こんにちはmasayaです。私は毎月5万円程度本を購入してインプットしていますが、
世界的な成功者の共通点は皆さん読書家です。なぜ成功者は本を読むことを習慣化しているのか?
今回は読書家の私が読書をオススメする理由についてご紹介したいと思います。
多くの日本人は読書をしていない
多くの日本人は読書をしていないです。
私自身も大学に入るまでは、読書は本当に嫌いでした。
文章を読むと眠たくなりますし、国語の成績も悪かったです。
ちなみに平成30年度による国語に関する世論調査の結果では、
日本人が1か月に大体何冊くらい本を読むのかというと読まない割合がなんと『47.3%』になります。
1-2冊: 37.6%
3-4冊: 8.6%
5-6冊: 3.2%
7冊以上: 3.2%
→https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html
なぜ、このように日本人の読書量が減っているのかと言うと理由は以下のようなことが考えられます。
・文字を読むよりも動画のほうがわかりやすい。
・本を購入するお金がない。
逆に成功者は読書家の方が多いです。実際にビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏などは読書家です。
ウォーレン・バフェット氏:1日の80%を読書に使う
マーク・キューバン氏:1日3時間
マーク・ザッカーバーグ氏:2週間に1冊は読む
成功者が読書をしている理由は必ずあります。今回は読書から得られることをご紹介します。
読書から得られる8つのこと
読書から得られる8つのことをご紹介します。
・想像力が豊かになる
・他人の考えを知れる
・他人の人生の擬似体験ができる
・教養が磨かれる
・語彙力が上がる
・文章の構成力が上がる
・アイデアのヒントが貰える
自分の知識が広がる
読書によって『自分の知識』が広がります。
なぜ知識が大切なのかの前にユダヤ教の教えをご紹介します。
ユダヤ人は長い間、支配者や宗教団体に迫害されてきました。
迫害されるということは、当然持っているものは全て奪われますし、住む土地も奪われるわけです。
しかし、唯一持ち運べるものがありました。それが『知識』です。
知識という情報は頭の中に入れておけますし、いつでも取り出して子孫に受け続くことができるわけです。
だからユダヤ人は長い迫害の歴史の中で『教育』に最も価値を見出していました。
そうしたユダヤ人の教えもあり、アメリカに住むユダヤ人の約56%は大卒ですし、
ノーベル賞受賞者の『約22%』はユダヤ人なんですね。
ノーベル賞受賞が出来なくても、自分の知識が広がるということは『年収が上がること』に繋がっていきます。
総務省 統計局 統計調査部 消費統計課が全国9千世帯を対象にした家計調査(2018年)では、
『書籍購入費(月)と年間収入に正の相関があること』がわかります。
つまり、読書を通じて知識を得ることにより富を得ることにも繋がっていくということです。
想像力が豊かになる
読書をすることによって『想像力が豊か』になります。
本は他のメディアに比べて音や映像が無いです。
ですので、ある意味本は不自由メディアですが、その不自由さこそが本の最大のメリットであります。
想像力を養うためにこれほど適したメディアは『本以外無い』と思っています。
読書は文字からイメージして想像しながら読んでいきます。
あなたも小説などを読む時に頭に情景を浮かべならが読んだりしますよね?
文字情報をインプットして解釈した上で映像化するという頭の中で2つの作業同時に行っています。
すると、脳が活性化されて感性が磨かれていきます。
つまり、様々なテーマや著者の本を読むことで想像力を鍛えることに繋がります。
想像力が豊かになることで、人間関係を築くコミュニケーションにも大きな影響があります。
想像力が身についていない人は、文字情報を読んでも相手の意をくむことができないです。
相手がどのような意味に受け取るかを配慮ができないので円滑なコミュニケーションを取ることができません。
読書という、他人が書いた文章を読む経験が不足している人は、
想像力不足から自分の文章を客観的に読むことができないです。
だからこそ、読書を通じて想像力を高めて人とのコミュニケーションを
また、想像力が鍛えられると『文章力も鍛えること』に繋がっていきます。
他人の人生の擬似体験ができる
読書は『他人の人生を擬似体験をすること』ができます。
その本を執筆した人の『脳内を垣間見ること』が可能になります。
人というのは、自分の脳内で生じた考えを通してしか世界を知ることができません。
読書を通じて自分の知らない考え方に接することがでいます。
自分とは違う世界に生きる人達の脳内を見ることができます。
人ひとりの人生が80年だとして、
本を読むことで自分の80年だけでは得ることができなかった経験や知識が本から学ぶことができるので、
人としての厚みがどんどん増していきます。
読書家の方が、大人の考え方を持っているのはこうした人生の厚みが増しているからです。
教養が磨かれる
読書をすることによって『教養』が磨かれます。
教養とは『表面的な知識やノウハウとは違い、時代が変化しても変わらない本質的なこと』です。
教養は私自身の解釈では物事の本質を見極めることだと思っています。
どのような物事でも本質はそこまで変わらないです。
物事を表面的に理解するのではなく、本質を見極めるのが大切です。
教養が磨くために読書がなぜ大切なのかというと、
読書をしている間は1つの物事について考えるので物事を深く追求しやすいです。
ですので、教養を手軽に身に着けたいのであれば読書が一番オススメです。
語彙力が上がる
人間は思考する際に『言葉』を使う生き物なので、
自分が得た語彙の範囲でしか物事を考えたり理解することしかできないです。
つまり『獲得した語彙の幅がその人の世界の幅』といっても過言はないです。
また、何か知識やスキルを得るためにも語彙力を理解するのでより著者の考え方が理解できます。
文章を的確に素早く把握して思考を深めるためにも『読書を通じて語彙力を高める必要』があります。
文章の構成力が上がる
読書をすることで『文章の構成力』が上がります。
本を書いている著者は常に読者がイメージしやすい文章の構成をしています。
これは、自分が文章を書く上で文章構成力が上がり、相手に自分の気持ちをより伝えやすくなります。
文章構成を意識して読書することで自分が書く文章にも活かすことができます。
読書にかかれている文章を自分の物として身につけて増やしていくことで、
より文章の構成力が高まり、読者に伝わる文章を書くことができます。
アイデアのヒントが貰える
読書することで『アイデアのヒント』が貰えます。
読書は著者の考え方を知って学びの機会にもなります。
自分の考え方以外の知識を得ることによって、
今まで自分に無かった新たな視点を持つことができるようになるので、
アイディアやヒントなどの『引き出し』が増えていきます。
アイディアやヒントなどの引き出しが増えることで、
自分の身に想定外なことが起きても、新しい視点によって助けられることもあります。
実際に私も多くの本から人生を救われています。
読書はコスパの高い自己投資
読書は『コスパの高い投資』だと思っています。
金融資産なども持つことも大切ですが、何よりも自分投資をして
『知識やスキルを身につけること』がこれからの時代は大切です。
小説家のチェーホフはこのようなことを言っています。
書物の新しいページを1ページ、1ページ読むごとに、私はより豊かに、より強く、より高くなっていく。
人生は『生涯学び続けること』だと思っているので、
読書を通じて、常に自分の知識や知見をアップデートしながら、より良い人生を送れるようにしていきましょう。
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