、新規顧客に目が行きがちですが大切なのは長く愛してくれるユーザーやお客であり、
そうした人たちをたくさん作ることが長く半永久的に続くことができるビジネスであると書いてあります。
ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいことは
日本は便利や安さなどで勝負するあまり、ブランディングがあまり上手ではありません。
しかし、これから先のビジネスというのは付加価値をいかに作り出すかであり、
そうしたブランディングをする上でのビジネスの考え方がかなり事細かく記載されています。
ハイ・コンセプト
ハイ・コンセプトとは、パターンやチャンスを見出す力であり、芸術的で感情面に訴えられる美を生み出す能力や
人を納得させる話のできる能力やバラバラな概念を組み合わせて新しい構想や概念を生み出す能力です。
要するに問題解決ベースではなく、問題構想しながら問題解決できることこそが、
これからの時代に必要だと言っています。
ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す
ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻すは、山口周さんの最近出された本になります。
資本主義社会の限界が到来している中で、これから人類が目指すべき方向性を示した一冊となっています。
資本主義は物理的な欲求欲望を作り出した社会ですが、すでにこうした欲求欲望を満たしつつあります。
私たちは次にどこへ向かって進めば良いのかを持論なりにまとめられています。
ただし、非常に難読で、ある程度資本主義社会の構造や経済学を理解していないと理解ができないと思うので、
ニュータイプの時代を先に読むとこのビジネスの未来がわかりやすくなると思います。
38億年の生命史に学ぶ生存戦略
38億年の生命史に学ぶ生存戦略は地球上にいる生物たちの生存戦略をわかりやすく説明している本です。
生物界で生き残るには『ナンバーワン』であり『オンリーワン』を目指す必要があることが、
38億年の生命史に学ぶ生存戦略を読むと非常に理解できるかと思います。
これからの時代人間社会でも同様にナンバーワンでありオンリーワンを目指した
生存戦略の生き方を目指すべきだと思います。
ハック思考
ハック思考は須藤 憲司さんの本で、私が物事において最も重要視している『メタ認知』をわかりやすく説明しています。
ビジネスや投資で成功している人は『抽象↔具体』を行き来できる思考レベルの高いです。
そうしたメタ認知や思考レベルを上げたい人はハック思考は非常にオススメです。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールは、
シンプルにお金は一番ベストなタイミングで使うべきだとという話です。
人間は最後死ぬときに棺桶に色々と詰めて持って行けるわけではないです。
もちろんお金も同様です。老後が心配だからといって今使うお金を先送りにしてはいけないわけです。
その時時に必要なお金やタイミングが存在します。
世界一周をしたくてお金を貯めても高齢者であれば周ることができないです。
だからこそ、20代のうちにいくべきだ。そのようなことが書かれています。
お金を稼ぐことや増やすことを今の社会は求められる中で、お金の使い方を教えてくれる一冊です。
まとめ
今年は非常に沢山の良い本と巡り合うことができました。
たくさんの人の考えが蓄積されていくので、人生の経験もより奥行きが出てきますね。
もし、気に言った一冊があれば、年末年始に時間がある方はぜひゆっくり読んで見てください。
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