こんにちはmasayaです。
よく学生の方から連絡が来るのですが『今の時代大学へ出ていおくべきですか?』という質問です。
最近はとりあえず大学に行くべき気軽に考える時代はもう終わったと思います。
今回は、今の時代に大学に行くべきかどうかについてを私なりの持論をご紹介します。
サラリーマンを目指すなら大学へ一獲千金狙うなら大学は関係ない
個人的な結論としては、サラリーマンを目指すのであれば今の時代でも『高偏差値大学』へ行く意味があります。
おそらく今後も学歴社会が企業の採用基準として有り得続けると思うからです。
もし、自分の力で生きようと思うのであれば『学歴は全く関係ない』です。
自分の人生をどう進むかで判断すれば良いと思います。
自分の力で生きる→学歴は関係ない
ちなみにマイクロソフトのビル・ゲイツ氏はハーバード大学を中退しています。
そうした経歴のビル・ゲイツは以下のようなコメントしています。
時々、大学をやめて起業しようかなと悩んでいる学生さんに会う。
そんなときには、具体的に仕事が忙しくなって、
今は大学に行っている場合じゃないとなったら、中退しなさい、
そうでなくて漠然と起業にあこがれているだけだったら、大学に通ったほうがいいよとアドバイスする。
大学を卒業しても給料が低いのは労働力がコモディティ化しているから
最近大学を卒業しても高学歴ワープアという給料が低い人たちが増えていますが、
なぜこのような状態になっているのか説明したいと思います。
従来の社会には問題が多くあり、それを解決するための能力やスキルを持った人材を求める企業は多かったです。
ですので、労働力市場の需要と供給が一致していました。
しかし、現代は問題が希少な時代であり、解決する問題がなければ能力やスキルを持った人材は必要が無いです。
あるのは一部のとびっきり難しい問題で、そのような問題を解決できる能力やスキルを持った人材は一握りです。
しかし、大学進学率だけがどんどん上がっていったことで、
労働力市場の需要が減り、供給だけが上がり続けたということです。
現代:企業が求める能力・スキル<高学歴な学生数→需要が減り、供給が増えてミスマッチしている。
もちろん需要が増えている国や場所で労働力を売りに言えば日本で働くよりも高い給料を貰うことができます。
要するに『どこの国・業界・業種』が発展して需要が増えるのかを考える必要があります。
奨学金を借りてまで大学に行く必要があるのか?
最近になって奨学金が払えず自己破産したという人が増えています。
奨学金を借りてまで大学行くかどうかは、
『その人がどの大学に行き、どのような企業に入ることを目指すか』が重要だと思います。
奨学金はあくまで『借金』であり、お金を借りて、それ以上の利回りが得られるのであれば『投資』となります。
真面目に勉強するのであれば良いですが、適当に毎日ゲームやったり単位落として留年するぐらいであれば、
ただの利回りマイナスなので奨学金を借りてまで大学に行かずに働いた方がいいです。
大学に行くことも自分の投資である
とりあえず大学に行くというのは『問題を先延ばしにしている』だけであり、
大学には『明確な目的を持って行くべき』だと思っています。
多くの人は大学に行くという『手段を目的化』しているんですね。
学歴はあって困るものではないと思いますが、明確な目標を持たないまま奨学金を借りて大学に行ったとしても、
卒業して働いた企業の給料が低く利回りがマイナスであれば、個人的には行くべきではないと思います。
言い換えるなら、アルバイトでローン借りてマンション買うみたいなものです。
アルバイトという不安定な働き方で何十年のローンを借りて返済するというのは、
どう考えても返済できる可能性が低いですよね?買ったはいいもののローン返済できずに自己破産です。
ですが、自分の中である程度返済能力があり購入して資産に場合は、
借金して購入しても問題なく、それは自分に対する投資だからです。
つまり、大学に行くのも投資と同じで価値があるのかどうかをしっかり見極めなくてはなりません。
まず大学に行くという手段を考えるよりも
これからの時代にサラリーマンや自分の力で働くことにも共通して言いたいのが、
『何かに熱中できることを大切にすること』ですね。
自分が熱中できることを1つや2つ持っておくとこれからの人生は生きやすくなると思います。
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