こんにちはmasayaです。
最近IOSTの仮想通貨の暴騰が凄まじいです。謎のバブルが到来しています。
今回はCoincheck(コインチェック)で人気急上昇中の仮想通貨『IOST』についてわかりやすく説明してみました。
IOST
IOSTはCoincheck(コインチェック)に上場している仮想通貨の一つです。
Coincheck(コインチェック)では14番目の新規仮想通貨となります。
IOSTがエアドロップ時期に配られてている時期から知っています。
現在CoinMarketcapで時価総額を見るとIOSTの時価総額ランキングは75位です。
IOSTはスマートコントラクトを利用してDappsを構築するためのプラットフォームになります。
IOSTはクレジットカード同等の処理能力で、
ブロックチェーン技術を様々なサービスに応用できるように目指しています。
最近IOSTがバブルでなんとBTCは4倍価格が上がるのに120日掛かったのですが、
IOSTはなんと10日で4倍になっています。いかにこれがバブルなのかわかると思います。
BTC | IOST | |
価格 | $10,000→$40,000(+400%) | $0.005 → $0.02 (+400%) |
日数 | 120日 | 10日 |
今回はこのIOSTについて詳しく解説していきたいと思います。
IOSTのシャーディング技術とPoB(Proof of Believability
IOSTはスケーラビリティと非中央集権化の両方を目指しています。
そのためにIOSTは『シャーディング技術』と『PoB(Proof of Believability)』があります。
シャーディング技術
シャーディング技術とは、
『トランザクションの検証作業をバリデータのグループごとに分けて並列してトランザクションを処理する技術』です。
少し難しいので簡単に説明しましょう。
ある膨大な仕事を社員一人に任せるのではなく、複数の社員に作業を分担して仕事させた方が業務は効率的です。
そのようなことをブロックチェーン上で行うのがシャーディング技術です。
具体的にはメインチェーンとは別に『サイドチェーン』を利用してトランザクションを処理していきます。
サイドチェーンを複数にシャードしてメインチェーンの負荷を軽減する仕組みです。
PoB(Proof of Believability)
IOSTがネットワークに採用しているのは、PoB(Proof of Believability)です。
PoBというのはノードが保有している
・ノードの評判
・貢献度
・ノードの振る舞い
などの要素を使用しています。
これによってネットワーク・セキュリティと高速なトランザクションを可能にしています。
IOSTはDEX(分散型取引所)を提供している
基本的に仮想通貨の取引所は中央集権が多く中央管理者がいるのがほとんどです。
ですので、ハッキングやサーバーダウンによって大きな損害が発生します。
DEXは中央管理者が介さずユーザーが秘密鍵を保有するため、
ハッキングやサーバーダウンなどに対するセキュリティリスクが抑えられます。
IOSTコミュニティーチームでは、
・otbTrade
などが提供されています。
IOSTと競合仮想通貨の比較
IOSTとの競合になるEthereumやEOSなどと簡単に比較していきたいと思います。
TPSとは1秒間に処理できるトランザクション数を表す単位です。
IOSTはEthereumやEOS比べても、TPSが格段に高いです。
また、IOSTはEthereumやEOSよりも非集権性が高いです。
また、時価総額を比較してもIOSTがダントツで低いので今後上る可能性が見込めます。
時価総額 | TPS | コンセンサスメカニズム | 非集権性 | |
IOST | 約397億円 | 8,000 | PoB | ○ |
Ethereum | 約14兆円 | 15 | PoW(PoS) | △(◯) |
EOS | 約2,717億円 | 4,000 | DPoS | △ |
IOSTがなぜ買われるのか?
ではなぜIOSTがなぜ買われるのかについて説明していきます。
Coincheck銘柄の中で安価だから
最近Coincheck(コインチェック)でCMが始まり新規ユーザーが増えつつあります。
仮想通貨を始めた人にとっては、どの仮想通貨を買うかという基準が明確ではないです。
となるとCoincheck(コインチェック)銘柄の中で安価である『IOSTは買われやすい』ということです。
実際に見てみてもCoincheck(コインチェック)銘柄の中で『一番安い』です。
しかし、Coincheck(コインチェック)のコールドウォレットに『約38.89%』のIOSTを保有しています。
『買い煽りで新規嵌め込み銘柄』になっているので、個人的には『懸念材料』が残ります。
IOSTの日本の実社会の貢献しているから
IOSTは日本国内で様々なプロジェクトや企画に協力的です。
日本で進められている再生可能エネルギー電力の取引システムの研究でIOSTは実証実験に参画しています。
この度、elDesign株式会社(読み:エルデザイン、本社:東京都港区、代表:坂越健一「以下、elDesign」)、
エバーシステム株式会社(本社: 愛知県名古屋市、代表: 和田隆夫、以下「エバーシステム」)ならびに、
IOST/IOS財団(本社:シンガポール、 共同創業者:Terrence Wang、以下、「IOST」)は、
2019年11月以降の卒FIT(固定価格買取制度)に先立ち、
再生可能エネルギーを中心とした電力取引の効率化を図るべく、
近年、注目を集めているブロックチェーン技術を活用した協業を行うことに合意いたしましたので、
お知らせします。
また、遺伝医療情報プラットフォームの研究を進める大阪のスタートアップである『プラクス』と協同で、
健康管理記録などのヘルスケア領域でブロックチェーンを活用したサービスを進めています。
ブロックチェーン技術を活用したアプリケーション開発を行う、
エバーシステム株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:和田 隆夫)は、
大学発ヘルステックベンチャーのプラクス株式会社(本社:大阪府八尾市、代表:坂上 博俊)と、
パブリックチェーンを使った、ユーザー(患者)個人の疾患や健康に関する、
第三者が信頼できる情報をユーザー(患者)自身が持てるアプリケーション開発を進めてきました。
こうした貢献による期待によっても購入されています。
IOSTはDeFi(分散型金融)に積極的だから
DeFi(分散型金融)は2020年仮想通貨業界で注目されているキーワードの1つで、
2020年9月時点ではDeFi関連のサービスに投資されている金額の合計は、
なんと『82億ドル(約8,704億円)』を超えています。
また、その市場は拡大しており驚異的なスピードで成長し続けています。
DeFi(分散型金融)のサービスを作るためにはdappsが重要で、基盤となるネットワークが高速でなければなりません。
IOSTはの分散型超高速ネットワークがあるので、IOSTを活用してエコシステムの構築に協力しています。
DeFi(分散型金融)は、基本的にはEthereum(イーサリアム)が主体ですが、
高いガス料金などや送金詰まりなどがありますが、
IOSTは取引手数料が0なので、利便性およびアクセシビリティが高いです。
セコイアなどのVCからサポートを受けているから
IOSTはセコイア・キャピタル中国など世界的ベンチャーキャピタルから支援を受けています。
VCからの支援を受けたプロジェクトとして知られています。
セコイヤキャピタル中国支社の創設メンバーは世界で最も高い実績を誇る
ベンチャー投資家のランキングで2年連続で1位を獲得しています。
フォーブスは4月2日、世界で最も高い実績を誇るベンチャー投資家のランキング
「ミダスリスト(The Midas list)」の2019年版を発表した。
本年度のランキングで注目すべきは、中国の投資家たちの勢いだ。
1位には、昨年から2年連続でセコイアキャピタル中国支社の設立メンバーの、
ニール・シェン(Neil Shen)が選ばれた。シェンは中国企業に対する投資で、輝かしい実績を収めている。
こうしたVCからサポートを受けているという信頼から投資している人もいます。
HUSDのステーブルコインのサポートしているから
HUSDはHuobiを主体にStable Universal社とPaxos社との連携によって発行された仮想通貨です。
Huobiは仮想通貨の取引所の時価総額ランキングで3位の取引所になります。
HUSDは米ドルに1対1でペッグされているステーブルコインです。
IOSTユーザーは米ドルを入金し、HUSDを1:1の比率で送ることができるようになります。
HUSDは手数料が無料なので利便性は高く、また送金スピードが早いので利用価値が高いです。
IOSTバブルに乗るのも傍観するのも自由だ
IOSTバブルに乗るのも傍観するのも自由だと思います。
私自身は本命の銘柄ではないので、100万単位のお金は突っ込んでおらず小額しか突っ込んでいません。
と言ってもかなり低いところから仕込んでるのでホクホクですが。
あくまでこうしたアルトコインは『余剰資金で投資するように』しましょう。
そして、仮想通貨の投資は短期投資ではなく『長期投資メイン』で行いましょう。
もし、仮想通貨の購入に迷っているのであれば安いからIOSTを買うのではなく、
素直に『BTC』と『ETH』を握っておけば大丈夫です。
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