お金は「労働による対価」ではなく「価値よる対価」
お金は「労働による対価」ではなく「価値よる対価」です。
そもそもお金を払う人は、価値に対してお金を払っています。
自分にとって価値があると思った「モノ」や「サービス」に対してお金を払っているのであり、
労働している人にお金を払っているわけではないです。
例えば、あなたがコンビニで買い物しているときをイメージしてみてください。
どれだけ店員さんが一生懸命に働いているのかって関係ありませんよね。
なぜなら、私達はコンビニで買い物するのは店員さんが働いている姿を見るためにコンビニに入るのではなく、
「欲しい商品があるから」コンビニに足を運ぶのです。
多くの人は、商品が買いたくてお金を払ったという経験はあったとしても、
店員さんが頑張って働いていたからお金を払ったという経験はないと思います。
つまり「労働による対価」ではなく「価値よる対価」なのです。
労働者がお金をもらえる理由は「時間」と「労働力」の2つを価値を企業に提供しているから
お金は「労働による対価」ではなく「価値よる対価」であると伝えましたが、
では、多くの人は給料としてお金をもらっていると思いますが、
労働者は一体どんな価値を企業に対して提供しているのかと言うと、
「時間」と「労働力」という2つの価値になります。
労働者は「時間」と「労働力」という価値を提供する代わりに企業から給料という形でお金を貰えているのです。
労働しなくても価値さえ生み出せばお金を稼ぐことは可能
お金というのは、労働をしようがしまいが関係なく、
「価値を生み出して提供さえすればお金を稼ぐことは可能」だということです。
汗水垂らして辛い仕事やキツイ仕事をしないとお金は稼げないと言われますがこれは間違いです。
先程も言いましたが、お金は「労働よる対価」ではなく「価値による対価」なので、
自分が労働力や時間以外で価値を生み出すことができれば収入は得ることができます。
では労働力と時間以外で価値があるものをご紹介します。
時間
時間はどれだけお金持ちでも貧乏人でも平等に24時間しかありません。
私はどんな価値よりも時間が一番希少価値が高いと思っています。
例えば大阪から東京に行くことになればわざわざ徒歩なんかで行かないですよね?
新幹線を利用しますよね。これは新幹線を利用して時間を短縮しているわけです。
時間のほうが価値があるからこそお金を払ってでも早くその場所につきたいわけです。
空間
空間も価値があります。例えばアーティストのライブはその空間に対しての価値です。
そのライブに行かないと味わえない価値をライブという形でお金を支払っているのです。
また空間には物理的な価値もあります。コインパーキングなんかはわかりやすいと思います。
駐車する物理的な場所がないのでレンタルしていますからね。
コンテンツ・サービス
コンテンツやサービスは価値があります。
あなたの持っているPCやスマホはコンテンツですし、アプリをダウンロードするAppStoreはサービスです。
世の中には多くのコンテンツとサービスがあるので社会が豊かになっています。
コンテンツはコンテンツ自体に価値があるので持っているだけで誰かに売ったり、レンタルするだけで価値になります。
例えば、レンタカーなどは車というコンテンツを保有してそれをレンタルして価値を生み出しています。
自分でコンテンツを生み出さなくても誰かが作ったコンテンツをサービスにしてしまうという方法もありですね。
情報
情報も価値があります。
新聞や本や雑誌などを買ったことがあると思いますが情報をお金を支払って購入しています。
つまり情報にも価値があります。
効率的にお金を稼ぎたいなら自分のコンテンツやサービスを持つこと
効率的にお金を稼ぎたいなら「自分のコンテンツやサービスを持つこと」が大切です。
といってもどんなコンテンツやサービスを作ったらいいのか?と悩む人が多いと思います。
個人的には、あなたの「経験」や「知識」をベースにコンテンツやサービスを作るのが良いです。
例えば、Youtuberのヒカキンは元々ボイスパーカッションが得意で、コンテンツにしてYoutubeでデビューしています。
Youtuberは「Youtube×自分のコンテンツ」で価値を生み出しています。
ブロガーというのも「ブログ×自分のコンテンツ」で価値を生み出しています。
つまり、自分が今まで得た経験や知識をコンテンツにして価値を生み出すことができる時代です。
労働力と時間以外であなたが生み出すことができる価値があれば、時間や労働力を対価にお金をもらわなくて済みます。
効率的にお金を稼ぎたいのであれば、
自分のコンテンツやサービスを生み出すために時間や努力をした方が良いと思います。
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