所有するモノの総量を減らすことは行動力を増大させる
所有するモノの総量を減らすことは行動力を増大させます。
年末年始に大掃除などで断捨離をした人も多いと思いますが、
モノの総量を減らすと『思考が急に鮮明になりスッキリ』したりします。
学生の方も勉強机の上を片付けると集中して勉強しやすかったりします。
これは、視界と頭の中からノイズを減らすと思考が急に鮮明になります。
人は行動ではなく意思決定で疲れる
人というのは、行動ではなく『意思決定』で疲れるんですね。
・大量にある服の整理をなんとかしたい
・モノが多すぎて探しものが見つからない
というように選択肢の多くと管理すべきたくさんのモノに囲まれている環境は、
私たちが『本当にやりたいことに使う前に集中力を消費』させてしまうのです。
モノが家に溢れていると、脳がそれぞれのモノに対して情報を処理してしまいます。
例えば勉強しようとして、机の上に漫画やゲームやスマホがあると、それらを脳が認識して情報処理します。
すると、自然と意識が漫画やゲームやスマホに向いてしまい集中できないのです。
モノの総量を減らすことで脳の情報処理も減るので、
必然的にやるべきことややりたいことに意識が向かいやすくなります。
これは勉強する際も同様で机の上が何もないと目の前のことに意識が集中します。
つまり、今まで意識が散漫になっていたことを、一つに集中させることができるのです。
所有するモノの総量を減らす方法について
所有するモノの総量を減らす方法についてご紹介します。
目標達成に必要なものを身近に置く
目標達成に必要なものを身近に置くようにしましょう。
例えば、資格を取るという目標があるのであれば、
机の上に読みたい資格の本だけを並べておけばその本に集中できる環境が出来上がります。
他にも最近ではリモートワークなどで自宅で仕事している方もいると思うので、
机の上はマイクやPCのみなどの環境を整えるのが良いでしょう。
逆に目標達成しないようなモノを身近に置くとノイズが多くなるので離れた位置に置きましょう。
こうするだけで脳が無意識に処理することなく目の前のことに集中しやすい環境が作ることができます。
身につけているモノやかばんを断捨離する
身につけているモノやかばんを断捨離するのもおすすめです。
特にオススメなのが『物理的に入る量が減るので少なくすること』です。
今までと同じ量は入れることが強制的にできなくなるため、自ら吟味して選んで入れる必要があります。
すると、何度か繰り返しているうちに『自然と自分にとって最適なモノだけ』になります。
私もこれまでは大きなリュックを使っていましたが、小さいリュックに変えて、
長財布を今まで愛用していましたが、小さい財布にしたり必要最小限のモノだけになりました。
重要だと思って持っているモノは実は重要ではないこともあるので整理するようにしましょう。
まとめ
何か集中したいときや行動力を上げたいときは、モノを減らすということが非常に大きな影響を与えます。
クリエイティブな時間をどれだけ持てるかが人生の質を決めるので、
モノに溢れた環境ではなく、必要最小限の満たされた環境を作っていきましょう。
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