こんにちはmasayaです。
最近インターネットを活用したビジネスが多く誕生して『個人の時代』と呼ばれるようになってきました。
私は個人の時代を『芸人化』として捉えています。
今回は、個人の時代に大切なのは『芸人化』だという話をご紹介します。
個人の時代に大切なのは『芸人化』である
個人の時代は『芸人化』と同じなのですね。
芸人は過酷で、多くの芸人がいる中で食っていけるのは一握りです。
そうした環境で生き残るためには『ポジショニング』が重要になります。
ポジショニングこそ芸人として生き残るための『生存戦略』なのです。
例えば、芸人は以下の要素を複数掛け算してニッチなポジショニングを行います。
それぞれの要素については以下の通りです。
人数:ピン or コンビ or トリオ
性別:男性 or 女性
パーソナリティ:外国人,デブ,ブサイク,ガリガリ,イケメン等
実際に芸人をイメージするとわかりやすいと思います。
3時のヒロイン→コント×トリオ×女性×ブサイク(2)と普通(1)のキャラクターの組み合わせ
ミキ→漫才×コンビ×男性×兄弟
こうした要素を掛け算して今までにない芸風や新たなお笑いを作り出しているんですね。
今まで、誰も目指さない空いてるポジションを陣取る戦い方をすると生き残りやすくなります。
個人の価値とはその人の『希少性』である
簡単に言えば、個人の価値というのは『その人の希少性』を表しています。
希少性と言うと言い方が固いので私は『レアキャラ』と称しています。
希少性が高ければ高いほど『個人の価値も高く』なります。
要素を掛け算するとどんな普通なことでも希少性が高くなります。
例えば、
という普通の要素を組み合わせただけでもめちゃくちゃレアキャラなんですよね。
20代の未婚男性で年収400万円以上はたったの『15.2%』なので100人に15人しかいない計算です。
これから仕事でもただ会社に行き、毎日平凡な日常を送る人は今後5〜10年後は、
非常にしんどい人生を送ることになります。
単純労働者は希少性が低いので『労働力の価値が低く必然的に賃金が低い』わけです。
会社の看板があったとしてもその看板を掲げている『個』を立たせていかないと
今後単純に労働力を企業と交換するだけではマックジョブになる運命です。
個人の時代で生き残りたいのであれば『要素を掛け算して希少性を高めること』ですね。
ナンバーワンではなくオンリーワンを目指せるポジションを勝ち取る
既存のナンバーワンを目指す戦い方は強豪があまりにも多すぎるので、
わかりやすいポジションは血みどろな競争になっており勝算はかなり低いでしょう。
だからこそ、これからの時代は、
『誰も目指していない空いているポジションをポジショニングして勝ち取ること』が大切だと思います。
例えば、学校の勉強というのは一つのわかりやすい既存のナンバーワンを決めるものですが、
その土俵で勝てないならわざわざ戦う必要はないです。むしろ自分が『勝てる分野を探すこと』のほうが重要です。
勉強で勝てなきゃだめから自分で勝てる分野を探す思考に変わると自分が世界で活躍できます。
競争の激しい分野を避けることも生存戦略の一つです。
これからの時代は唯一無二の芸人やアーティストと同じように、
自分で勝ちやすいポジションを見つけ出して、その市場でポジションを勝ち取る方が勝算があります。
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