こんにちはmasayaです。
少し前からコンビニなどのレジ袋が有料化になりましたが、
海洋プラスチック削減に効果があったのかというとそうではありませんでした。
それだけにとどまらず、プラスチック新法案で使い捨てストローやスプーンも廃止をしようとしているようです。
飲食店がやっとテイクアウトで頑張っているところに横槍を入れる形ですよね。
今回は、プラスチック新法案で使い捨てストローやスプーンを廃止する話についてです。
使い捨てストローやスプーンを廃止
現在飲食店はテイクアウト事業戦略にシフトしつつあり、
こうしたテイクアウトでは『スプーンやストローなどは使い捨てが多い』です。
そうした中で小泉進次郎氏は使い捨てスプーンやストローを廃止すると発言しています。
きょう閣議決定されたプラスチック新法案では、
使い捨てプラスチックを大量に無償提供している事業者に削減の義務を課すことが盛り込まれている。
命令に違反した場合は50万円以下の罰金が科される。
コンビ二店で弁当を購入すると配られるスプーンやフォーク、ホテルのアメニティーなどが想定されていて、
今後対象となる事業者や有料化を含む具体的な削減方法が示される。
小泉環境大臣は「これからは無料でスプーンが出てこなくなる。レジ袋有料化の発展版だ」としている。
これはコロナ禍で疲弊している飲食店に追い打ちをするような行為なんですよね。
ちなみにですが、過去に環境保護団体が割り箸は環境に悪いと叫んだせいで、
飲食店の割箸がプラスチックに置き換わりました。
しかし、その置き換わったプラスチックを悪いと環境保護団体が叫んでおりマッチポンプなんですよね。
そうした声を聞いて余計なことしかしないのに本人自体は何か仕事や成果を出したと勘違いしているんですね。
こうした人って結構仕事内でもいると思いますが非常に厄介です。
レジ袋有料化によって万引が多発している
レジ袋有料化によって万引が多発しているようです。
政府が昨年7月、小売店でレジ袋の有料化を義務付けてから半年以上が過ぎ、
道内のスーパーなど小売店でマイバッグを悪用した万引が目立っている。
会計前の商品をバッグに入れる手口は通常の買い物との見分けが難しく、
「会計するつもりだった」などと言い逃れされやすいという。
店舗関係者は「買い物中はマイバッグは折りたたんでもらうなど協力を呼びかけるしかない」と頭を悩ませる。
使い捨てストローやスプーンを廃止前にレジ袋の効果の検証が先
使い捨てストローやスプーンを廃止前にレジ袋の効果の検証が先だと私は考えます。
レジ袋の有料化されましたが、一体どれくらい海洋プラスチックの削減に役だったのかを示してからでないと
使い捨てストローやスプーンもただエコだからという仕事している感だけで話が通ってしまいます。
ちなみにですが、レジ袋を有料化しても海洋プラスチック削減にほとんど効果が無いことは
以前の記事で取り上げています。
ちなみになんですが、日本の企業は優秀で、プラスチックの袋については
企業がすでに環境に優しいプラスチックの袋を採用しているんですよね。
2010年のプラスチックごみ排出量を見ると日本は799万トンで5位に対して、中国は5908万トンです。
日本の『約7.3倍』です。
本当に環境問題を考えるのであれば、国内だけではなく国際社会と協調を取って行く必要があり、
中国製品の輸入を止めるなどせねばならないなどの措置が必要になります。
・レジ袋の有料化は効果が無い。
・検証がされないまま使い捨てストローやスプーンをエコという理由だけで行うのは仕事している感だけ。
無能が頑張ると社会が消耗する
環境大臣なんてただのお飾りでありますが、小泉進次郎さんも何か実績や功績を残さないと行けないので、
いいアイディアが思いついたとレジ袋に続いてスプーンも有料化しようとしていますが、
無能が頑張れば頑張るほど『社会にとっては不利益であり消耗するだけ』なんですね。
実際にレジ袋有料化で喜んでいる人はほとんどおらず、
消費者とコンビニ店員の手間が掛かっただけで『ほとんど効果がない』わけです。
下手に無能が権限を与えることで社会が不利益を被るので、
ただネームバリューがあるこうした人に権限は与えては行けないと思います。
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