こんにちはmasayaです。
最近、テレビやSNSで冷凍餃子や唐揚げが『手抜きだ』という人がいるようです。
しかし私は家事はどんどん手抜きをしてもっと重要度の高い時間にリソースを割くべきだと思っています。
今回は、家事はどんどん自動化・簡略化していけば良い話です。
冷凍餃子・唐揚げ手抜き問題
Twitterを見ていたら以下の投稿を目にしました。
他にも唐揚げが手抜きだという意見もあります。
こうした家事に対して手抜きだと感じる人たちが一定数いるようです。
今回は、冷凍餃子・唐揚げ手抜き問題について徹底解説していきたいと思います。
手抜きと手間抜きは違う
手抜きと手間抜きは違います。それぞれの意味の定義は以下のとおりです。
手間抜き:手間を省くこと
例えば、電卓を使って計算する人と筆算で計算する人がどちらが効率的かというともちろん電卓です。
ですが、こうした便利なモノを使って効率化すると『手抜き』だと仕事でも言われたりします。
要するに効率よくプロセスを簡略化すると『手抜き』だと思うわけです。
今回の家事も仕事も『完璧を目指すもの』だと思っているからこうした意見が出てくるんだと思います。
しかし、完璧を目指しても1日は24時間であり、自分の体は1つだけです。
人間の『気力・体力・精神力』は有限であり、時間も無限にあるわけではありません。
手抜きというとネガティブに聞こえるかもしれませんが『手を抜くことは悪いこと』ではないんですよね。
家事には『完璧にこなすタスク』と『手抜きができるタスク』の2つがあります。
手間抜きというのは『重要度が高いタスクを効率よくこなすための戦略』なんですね。
無理なくタスクを効率化するための方法だと思っています。
・手を抜くことは悪いことではなく重要度が高いタスクを効率よくこなすための戦略
家事はどんどん自動化していけば良い
家事は毎日行う『ルーティンワーク』です。だからこそ家事はどんどん自動化・簡略化していけば良いと思います。
限りあるリソースを有効活用するために効率的に家事を行うことは大切です。
そもそも家事の合理化は資本主義の歴史であり重要なことだと思っています。
実際に1900年と2011年での家事の時間の比較ですが、
2011年の家事の時間:週15.5時間
つまり、人類は『42.5時間』も可処分時間が増えており、豊かになった証拠でもあるのです。
旦那さんは、洗濯機がある時代で洗濯板で洗わないと手抜きだというのですかね?
質に関係ないタスクであれば、手間抜きをするのも一つの選択肢だと思っています。
無駄なタスクを減らして、スムーズに実行して、時間短縮を図ることは戦略の一つです。
個人的に家事を手間抜きしていけば、自然と夫婦の時間や子供との時間が増えるのでむしろ良いことだと思っています。
奥さんの手間暇が減ることで、疲労やストレスが軽減して、肉体的にも精神的にも楽になり心身に余裕も生まれます。
だからこそ『家事はどんどん自動化・簡略化』して本当に大切な時間を家族と一緒に過ごせば良いと思います。
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