【株式投資を始める方必見】投資する上でこれだけは理解すべき!!主要な株価指数について徹底解説してみた

株式投資 株価指数 初心者お金

こんにちはmasayaです。

普段テレビなどで『日経平均株価』『TOPIX』などの言葉を耳にしたことがあると思います。

しかし、多くの人はそれぞれの指標の違いや特徴を正確に理解している人はごく僅かです。

そこで今回は、投資する上で理解してほしい主要な株価指数について徹底解説して見たいと思います。

主要な株式指数について

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よくニュースの終わりに『日経平均株価』『東証TOPIX』などいう言葉を聞いたことがあると思いますが、

一体これが何を意味しているのかを説明できる人って意外と少ないです。

株価指数とは『株式市場にある個別銘柄株の値動きを平均化して数値化したもの』です。

これらの指数は継続的に公表されて、変動状況や推移を把握することができます。

世界各国で様々な株価指数が存在しますが、その数値は『投資する上で評価基準』となります。

株価指数は『株価平均型株価指数』と『時価総額加重平均型株価指数』の2つがある

株価指数は『株価平均型株価指数』『時価総額加重平均型株価指数』の2つの種類があります。

株価平均型株価指数:株価平均を算出する
時価総額加重平均型株価指数:対象銘柄の時価総額合計を基準時点の時価総額合計で除して算出する

株価平均型株価指数

株価の平均とは、基本的に指数を構成する『株価の平均値』です。

また、株価平均型株価指数は単位が『円』『米ドル』といったその国の通貨で表現されています。

構成銘柄の株価の平均なので、株価の高い銘柄の株価変動が指数に与える影響が大きくなります。

時価総額加重平均型株価指数

時価総額とは『株価に企業の発行している株式数を乗じて算出する』ものです。

時価総額の変化は、指数を構成数企業の『時価総額の合計』

基準日となる『一時点の時価総額合計』との比較を示します。

そのため指数は『ポイント』という単位で表現されます。世界中の多くの株価指数は『時価総額加重型』です。

時価総額ベースに指数を算出されているので、時価総額の大きな銘柄の株価変動は『指数に大きな影響』を与えます。

主要な株価指数一覧

主要な株価指数 一覧

主要な株価指数一覧です。

・日経平均株価
・TOPIX
・NYダウ
・S&P500
・NASDAQ

株価平均型株価指数と時価総額加重平均型株価指数の違いは以下の表のようになります。

株価平均型株価指数時価総額加重平均型株価指数
・日経平均株価
・NYダウ
・TOPIX
・S&P500
・NASDAQ

日経平均株価

日経平均株価とは、日本を代表とする銘柄『225社の株価の平均の株価指数』になります。

日経新聞社が組み入れて銘柄を選定しています。

東証市場第一部に上場している企業の中から、トヨタやホンダと言った日本を代表する225銘柄が算出されて

その株価の平均値に特殊な修正を加えて算出されたものが日経平均株価になります。

日経平均株価で大切なのは『株価の高い銘柄(値がさ株)の動き』を確認しましょう。

TOPIX(東証株価指数)

TOPIXは『東証一部に上場している銘柄すべてを対象とする時価総額加重平均型の株価指数』です。

機関投資家は、基準指数を日経平均よりもTOPIXを愛用しています。

『全体を掴むならTOPIXで値動きを掴むなら日経平均』という使い分けが良いと思います。

TOPIXは1968年1月4日の時価総額(約8兆6,020億円)を基準としてその値を100として算出されます。

TOPIXは『時価総額の大きな銘柄(大型株)の動き』を確認しましょう。

また、日経平均をTOPIXで割って算出するものを『NT倍率』と呼び、

その推移で日本の株式市場全体の動向を把握したりします。

NYダウ

NYダウは『アメリカを代表とする30社の株価の平均の株価指数』になります。

ダウ・ジョーンズ社がアメリカ市場に上場している代表的な30銘柄を選び、

株価の平均値に特殊な修正を加えて算出されています。NYダウは世界でいちばん有名な指標です。

30銘柄という少なさや選出理由の不透明さから批判な声もありますが、

採用銘柄の人気の高さなど世界経済の動向を分析する上で重要な指標となっています。

S&P500

S&P500は、

『ニューヨーク証券取引所(NYSE)とNASDAQ等に上場している500社を対象とする時価総額加重平均型の株価指数』

になります。

S&P500には多くの人が知っている『Apple』『Microsoft』などの有名企業が入っています。

米国株式市場の時価総額の『約80%』をカバーしているため、アメリカの代表的な株価指数の一つとなっています。

NYダウは30銘柄ですが、S&P500は500銘柄あるため、

分散性に優れておりS&P500の値をアメリカの平均株価として見るのが一般的です。

S&P500は『時価総額の大きな銘柄(大型株)の動き』を確認しましょう。

NASDAQ

NASDAQは『NASDAQに上場している銘柄を対象とする時価総額加重平均型の株価指数』になります。

NASDAQは1971年2月5日の時価総額を基準とし、その値を100として算出されます。

NASDAQにはGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)など、世界的なIT関連企業が上場しているため、

これらのIT業界の動向を読む上での重大な指標となっています。

NASDAQは『NYダウやS&P500と比較すると株価も乱高下しやすい』という特徴があります。

またナスダック総合指数は、同市場に上場してさえいれば

アメリカ国外の企業も対象になるので近年では『中国企業の上場』が伸びているようです。

世界的な動向が反映されやすい指標と言えるかもしれません。

株式指数は投資家なら必ず知っておくべき

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今回は株価指数について説明しました。紹介した株価指数はどれも有名なものばかりです。

投資家であればこれらのことを説明できて当たり前なので、知らなかった人はぜひ覚えておきましょう。

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