こんにちはmasayaです。
最近多くの経営者とお会いする機会があり、そこで成功している経営者ほど、
『レバレッジを最大限に利用している』という共通点がありました。
今回は、ビジネスはレバレッジを最大限に活かせる人が楽して稼げる話についてご紹介します。
ビジネスはレバレッジを掛けて複利を最大限に活かす
レバレッジとはテコの原理と同じで、
『他人資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めること』です。
よくFXなどの世界ではレバレッジを掛けるというのは当たり前なんですが、これはビジネスも同様です。
レバレッジを上手く活用することで1の労力に対して100のパワーを発揮することができます。
しかし、多くの人はこの原理原則を理解しておらず100の労力に対して100のパワーしか発揮していないんですね。
レバレッジを効かせるビジネス→レバレッジ100倍→1の労力に対して100のパワーを出す
私の周りの上手くビジネスを展開している経営者ほど
『レバレッジを掛けて複利を最大限に活かしている』ことがわかります。
今回はこのビジネスとレバレッジについて詳しく解説していきたいと思います。
時代背景からビジネスのレバレッジのヒントを得る
レバレッジとは『他人資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めること』であるので、
いかに他人資本を利用して自分がビジネスを展開できるかが重要になります。
レバレッジは時代背景によって他人資本が異なります。
資金によるレバレッジ→不動産
工場によるレバレッジ→トヨタ
店舗とマニュアルによるレバレッジ→マクドナルド
メディアによるレバレッジ→Youtuberやアーティスト
アカウントによるレバレッジ→インフルエンサーやインスタグラマー
というように見ていくと
・お金
・機械
・テクノロジー
という4つのレバレッジを掛けていることがわかります。
人
人間は誰しも平等に時間は24時間しかないので、いかにお金で他人の時間を買うかはビジネスでは重要です。
奴隷制度があった時代は、奴隷の労働力や時間を自分の代わりに利用してました。
もちろん現代では奴隷はいないですが、アルバイトなどで時給を安く雇うことで他人の1時間を買うことができます。
雇いたくないのであれば外注化として雇わずに仕事を案件として振ることもできます。
というように自分自身の労働力を最小限にして他人の労働力や時間を利用するという考え方は非常に大切です。
お金
よく、何かチャレンジする際に『お金がないので始められないです』というのは、
レバレッジ1倍でありビジネスセンス0です。そもそもお金がなくても『借りるという選択肢』もありなんですね。
例えば、不動産などの業界では銀行からお金を借りるのが当たり前です。
最初は借金として赤字ですが、損益分岐点が超えて黒字になってしまえば、
銀行から借りたお金だけで1円も払わずに物件を手に入れることができます。
不動産以外にもクラウドファンディングと呼ばれる自分を応援してくれる人やファンからお金を出資してもらい
何かしたいことを実現させることも可能だったりします。
機械
元々機械がない時代は、人の労働力頼りでしたが、
文明が発展して人が労働力を使わなくても同様なことができる時代です。
例えば、手作業で組み立てていたモノを機械で自動的に生産したり、
コンビニやスーパーなどではレジ対応を無人のレジが対応していますし、
電車に乗るときもきっぷを切る人の代わりにSuicaなどで対応していたりと、
身近な場所でも人から機械化が進んでいます。
導入コストはある反面で、一度導入してしまえば人のようにお金を払わなくても
24時間動き続けてくれるので今まで労働力頼りのコストは確実に下がります。
テクノロジー
私たちは物理的なモノだけではなく『デジタルコンテンツを購入』しています。
Netflixやパズドラもすべてデジタルコンテンツです。
デジタルコンテンツはほぼ原価0で無限に作成することができます。
つまり、テクノロジーを活用することで『無限にレバレッジを生み出すこと』ができます。
原価が0ということは『リスクなしでリターンを生み出せられる資本主義のバグ』みたいなものです。
こうしたテクノロジーのレバレッジを活用しているのは10〜20代に多く見受けられます。
Youtuberやインスタグラマーなどが莫大な富を得られているのはテクノロジーのレバレッジを活用しているからです。
レバレッジを使いこなせるようになればビジネスは勝てる
どんな時代に置いても他人資本を活用してレバレッジを効かせられるかを考えている人たちは
『成功したモデルを作り出していることが多い』です。
しかし、多くの人がこうしたレバレッジを活かすことができない人が多いので、
レバレッジを使いこなせるようになれば『ビジネスは勝てる』と思います。
とにかくビジネスは他人の資本を利用して
『自分が動かなくてもお金が手に入る状態を作る』というのが大切になります。
これがビジネスの勝ち筋であり、こうしたレバレッジと上手く向き合い活用するのがビジネスで成功する第一歩です。
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