こんにちはmasayaです。
BEAMSの社長の設楽洋さんの名言の中に『努力は夢中に勝てない』という言葉があります。
夢中というのは『フロー状態』であり、フロー状態に入ると得られる効果がたくさんあります。
今回は、努力は夢中に100%勝てない話について紹介します。
努力は夢中に100%勝てない
『 努力は夢中に勝てない』という名言はアパレルで有名なBEAMSの社長の設楽洋さんの言葉です。
これは正しくそうだなと感じます。努力している状態と夢中な状態の違いは以下にまとめました。
夢中な状態:プロセスそのもの自体も楽しんでいる状態➡成果+楽しさ
努力している状態はあくまで結果や成果を得るために頑張っている状態です。
なので、プロセスが辛いと感じながら結果や成果を得ようとします。
しかし、夢中な状態はプロセスを苦に感じずにいつの間にか頑張っているんですね。
天才と言われている人たちは夢中な状態の人が多いです。
子供が時間が忘れるまで遊んでいるのは夢中な状態です。
私も仕事をしているときやればやるほど夢中になるタイプです。
仕事しているうちに誰かを喜ばせたいという相手が増えるので、やりたいことも次々に増えていくんですよね。
今回は、努力は夢中に勝てないことを説明していきます。
夢中とは脳が没頭している『フロー状態』である
そもそも夢中という言葉は『夢の中』であり、夢中な状態とは『脳が没頭している状態』です。
これは、脳が最高に集中した状態である『フロー状態』です。
アメリカの教育機関による組織「Flow Genome Project」によると、
フロー状態に入ることで、以下の効果・働きが生じると言われています。
・新しいスキルの学習スピードが2倍速になる
・モチベーションを高める脳内物質が放出する
・痛みや疲労を感じなくなる
努力している状態では、プロセスを苦痛に感じています。
しかし、夢中になっている人は『創造性や課題解決能力が4倍』で『学習スピードが2倍速』なんですよ。
つまり、努力は夢中に勝てないということです。
フロー状態になるにはどうしたら良いのか?
では、どのように夢中になれるのか?フロー状態になれるのか?を説明します。
フロー状態になるためには以下の条件が必要とされています。
・目標が達成できる期待が持てるものであること
・進歩が数値として確認できる状態であること
・取り組んでいる活動に価値を感じていること
それぞれの条件について詳しく説明していきます。
明確な目標があること
フロー状態に入るためには『明確な目標があること』が必要です。
明確な目標があることは『今何をすべきがはっきりと自覚している状態』です。
目標が達成できる期待が持てるものであること
フロー状態に入るためには『目標が達成できる期待が持てるものであること』が必要です。
脳というのは『程よい難易度』を好みます。簡単すぎても飽きますし、難しすぎると挫折します。
ですので、目標に取り掛かる際は『その目標がどれくらいの確率で達成できるか?』を検証しましょう。
個人的な指標としては『70%以上』達成できるぐらいが程よい難易度だと思います。
進歩が数値として確認できる状態であること
フロー状態に入るためには『進歩が数値として確認できる状態であること』が必要です。
今取り組んでいることがどれだけ効果があるのか?
などをデータを数値として認識する必要があります。
取り組んでいる活動に価値を感じていること
フロー状態に入るためには『取り組んでいる活動に価値を感じていること』が必要です。
価値を感じるということは『活動によってどのようなメリットが得られるかを理解していること』です。
努力することから夢中になれることにシフトしよう
努力することは素晴らしいことです。
ですが、夢中になり人生を生きていることの方が最高に幸せだと思います。
努力することから夢中になれることを探すというのも良い方法だと思います。
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