【村社会からグローバル社会へマインドをシフトさせる】身近な人は全員幸せにするというマインドを持つべきである話

身近な人は全員幸せにするというマインドを持つべきである話人間関係

グローバル化された社会でも身近な人を引きずり下ろす人たち

人生において無駄な時間は無いと思っていますが、1つだけ無駄な時間というものが私の中であります。

それは『他人を妬んだり僻んだりして引きずり下ろす』ことです。

現代は村単位ではなく世界単位となり、ゲームのルールが変わってしまいました。

そうしたことを知っている人からしたら、身近な人を妬んだり僻んだりして引きずり下ろすことは、

してる場合じゃないって分かると思います。

しかし、学校でも会社でも、身近な人間関係がひとつの単位で村社会化しており、

他人を妬んだり僻んだりして引きずり下ろすことが多いです。

身近な人を妬み僻みによって引きずり下ろすのは認知のバグである

身近な人に嫉妬や妬み僻みを持ち、その人を引きずり降ろそうというのは『認知のバグ』によるものだと考えます。

日本は元々、村社会で100人規模の村社会では相手を引きずり降ろそうとすると、

『自分の相対的順位が上がって利が得られ』ました。こうした過去の村社会の本能的戦略の名残が今も残っています。

しかし、現代は競争相手が100人ではなく、77億人を超えるグローバル社会に変わりました。

それでも身近な人に嫉妬や妬み僻みを持ち、その人を引きずり降ろそうとするのは『認知のバグ』なわけです。

現代は逆に『身近な人を攻撃するのはリスクのほうが大きい』です。

身近な人を引きずり降ろそうとする攻撃的な人は、あの人には近づかないで置こうと思われるため、

そのうち味方してくれる人もいなくなり、どんどん寂しく自信が無くなります。

するとさらに身近な人間を攻撃して、更に評価を落として、

その状況を打破しようと更に誰かを攻撃という負のスパイラルにはまってしまっているわけです。

地方ほどグローバル化された社会でもなお、認知のバグによって、

身近な人間を攻撃してどんどん社会的地位や信頼などを失っている人が多いです。

身近な人は全員幸せにするというマインドを持つ

インターネットが国境線を無くした結果、

競合の母集団が大きくなり、グローバル化された社会で身近な人間を攻撃しても、

相対的には微動もせずに『絶対的なマイナス』しか残らなくなってしまったのが現代です。

特に田舎ほど、こうした村社会の戦略の名残が大きく、

100人ほどの小集団でしか通用しない認知的バイアスを77億人のグローバル社会で活用がちです。

グローバル化された社会では逆に『身近な人は全員幸せにするというマインドを持つこと』が重要です。

助け合い、分かち合いの精神が、昔以上に効くようになった時代なので、

むしろどんどん幸せの輪を広げていくことが正しい競争戦略になります。

特に才能ある人は日本に閉じこもらないほうがいいと思います。

村社会ゆえのいじめ文化があるから、才能ある人も無駄にモチベーションを下げてしまうからです。

どんどん外に視野を広げていき、その中で身近な人達を幸せにするマインドを持っていきましょう。

人間関係
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