こんにちはmasayaです。
日本人は、助け合いという言葉が好きですが、
助け合いとは『互いに助けたり助けられたりするのこと』という言葉です。
しかし、今の日本では支え合うどころか一方的に支えてもらっている人たちが、
助け合いと言っていることに疑問を感じます。
今回は、日本の社会では助け合いが成り立たなくなってきている話です。
日本の社会では助け合いが成り立たなくなってきている
日本は昔から『助け合い』を学びます。もちろん助け合いという言葉は好きであり、美しいと感じます。
昔の日本であればこの助け合いがある程度成り立っていました。
戦後の貧しい時期は、誰もが貧しかったので助け助けられてが成立しました。
しかし、最近の日本では助け合いが成り立たなくなってきています。
そもそも助け合いという言葉は『互いに助けたり助けられたりするのこと』です。
しかし、今の日本社会を見ると『一方的に助けて、一方的に助けられる』のが現状です。
現状の日本:一方的に助けて、一方的に助けられる
格差が拡大した社会では、
『AさんはBさんを助けるけど、BさんはAさんを助けることは出来ない』という状況が発生します。
つまり、日本は助け合いができない状態になりつつあるということです。
今の日本は恰も弱者は助けられることが当然だという風潮がある
今の日本は恰も弱者は助けられることが当然だという風潮があります。
例えば、今の日本の富裕層は多くの税金を納めている人がいます。
しかし、富裕層はそれだけの税金を納めたのも関わらず、受益するだけのサービスなどはありません。
逆に貧困層は全く税金を納めていないですが、納税額以上の公共サービスの受益しています。
実際に林修先生の初耳学では『世帯総収入が890万円〜920万円』を超えていない場合は、
税金で払った分よりも多くの社会的サービスを受けていると言われています。
つまり、今の日本は一方的に助けており、助け合いが成立していないんですね。
一方的に助けて助けられているという事実があります。
ただ、これはこれで今までもそうだったのでそれはそれで良いと富裕層も思っています。
しかし、助けられている側の要求がどんどん大きくなっているんですね。
例えば、AさんがBさんを助けると、なぜBさんだけを助けるのだ!Cさんも助けるべき!という主張をする人が出てきます。
このように社会全体で貧困層の比率が高まってくると、叙々にAさんはBさんを助けることに嫌気が差してきます。
すると、最終的にAさんは誰も助けないということに繋がります。
今でも高い税金を払っているのにも関わらず、受益するだけのサービスなどはない富裕層から
さらにお金を奪い取って自分たちの生活を補償しろという主張をする人が、どんどん日本には増えています。
格差社会になればなるほど助け合いは成立しない
格差社会になればなるほど『助け合いは成立しない』です。しかし、助けられる人たちほど、
・分かち合いが大切
という主張をしますが、現実と言葉がかけ離れているわけです。
相互的に利益を供与するはずの助け合いが『一方的に強者から弱者に搾取する』という主張に変わってきています。
益々、格差が広がっていく一方なので、一方的な助けを強要するような人たちが溢れかえるでしょう。
今後日本は助けを求める人たちだけが残り続けて助けられる人はどんどん海外に行くと思っています。
そうなれば、助ける人たちは誰もいなくなると思います。
もちろんその中で助ける人と助けられる人がまた出てくると思いますが、
個人的には、助けを求める前に努力して自分が成長することのほうが私は大切だと思っています。
できない理由ややらない理由ばかりを考えて成功した人を批判して
その人たちに生活を保証してもらうなど言語道断だと思っています。
まずは、自分ができることややれることから努力することが大切だと思います。
コメント