こんにちはmasayaです。
これまでの資本主義社会では、有形資産と呼ばれる金融資産や不動産や社会的地位などを持つことが成功の証でした。
しかし、時代が変わり現代では『無形資産を持つこと』が注目を浴びています。
特に無形資産の中でも『信用』が非常に大切になってきています。
今回は、誰でも影響力を身に付けることができる影響力の武器の6つの法則についてご紹介します。
現代は有形資産ではなく無形資産が注目を浴びている
これまでの資本主義社会では、
有形資産と呼ばれる金融資産や不動産や社会的地位などを持つことが成功の証でした。
しかし、現代では有形資産の構築だけではなく『無形資産』に注目がされています。
有形資産:物理的実態が存在する資産
無形資産をさらに掘り下げると3つに分類することが可能です。特徴は下記のとおりです。
活力資産:心身の健康、健康的な生活、友人、家族、愛など
変身資産:自己理解、多様な人的ネットワークなど
個人的に特に大切なのが『信用』という無形資産だと思っています。
次世代のお金持ちは『信用持ち』であるといっても過言はないと思います。
日本の個人資産を年齢別に比較したグラフがあります。
これを見る限り、20代以下が持つ金融資産は『全体の1%』です。30代以下に限定しても『10%』満たさないです。
逆に、定年退職以降の60代以降は過半数を占めているわけです。
すでに、日本の有形資産は高齢者が保有しており、手放すことが無い限りに若者が保有することはできないわけです。
ですので、若者ほど無形資産を持つべきなんですね。
・日本では高齢者が有形資産を保有しているので若者は無形資産を増やすべきである。
影響力も一つの無形資産である
影響力も一つの無形資産であると思っています。
というのも影響力は『個人の信用』や『発信力』も無形の資産にも該当しています。
Youtuberやインスタグラマーというのはこうした無形資産を大量に保有している方たちです。
・コミュニティ
最近では、影響力という無形資産を保有したインフルエンサーが増えてきています。
現在に2019年にYoutuberで最も稼いだライアン君は8歳児の少年で、
年収2200ドル(約24億円)と最も稼ぐYoutuberです。
彼は3年ほどでなんとチャンネル登録者は2290万人にも上ります。
こうした、Youtuberやインスタグラマーは好きなことを情報発信をして情報発信をしながら自然と信用を集めています。
有形資産と比べて無形資産の4つの強み
有形資産と比べて無形資産の4つの強みについて紹介します。
・資産価値が変動しづらい
・誰にも横取りされず盗まれない
・課税しづらい
有形資産に変えることが可能
個人の信用はお金にならないから無駄だと思っている年配の方は大きな誤解をしています。
というのも、無形資産は資産価値があるので『有形資産に変換することも可能』です。
例えば、フォロワーや信頼があれば、クラウドファンディングなどで
経営リソースである『ヒト・モノ・カネ・情報』というリソースが全て手に入ります。
例えば、私がおもしろい事業を立ち上げると言ったら、様々な人達が一緒にやろうとかってに集まります。
それは、私と一緒であれば何か面白いことができるだろうと期待感などの信頼があってこそです。
そもそもお金は表面的には紙や硬化ですが、信用が顕在化したものです。
個人的には、お金よりも信用を持っていることの方が大切になっています。
資産価値が変動しづらい
有形資産である株式や不動産などは『世界の経済状況などで変動』します。
ですので、価値が上がったり下がったりと変動しやすく、多くの投資家は分散化させてポートフォリオを持ちます。
しかし、無形資産であれば『資産価値が変動しづらい』です。
自分の信用がどんどん積み上がっていくだけなので、減ることは無いです。
仮にあったとしても自ら自分の価値を減るような言動や行動した場合に限ります。
誰にも横取りされず盗まれない
無形資産は誰にも横取りされず盗まれないです。
自分の信用は自分だけにしか無い資産なので、誰にも取られる心配がないです。
課税しづらい
無形資産は、有形資産に比べて移動がしやすいです。
無形であるので、企業や国境を超えて移動しやすく、移動しやすいということは政府は『課税』しづらいわけです。
影響力を身につける『影響力の武器』とは
では、個人で影響力を身につけるためにはどうしたら良いのか?
それは『影響力の武器』を身につけることが大切だと思っています。
影響力の武器はアメリカを代表とする社会心理学者のロバート・B・チャルディーニ氏が提唱する
心理学に基づいたアプローチ方法になります。
これは、権威含め人を動かす頭文字6つを取り出した要素になります。
それぞれについて詳しく説明していきます。
②:希少性(Scarcity)
③:権威(Authority)
④:一過性(Commitment)
⑤:好意(Liking)
⑥:社会的証明(Comparison)
返報性(Reciprocation)
返報性(Reciprocation)とは、『受けた恩は返したくなる』という人間の心理に基づいたものです。
他人から何か施しを受けた時に、人は恩義を感じてそれを返したい気持ちを持つ傾向があります。
返報性で大切なことは『多くの人にGIVEすること』です。
TAKER(与えられる人):信頼やお金は集まらない
社会は、どれだけ多くの人や社会に与えることができるかが大切になります。
まずは、自分の身近な人達に自分ができることをGIVEし続けることが大切になります。
GIVEの精神を持つことが、回り回って自分に全て返ってくるからです。
希少性(Scarcity)
希少性(Scarcity)とは『限られたものほど、欲しくなる』という心理を利用するアプローチです。
・シーズン限定
・時間限定
大切なのは、商品の特徴ではなく以下の3つから希少性をさらに感じて貰うことが大切になります。
・行動しなかった時に失うものを想像させること
・ユーザーの権限を限定する
希少性が無い商品やサービスでもどのように提供するかによって希少性を生み出すことが可能です。
また、自分自身という商品も希少性を身につけることが可能です。
自分の希少価値を高めるためには『自分の特徴を掛け算すること』です。
権威(Authority)
権威(Authority)とは『肩書や経験などの権威を持つものに対して人は信用を置く』という心理です。
以下のような権威に人は信用や権威を感じます。
・肩書き
・資格
・服装
・ブランド物
例えば、不動産の営業で専門家の推奨付きの物件は、営業マンの推奨のみで紹介された物件に比べても
見学の予約率が20%や成約率が15%増加したというデータが存在します。
権威で大切なのは『ターゲットにとって権威のある人物像がどんな人物か』を正確に理解することです。
手っ取り早く権威を使うのであれば、以下のような方法が良いです。
・権威のある人からコメントを貰う
・権威のある人からプロジェクトに賛同してもらう
一過性(Commitment)
一過性(Commitment)とは『自分の言葉・信念・行動を一貫したこと』を指します。
社会は一貫性のある人を評価される傾向があります。『言動×行動』が辻褄が合わないと評価されないわけです。
ですので、自分の言動や行動には一過性を持つことが大切だとされています。
自分の意志でコミットしたことに対して一貫性を保とうとする姿勢を持つことで評価されます。
好意(Liking)
好意(Liking)とは『好きな人に同意(イエス)したくなる』という心理です。
仲の良い友人に紹介された商品やお気に入りの店員から商品を買ってしまうのも、
好意があったからこそ行動をとったということになります。
大切なのはターゲットに『好意』を抱かせるようなアプローチが大切になります。
人が好意を抱く理由には3つあります。
・自分を褒めてくれる
・同じゴールを目指す同士である
これらの3つのポイントはSNSなどで情報発信する上で非常に重要です。
SNSは人と人が繋がり合うオンラインの場であり、能動的に『共感・好き』ということに繋がりやすいです。
社会的証明(Comparison)
社会的証明(Comparison)とは『周囲の動きに同調したくなる気落ち』です。
要するに、他者がどうしているのかという『多数=正しい』という心理になります。
みんながやっているから何か理由や価値があるに違いないという心理が働きます。
するおt、他者の行為を自分の行為に反映させる傾向があります。特に日本人はこの傾向が高いと思います。
大切なのは『多くの人から支持されていることが社会t系に信頼や安心感を生み出す』ということです。
これからの時代若者は無形資産をストックすることが大切である
堀江貴文氏は、一切有形資産は持たないです。というよりも有形資産を作らないのだと思います。
無形資産は課税もされずらく、移動しやすくその都度必要になればお金などにも還元できるので、
彼自身必要がないのだと思っています。
最初に説明したとおり、日本の金融資産は高齢者が独占しているので、
若者は無形資産をストックすることが大切だと思っています。
お金は『価値と価値の交換するためのツール』です。
なぜこのようなお金というツールが必要なのかと言ったら取引する際に『信用』が必要だからです。
信用が足りる人物かを判断するために一々吟味していては効率が悪いため、その仲介としてお金が存在します。
お金は『信用というあやふやな存在を可視化したツール』であるということです。
大切なのは信用であり、貯めるべきはお金ではないです。
多くの若者に言いたいのは、しっかりと信用を積み重ねる言動や行動を取っていれば、
わざわざ時間を切り売りして労働しなくてもお金は勝手に自分のところに集まります。
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