モチベーション維持ができない人が多い
今回はモチベーションについてです。意外とモチベーション維持ができない人が多いです。
モチベーション維持が続かない人の特徴は主に3つあります。
1つ目は、勢い良くやる気だけでロケットスタートして三日坊主に終わるパターンです。
最初の熱意はあるのにそれを続けることができない人ですね。
2つ目は、急な残業や予定に習慣が邪魔されてリズムが崩れてフェードアウトするパターンです。
これは毎日のルーティンが崩れてそれから結局断念してしまう人ですね。
3つ目は、変化がなく単調になってマンネリ化するパターンです。
やはり取り組んだ変化が可視化や形に現れず断念してしまう人です。
そんなモチベーションが続かない人たちのために、
モチベーションを維持するために大切な3つの要素についてご紹介したいと思います。
モチベーションを維持するために大切な3つの要素:目的
人は何のために頑張るのかが明確でないと継続することは難しいです。
つまり、目的を設定することはモチベーションを維持するためな要素です。
目的を設定する際に私が重要視している2つのことをご紹介します。
「〜しなければならない」ではなく「したい」をベースに
目的を決める時に大切なのは「~しなければいけない」という考えは捨てることです。
しなければならないという言葉はネガティブです。
「しなければならない」→「したくないことを無理やり行う」ことなのでこうした目的はNGです。
逆に、「~したい」という考え方をベースに目的を決めることが大切です。
毎日筋トレをしていますが、筋トレしている目的は「夏までに6パックを手に入れたい」という目的があるからです。
「~しなければいけない」ではなく「~したい」をベースに目的をしっかりと決めることが大切です。
既にその目的を達成している自分がイメージできるもの
目的は「〜したい」をベースにと言いましたが、どんなことでも良いわけではないです。
「目的を達成している自分がイメージできるもの」にする必要があります。
イメージというのは人間が持てる脳の神秘的な力です。
イメージすることで、脳が自然とそのイメージをベースに行動を行うようになります。
イメージを上手く活用して目的を決めることが大切です。
モチベーションを維持するために大切な3つの要素:達成感
達成感はモチベーションの維持に非常に重要な要素です。
皆さんは達成感を味わった経験は少なからずあると思います。
「行きたい大学に合格した」
「好きで好きで仕方なかった人と結ばれた」
「仕事で成績を出せた」
「スポーツで大会で優勝した」
達成感とは、自分で目標を立ててその目標が達成した喜びです。
もう少し平たく言えば、「できなかったこと→できるようになる」というタイミングです。
できなかったことができるようになると人は、達成感を味わうことができます。
達成感を味わうために低い基準から設定する
達成感を味わった経験が無い人は、なるべく「低い基準」で見積もるべきです。
多くの人はいきなり高い基準を設定します。
毎回テストが30点の人がいきなり100点を設定したとしても達成するのは非常に難しいです。
ハードルを高く設定して挫折し、モチベーションが低下してしまうという人を多く見ていきます。
低い基準にすることで誰でも飛ぶことのできるハードルの高さになり、
達成できたという「成功体験」に繋がっていきます。
勉強でも算数から数学にステップアップします。最初から算数すっ飛ばして数学できる人なんていません。
まずは算数で足し算引き算できたという小さいハードルからできたという成功体験を積み重ねましょう。
ベビーステップを意識する
達成感を味わうにはやはり行動がどうしても必要になります。
勢い良くやる気だけでロケットスタートして三日坊主で終わるパターンの人がいますが、
無理な行動を取るのでモチベーションが続かないんですよね。
そこで大切なのがベビーステップですね。
ベビーステップとは「小さく始めましょう」という意味です。
小さく始めることでより目的を達成するための要素を細分化することができます。
ベビーステップのポイントは主に2つで、
・一つは時間を短くする
・難易度を下げる
時間を短くすることで日頃の空いた時間を使って取り組むこともできますし、
難易度を下げるというのは先程の低い基準から設定するということにも繋がります。
一歩の歩幅を小さくするだけで意外と続けることができるのでベビーステップはオススメですね。
モチベーションを維持するために大切な3つの要素:記録
モチベーションを維持するためには何かの形で記録することが大切です。
自分の取り組んだ結果を記録して残しておくことで振り返りや自分の頑張りがわかります。
可視化すると成長度合いを把握できる
モチベーションが続かない理由の一つに変化がなく単調になってマンネリ化することがあります。
やはり目に見える形で可視化できると自分がどれだけ頑張っているのかや成長したのかを把握することができます。
単調やマンネリを防ぐために記録するというのは非常にオススメですね。
SNSやブログで記録することがオススメ
今の時代記録する媒体は多くあります。
SNSやブログで日々の結果を記録することで振り返りもできます。
また記録がコンテンツとなり、自分の実績にも繋がってくるので記録するならSNSやブログがオススメですね。
モチベーションの維持は誰でも維持できる!!
モチベーションの維持は誰でもできます。
モチベーションを維持するために紹介した「目的・達成感・記録」という3つの要素を意識して
日々取り組んでいけばモチベーションが低下すること無く続けることができると思います。
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