【国民負担率44.6%】日本人はどんどん貧乏になっていることを自覚しなければならない話【リスクを取らなければ今までの生活はできない】

日本人 貧乏仕事

こんにちはmasayaです。

高齢者は未だに高度経済成長期の日本のイメージが強く、経済的に豊かであると思っている人が多いです。

しかし、現実的にはそうした人たちの老後を支えるために税金の負担が大きくなっており、

2020年の国民負担率は『44.6%』まで増えています。

働き方を変えなければ今までのような生活を送ることができない時代です。

今回は、日本人はどんどん貧乏になっていることを自覚しなければならない話についてです。

日本人はどんどん貧乏になっていることを自覚しなければならない

日本人 貧乏

日本人はどんどん貧乏になっているんですね。

国税庁の発表する平均給与から税金と社会保障を引いた手取りの額の推移ですが、

手取り
2000年295.0万円
2009年254.9万円
2014年240.3万円
2020年238.9万円

20年間で手取りが『20%減っている』ですね。

しかし、多くのサラリーマンなどはこの事実に気づいていないんですね。

肌感覚としては知っていても自分がどれだけ減らされているのかはわからないのです。

これは『源泉徴収』という形から会社が代わりに税金や保険を収めているので、

『自分たちで払っている自覚がない』ことが原因だと思います。

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社会保険の制度をあまり理解していな方は以下の記事で詳しく説明しています。

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また、国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担の割合である国民負担率は2020年は『44.6%』です。

国民負担率
1970年24.3%
1980年30.5%
1990年38.4%
2000年36.0%
2010年37.2%
2012年39.7%
2014年42.1%
2020年44.6%

企業が会社員の月額の手取りを30万にするためには『企業は55万支払わないといけない』わけです。

先行きが見えない日本で企業への負担が重すぎるので上げたくても上げられないのです。

よくテレビなどで『若者の〇〇離れ』などと皮肉を言うのですが、

単にお金が減っていることを世間は理解していないのです。

しかもこれは高齢者になればなるほど、時間が止まっており、

彼らの頭の中で未だに高度経済成長期時代の日本だと思っているんです。

だから『なぜ日本の若者は結婚や車や家を買わないんだ?』という意見が出てくるわけです。

20代後半の年収450万円以上がたったの1.1%という現実を理解できていないのです。

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復興特別所得税ならぬコロナ税が誕生する可能性がある

あなたは所得税に上乗せで『復興特別所得税』を取られていることをご存知ですか?

これは3.11の東日本大震災の復興のためのお金を『2013年分から2037年分まで25年間課税』するものです。

ちなみに2037年なのでまだ私たちは払い続けています。

この25年間で総額どれぐらい払っているのかというと以下のようになります。

年収復興特別所得税の総額
500万11万円
1,000万56万円
2,000万221万円

ちなみにですが、コロナの出費は東日本大震災の時の『およそ5倍』です。

単純計算として5倍の出費が復興特別所得税のような形でコロナ税として25年間で払い続ける場合は、

年収復興特別所得税コロナ税総額
500万11万円55万円66万円
1,000万円56万円280万円336万円
2,000万円221万円1,105万円1,326万円

あくまでシミュレーションですが、現役世代は恐ろしいほど税金を払っていく必要があるわけです。

つまり、さらに自粛などやるとどんどん加算されてき、払っていくのは現役世代という社会になっていきます。

今までの生活水準で生活したいなら今までの働き方ではいけない

日本人 貧乏

私が若い世代の人たちにアドバイスとして言っているのが、

『今までの生活水準で生活したいのであれば今までの働き方ではいけない』と言っています。

従来の社会と現在の社会の働き方と生き方を照らし合わせると以下のようになります。

従来の社会現在の社会
給与所得のみ生活水準をキープできた生活水準をキープできない
給与所得+複業 or(and) 資産運用より高い生活水準で暮らせた生活水準をキープできる

今までのような働き方をしていても税金や社会保険の増加によって

手取りが下がる一方なので『どんどん貧困になっていく』わけです。

近い将来に国民負担率が『60%に達すること』は現実的です。

これはもう少子高齢社会である以上は『止められない日本の宿命』だと思っています。

ですので、これから働きだしている若者たちや現役世代の取れる選択肢は2つあります。

①このまま衰退していくことを自覚して何も変化せずに衰退社会に最適化して徐々に沈んでいくプラン
②何か自らアクションを起こしてリスクを取り従来の生活を手に入れるプラン

①のように衰退を受け入れて、お金がないので結婚や贅沢をせずに

ただただ毎日をスマホでYoutubeやゲームなどで楽しむプランもあるでしょう。

そうした生き方も悪いとは言いません。その人が選んだ選択なので。

しかし、私は大学生の頃からこうした日本の危機感に駆られており、

常にプレッシャーを感じていたので、大学生の内にスキルや資産運用などを手に入れたことで、

現在はある程度20代のうちに良いスタートダッシュを切ることができました。

私のように危機感を感じているのであれば②を選ぶべきだと思います。

②の場合は変わらないことは『リスク』なので、

この先自分がリスクを受け入れて『アクションを起こしていくことが重要』になります。

どうした人生を送りたいかによって変わってくると思いますが、

考える時間もほとんど無いので早めに決断して行動することがおすすめです。

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