こんにちはmasayaです。
人間の生活に欠かせない衣食住という3原則があります。この住という在り方が近年激変しています。
従来は持ち家か賃貸かのどちらかの選択肢でしたが、
第三の選択肢としてサブスクリプション型住宅サービスが登場しています。
今回は、住まいという名のモノから解き放たれる新しいサブスクリプション型住宅サービスについて紹介していきます。
日本で持ち家を持つことは負債と同然
正直な話日本で物件を住宅ローンで払い購入するというのは個人的にはあまりおすすめはできないです。
というのも日本が今後少子高齢化で今後人口が減っていきます。
2060年の各国の人口増減ですが、
・カナダ:+26%
・インド:+32%
・オーストラリア:+48%
・中国:-9%
・韓国:-6%
・ロシア:-13%
・イタリア:-9%
・日本:-32%
と、日本だけが32%と極端に減少することがわかっています。
現在の日本の人口は約1億2,600万人ですが、今後31年間で3,100万人が減ります。
毎年100万人が消える計算になります。
また、2010年から2035年に日本の人口は1650万人減少すると言われています。
これがどれだけ大きいことなのかを説明すると、東京都の人口が丸々無くなるようなレベルです。
つまり、このような人口減少が目に見えている日本で、持ち家という価値が目減りすることが目に見えています。
実際に2018年の20月時点の住宅・土地統計調査によれば、
国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の13.6%です。
地方が中心に成り人口減少が進み空き家が増えて戸数も最多の846万戸になっています。
資産というのは『今以上に価値が上がっていくモノのこと』を指しており、
今よりも価値が目減りするのもは、負債であるというのが私の見解になります。
つまり、日本では空き家が増える状態なので持ち家の価値が目減りするのは目に見えています。
・日本では今後31年間で3,100万人が減ると言われている。
・2018年時点で空き家率は過去最高の13.6%。
・日本で持ち家を持つことは負債と同然。
注目の最先端の住宅サービスについて
持ち家と賃貸は常に議論されていますが、最近では第三の選択肢として
サブスクリプション型住宅サービスも続々誕生しています。
サブスクリプション型住宅サービスというのは、毎月定額で住居に住み放題になるというサービスです。
現在日本では働き方も多様化されており、
リモートワークも可能な現代でこうした形態の住宅サービスは需要が増えてくると思います。
では、私が注目している最先端の住宅サービスについてご紹介していきます。
・OYO LIFE
・ADDress
・クロスハウス
・HafH(ハフ)
Airbnb
Airbnbとは、空き家を貸したい人と部屋を借りたい人をつなぐプラットフォームサービスです。
これはサブスクリプション型住宅サービスとは少し異なりますが、ご紹介しておきたいと思います。
すでに日本を含む世界190各国、34,000以上の都市で利用されています。
私が海外に行くときはAirbnbで予約したりしています。非常に便利なサービスだと思います。
OYO LIFE
OYO LIFEとは『敷金・礼金・仲介手数料が無し』で即入居可能な賃貸サービスです。
OYO(オヨ)という企業は、インド発のホテルベンチャー企業になります。
OYOはすでにインド国内350都市で10万以上の客室を展開しており、
また中国でも171都市、8.7万円以上の客室を展開するなど急成長しています。
特に書面での手続が面倒な物件探しをOYOLIFEであればスマホだけで行えるのは非常に便利ですね。
私みたいな仕事場所を選ばないライフスタイルの人はこうしたサービスで様々な場所を拠点にできます。
ADDress
ADDressとは月4万円から全国定額住み放題のサービスです。
ADDressに登録されている拠点であればどこでも住み放題です。
ちなみに料金には、光熱費やWi-Fiや家具など利用は共有スペースの清掃も含まれています。
クロスハウス
クロスハウスとは、東京都内の物件が住み放題で移動し放題のサービスです。
初期費用3万円を払えば、どの物件でも移動ができます。
HafH(ハフ)
HafH(ハフ)とは毎月定額で全世界のHafHが住み放題のサブスクリプション型住宅サービスです。
HafH(ハフ)では面倒な敷金礼金、保証金、光熱費は一切不要で一ヶ月単位で住み放題できます。
住宅という名のモノから解き放たれる
最近では、サブスクリプションのビジネスモデルもかなり増えてきていますね。
時代はモノを持つのではなく、機能だけを利用するというスタンスに変わりつつあります。
人間というのは、モノを所有することでモノに縛られた生活になってしまいます。
しかし、気が向いた場所に気が向いた時に私達は自由に生活拠点を移動することができる時代なのです。
より私達を縛っているモノから自由なライフスタイルを手に入れていきましょう。
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