こんにちはmasayaです。
よく行動しようと決意しても行動できない人が多いです。
なぜ多くの人が行動できないのかというと理由は『わからないことを分けること』ができていないからです。
今回は『わからないことを分けること』について説明していきます。
多くの人が行動できない理由は『わからないから』である
努力しようと行動しようとしたくても思うようにできない人がいます。
多くの人が行動できない理由は『どのように行動してよいのかわからないから』です。
どうしたらいいかわからなくなってしまう時に人は『思考停止状態』になります。
私も思考停止状態になることは多くあります。ただ、これは逆説的に考えれば、
どのように行動すればよいのかさえ分かってしまえば、自然と行動や努力することができるということです。
・どのように行動すればよいのかさえ分かれば自然と行動できる。
『わかる』とは『分ける』ということ
行動できない人に共通するのは『分ける(分割・分解する)こと』が身につけていないからです。
行動できる人はあらゆる場面で『分ける(分割・分解)』して考えてわかるようになるので行動ができるのです。
行動できる人:分ける→わかる→行動できる
フランスの哲学者であるデカルトは『困難は分割せよ』ということを言っています。
正しくデカルトが言いたいのは『分けるとわかる』ということなんですね。
わかるとは分けることと言われてもいまいちピンとこない人がいると思いますので、
もう少しわかりやすく説明すると『分けることで自分の課題や問題が整理されてわかるようになる』ということです。
例えば、あなたが転職したいとしましょう。もしわからないことを分けないままでいると
分けないので、何をしていいのかわからないままで行動することができないです。
では、わからないことを分けていきます。
→転職サイトに登録する
→新しいスキルや知識を取得する
→エージェントサービスを利用する
すると
というように行動できる人たちは『わからないこと→分けること』で行動に結びつけているわけです。
つまり『分ける→わかる→行動』というサイクルさえ出来てしまえば誰でも行動することができます。
分けることを具体的に行うには『概念化』が大切になる
『分ける→わかる→行動』のサイクルを行えば行動できることがわかりましたが、
具体的な分け方を知らないと分かるようになりません。分けることというのは『概念化』です。
概念化とは『様々な物事を実体として捉えるのではなく大局的・全体的にな視座で捉えること』を言います。
わかりやすく説明するために例を出します。
今、あなたの目の前に水が存在すると仮定します。物理的な液体としての水は『実体』です。
より大局的・全体的な視座から概念化すると
水 = 洗うもの
水 = 火を消すもの
水 = 泳いで遊ぶもの
というように実体としての水を多様な概念を抜き出すことが可能です。
このように物事を実体から離れた『概念』として捉えることで、
単に目の前にある『実体』を捉えるよりも、はるかに幅広い視野や可能性を生み出すことが可能になります。
・概念化できるとはるかに幅広い視野や可能性を生み出すことが可能になる。
『分ける→わかる→行動』のサイクルさえ理解すれば誰でも行動力のある人間になれる
『分ける→わかる→行動』のサイクルさえ理解すれば誰でも行動力のある人間になることができます。
多くの人は分けることをしないのでどうしてもわからないままで行動が出来ないだけなんですね。
ちなみに『分ける→わかる→行動』のサイクルを身につけることで、以下の2つの力が身につきます。
・そのゴールに向かって行動を分けて一つ一つの行動を実行していくことができる。
『分ける→わかる→行動』のサイクルは勉学、スポーツ、仕事などでも応用が効きますので、
ぜひ活用して行動力のある人間になりましょう。
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