こんにちはmasayaです。
従来の産業は製造業が中心で真面目で従順な労働者は価値がありましたが、
現在の産業は情報産業が中心に変わり、真面目で従順な労働者は価値が失われつつあります。
今回は、今後日本はクリエイティブクラスとマックジョブの二極化になるという話です。
これからの時代に真面目で従順な人材は価値がない
これからの時代に真面目で従順な人材は価値がなくなりつつあります。
というのも現在の利益や価値のある産業が変わってきているからです。
現在の産業:情報産業が中心
つまり、今までのように製造業中心であれば働けた人たちが、
社会や企業が求める知識水準が上がり『真面目で従順な人材』の居場所がなくなっているいうことです。
ちなみに製造業である自動車メーカーなどでも、
EVが主流になり製造工程が単純化や効率化となり雇用自体が少なくなっていくと思います。
社会全体が『製造業から情報産業へとシフト』していることがわかります。
そうした流れで今後、日本では働き方が『クリエイティブクラス』と『マックジョブ』に分かれます。
マックジョブ:手順さえ踏めば誰でもできる仕事
では、それぞれについて詳しく説明していきます。
クリエイティブクラス
クリエイティブクラスとは、現状の社会の中で新しい価値を創造できる主導できる知的労働者です。
クリエイティブクラスは誰でもなれるものではなく、
問題解決力、発想力、実行力、コミュニケーション能力などのありとあらゆる能力が必要であり、
常に改善していける人でなければなることが難しいです。
マックジョブ
マックジョブとは『低賃金・低スキル・重労働』というマニュアルに従うだけで単調な将来性のない仕事の総称です。
マックジョブは、失敗しても責任追及されない代わりに収入も低いです。
これからの時代は年収400万円の人が5人雇うよりも年収2,000万円の天才一人雇う方が価値を生み出せる
従来の製造業中心であれば、年収400万円の人を5人雇ったほうが価値を生み出せました。
しかし、情報産業が中心になると年収400万円の人が5人雇うよりも
『年収2,000万円の天才一人雇ったほうが価値が生み出される』んですね。
そして、年収400万円の人たちを雇うと逆に天才の足を引っ張りむしろ価値を消滅させる可能性が高いです。
すると経営者は中途半端な人材は雇わないほうが良いとなります。
教育で生み出すことができる労働者は真面目で従順な人材まで
教育で作れるのは真面目で従順な人材までなんですね。
頭を使って知的生産できる人材は学校で量産することは難しいです。
教えている教師もどちらかと言うと製造業人材なので難しいです。
優秀な人をより優秀にすることは可能であっても優秀でない人を普通にするコストや労力は大きいです。
そして、今後社会でそうした普通に価値が求められていないことを考えられると複雑な気持ちになります。
教育では解決できないので、かなり根深い社会問題になりそうです。
知識社会に適応できなければ脱落する
今後日本では『クリエイティブクラス』と『マックジョブ』の二極化は余儀なくされますね。
そうした将来を踏まえた上で、日々努力していくのかマックジョブになるのかは自分次第だと思います。
言われたことだけを行い、自分で考えずに責任のない仕事は楽ですが、
これからはクリエイティブな仕事をできる人たちだけが生き残る時代です。
知識社会に適応できなければ脱落するという社会が誕生しそうですね。
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