こんにちはmasayaです。
最近暑くなってきましたが、屋外でマスクをつけている学生や子どもたちが
死亡したり、熱中症で救急搬送されるというニュースが後をたたないです。
これは日本の大人が作り出した、マスクをつけろという空気感による弊害だと思っています。
今回は、子どもたちがマスクによって大きな被害を受けている話についてです。
子どもたちがマスクによって大きな被害を受けている
最近暑くなってきましたね。こうした熱くなっている状況下で『マスクをつけるのは非常に危険』があります。
最近では『小学5年生のマスクをつけて授業に臨んでいて授業後に死亡』しているという悲しいニュースがあります。
大阪府高槻市で今年2月、
小学校の体育の授業で持久走をした5年生の男子児童が授業後に死亡したことがわかりました。
男子児童は“マスクをして授業に臨んでいた”とみられます。
高槻市教育委員会によりますと、今年2月18日、市内の小学校での体育の授業で小学5年生の男子児童が、
自らのペースで走る5分間走を行った後に体調が急変し病院に救急搬送後、死亡したということです。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/695d31357123ac7d0f0630d7efe33dbeed991b2e
他にも福岡県の中学校で体育発表のリハーサルで『マスクをつけていた生徒が熱中症で救急搬送』されています。
31日、福岡県・篠栗町の中学校で、生徒8人が熱中症とみられる症状で救急車で運ばれました。
31日正午すぎ、篠栗町の篠栗北中学校の職員から「熱中症とみられる生徒がいる」と119番通報がありました。
学校関係者によりますと、生徒たちは午前9時から体育発表会のリハーサルを行っていて、
体調不良を訴えた男女計8人が病院に救急搬送されました。
全員意識はありますが、3人が重症です。
マスクの着用や水分補給などは、生徒の判断に任せていたということです。
福岡県内では31日、2021年一番の暑さとなったところもあり、
6地点で最高気温が30度を超え、真夏日となりました。
学校側は、6月4日の体育発表会を予定通り実施するかは、今後検討するとしています。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/9e20be58b1a529258fb37a26a499d0550205cf74
ちなみにこれは日本だけのことではなく、
中国でもどうようにマスクを付けて運動したことで死亡しているケースがあるんですね。
中国では、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、
マスクをつけて体育の授業を受けていた中学生が死亡する事故が相次ぎ、
地元メディアは、運動する際は、
医療用の高性能マスクをしないほうがよいとする中国の専門家の指摘を伝えています。
中国では、新型コロナウイルスの感染リスクが低いとされる地域から、
中学校や高校の授業が徐々に再開しています。
こうした中、複数の中国メディアは、先月中旬から下旬にかけて、
東部の浙江省、内陸部の河南省と湖南省で、
体育の授業で長距離走などをしていた生徒が急死する事故が3件相次いだと伝えました。
→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200511/k10012424411000.html
そして教師のコメントが生徒の判断に任せていたと書いてあるのですが、
教師は、同調圧力でマスク付けさせていたはずなのに、
問題起きたら生徒の判断に任せてたなんて、都合良い言い分けは本当に許せないです。
本当に子どもたちにマスクを付ける必要性があるのか?
本当に子どもたちにマスクを付ける必要性があるのかについて説明します。
以下は、フロリダの学校をマスク義務の有無で郡別に分類した10万人当たり陽性数10日間移動平均です。
青線は自由選択、橙線は義務と非義務がミックス、グレー線は完全義務です。
結果的にはマスクをつけていてもつけていなくても『どれも大きな違いが無いこと』がわかります。
ただこれは一つのデータであるので100%効果が無いわけではありません。
では、子どもたちが暑い中で外でマスクする危険なのかですが、日本の10代以下の重症者割合ですが『0.0%』です。
10第未満の感染者はいますが、死亡率は『0.0%』であり、死亡者数も『0人』です。
つまり、今までのデータから見れば『どの年代よりも10代未満は強い耐性を持っているわけ』です。
熱中症のリスクですが、令和2年(2020年)夏の熱中症救急搬送は『6.5万人』ですし『112人』が亡くなっています。
年代別で見ても10代の方は『約5,200人近く』が熱中症になっているのでこちらも当然リスクがあります。
厚労省でも『高温や多温という環境下では熱中症のリスクが高くなるのでマスクを外しましょう』と書いてあります。
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、
「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。
ただし、マスクを着用していない場合と比べると、
心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、
屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、
のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。
また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html
上記の結果から考えると、子供たちは『コロナで重症化も死亡もリスクが低い』です。
熱中症のリスクもゼロではないので当然リスクがあります。
コロナで10代以下は1人も亡くなっていないのに、マスクの精神的な安心材料のために
子どもたちが死亡したり、熱中症で3人が重症というのは本末転倒でどう考えてもおかしい状況です。
こういうことを言うと『マスクをつけないなんて考えられない!!』ということを言う人がいるんですが、
どんな状況下でもマスクを付けている事自体が『思考停止なだけであり屋外では着用はする必要はない』ですし、
こうした暑くなっている状況であればなおさらです。
もちろん『マスク着用をお願いします』と書かれた場所があれば着けるべきだとは思います。
これはその店なり施設なりが定めたルールなのだからです。
マスクをつけないければいけないという空気感による弊害
結局、今回の学校の先生の心境としては、
・誰かに感染させてしまったら困るから同調圧力でつけさせる
・マスクを外すことに責任が持てないから同調圧力でつけさせる
結局、学校は子供の命を守ることよりも
『マスクをつけないことからの批判を避けることを優先』したと言うことですよね。
結局、この問題は『日本で漂っている空気が問題』なんですよ。
『コロナは全員が怖がらなくてはいけません』と言うのは、
戦時中の『欲しがりません勝つまでは』という発想と全く同じです。
コロナを怖がらない者を非国民やマスクをしない者も非国民といった状態なんです。
個々人が個別の理由で怖い何かを持っていて当然なのに、
コロナについては『強制的に全員が同じレベルで怖がらなくてはいけないような空気感』になっているんですね。
その極端に恐れる少数による圧のために『大多数が空気として従っている状況』なんです。
これは子どもたちも同様に空気感にイヤイヤ従っているだけなんです。
こうした状況でマスクを外すことにクレームを入れる親がいるのであれば、
『自分の子供が熱中症になって、ぶっ倒れて死亡してもコロナ感染しなかったら良いのか?』って話なんですね。
大人たちが冷静に物事の良し悪しを判断できないから『マスクをつければ安心だという思考停止』しているわけですよ。
コロナは怖いというのは『あくまでもあなたの判断基準』であり、
そこに『子どもたちまでを巻き込まない』で欲しいんですよ。
そうしたコロナの恐怖の空気感に『子どもたちまでもが犠牲になっている』のが非常に許しがたいです。
教師だけの問題ではなく、社会全体のこうした空気感による問題であり、1大人として責任感を感じています。
まとめ
コロナウイルスそのものよりも『コロナ対策によって悪影響があるのは本末転倒』な気がします。
学校の先生は、マスク着用の選別を子どもたちにゆだねるような責任逃れなことをするのではなく、
先生たちも『無条件に子どもは屋外マスク禁止』と言ってほしいです。
大人たちが思考停止して自分たちが空気に屈するのではなく、
何が良くて何が悪いのかを判断できるような大人がもっと必要だと感じます。
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