メンタルを整えるには「体調管理」以外方法はない話について

メンタルを整えるための体調管理方法健康

メンタルを整えるには「体調管理」以外方法はない

よくメンタルを強くするためには忍耐力や我慢が大切だというアプローチを多くの人がしていますが、

直接脳内フレームを書き換えようとしてもだいたいうまくいかないんですね。

メンタルを整えるための体調管理方法

メンタルというのは『身体の状況』に影響を受けるため、

メンタルを安定させるためには『体調管理以外の方法はない』と思っています。

メンタルを整えるための体調管理方法

 

メンタルそのものを鍛えましょうというのではなく、

メンタルに影響を及ぼしている『頭脳』『身体』に変化を加えることで、

結果的にメンタルを健全にするというのが私なりの持論です。

メンタルを整えるための体調管理方法

メンタルを整えるための体調管理方法について説明していきます。

メンタルを整えるための体調管理方法

メンタルを整えるための体調管理方法をご紹介します。

睡眠を取ること

メンタルを整えるための体調管理方法

睡眠を取ることは重要です。特に現代人は睡眠時間が足りていないです。

不眠や睡眠不足というのは『体や心の健康にさまざまな影響』を与えます。

一般には『睡眠時間が6時間未満』になると、翌日の日中に強い眠気を感じます。

こうした睡眠不足が続くと日中の慢性的な眠気が生じ

・疲れやすさ
・集中力や注意力の低下
・イライラ感

などが起こって、日常生活に支障が出てきます。

米国の大規模調査では睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿ということもあり、

睡眠時間は最低でも『7時間睡眠』取るようにしましょう。

運動すること

メンタルを整えるための体調管理方法

私は、

・最低週2回以上の筋トレ
・毎日5,000歩以上のウォーキング

は欠かさず行っています。

歩くことはストレス解消にも役立ち、気分を明るくする作用もあります。

一定のリズムで体の筋肉を動かす有酸素運動は『セロトニンが活性化する』ことが分かっています。

セロトニンが増えると気分が落ち着き、集中力も高まると言われています。

さらに『不安や抑うつ感』なども改善されるためポジティブな気分になるそうです。

また、歩くことで緊張が和らぎ『エンドルフィンの分泌』も高まります。

エンドルフィンは脳内麻薬とも言われ『気分の高揚や幸福感など』が得られやすくなります。

ウォーキングなどによってストレスへの耐性が高まり『うつ病の予防効果』も期待できます。

特にウォーキングなどは『公園』などの屋外の自然の中で行うのがおすすめです。

鳥のさえずり、雨音、ハチの羽音は、ストレスを軽減し、落ち着いた気分を取り戻してくれます。

深呼吸

メンタルを整えるための体調管理方法

深呼吸も非常にメンタルを整える上で重要です。

睡眠時などのリラックスした状態では、自律神経のうちの『副交感神経』が優位な状況ですが、

緊張状態では、自律神経の『交感神経』が強まっています。

ですので、深呼吸によって『副交感神経を優位』にすることによってリラックス効果があります。

特に深呼吸する際に意識してほしいのが『太陽の光を浴びること』です。

日光が網膜を刺激して、直接セロトニンを活性化させます。

セロトニンは起床で分泌が始まり、起きている間ずっと分泌され、夜寝ると分泌が止まるという特徴があるので、

そういう意味でも朝起きたらまず外に出てて『朝陽を浴びながら深呼吸すること』が望ましいです。

湯船につかる

メンタルを整えるための体調管理方法

入浴には『リラックス効果』があります。そのためストレスなどで疲れた体を休めてくれます。

入浴でリラックスできる理由は、温浴効果によって手や足先などの末梢神経が拡張しすることで、

血行が促されたり、筋肉や関節が柔軟になったりすることで体の疲れを取ることができます。

また入浴には体温の変化とリラックス効果によって

『寝付きが良くなり、睡眠の質も向上させる』と言われています。

特に『お風呂の後90分前後が寝つきにちょうどよい体温状態』だと言われています。

ストレッチ

メンタルを整えるための体調管理方法

ストレッチは身体に心地良い刺激を与えてくれます。

ストレッチによる刺激によって『リラックス効果』が生まれるためストレスは解消に繋がります。

また、ストレッチは『睡眠の質を高めることができる』ともいわれています。

人は睡眠が深くなるにつれて体温が低くなっていきます。

つまり、ストレッチによって体温を上げることによって、

睡眠前後の体温の落差が大きくなれば『より深い睡眠を取ることができる』のです。

ハグ

メンタルを整えるための体調管理方法

毎日30秒間ハグをすると病気予防効果があるとも言われています。

ハグをすると脳から『ドーパミン』が分泌されます。

ドーパミンは、興奮したときや気持ちが高ぶったときに分泌され、

幸福感や快感を得られるので幸せの麻薬とも呼ばれています。

ハグをすることでドーパミンが出て、幸せな気持ちになるということです。

さらに、癒やしや安らぎといった安心感を得られる『オキシトシン』が分泌されます。

ハグをするタイミングは寝る前が良いでしょう。

恋人やお子さんとハグをして、お互いにリラックスでき幸福感が得られるのでハグはおすすめです。

もし、そうした人がいなくても抱きまくらや人形でもOKです。

まとめ

結局メンタルを整えるためには、紹介した方法を実践するのが良いでしょう。

そしてメンタルを直接アプローチするのではなく『身体』から間接的にメンタルを整えていきます。

決してメンタルは根性や我慢すれば良くなるものでは無いということを頭に入れておきましょう。

健康
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