こんにちはmasayaです。
日本ではワクチン接種が徐々に進んでおり総接種回数は2000万回を超えたようです。
しかし、重症化リスクの高い高齢者の接種がまだあまり進んでいないようです。
今回は、日本の高齢者のワクチン接種が進んでいない話についてです。
日本の高齢者のワクチン接種が進んでいない
日本のワクチンの総接種回数は2000万回を超えたようです。
しかし、まだ高齢者のワクチン接種が思うように進んでいないようです。
大規模接種センターの予約枠が、なんと全体の8割以上にあたる18万人分の空きが出ているようです。
岸防衛大臣は、東京と大阪で運用する新型コロナワクチン・大規模接種センターの予約枠に
全体の8割以上にあたる18万人分の空きがあるとして、早期の接種を呼びかけました。
「東京センターにおいては、合計14万人の予約枠に対して現在12万5000人。
大阪については、7万人の予約枠に対して5万7000人の予約枠が残っております」(岸信夫 防衛相)
岸大臣は、7日から受付を開始した東京・大阪両会場の14日から27日の新規予約について、
8日朝の段階で8割以上の余裕があることを明らかにしました。
その上で、28日以降は2回目の接種で予約枠の多くが埋まっているとして、
初回接種の対象者に早期の予約確保を呼びかけました。
他にも広島県などでもガラガラのようです。
新型コロナウイルスのワクチン接種で広島県は7日、福山市内に大規模接種会場をオープンした。
1日1800人の高齢者に接種する計画だが、この日訪れたのはわずか88人。
急きょ備後圏6市町の医療従事者らに接種希望を募り、高齢者以外の150人にも接種した。
湯崎英彦知事は会見で「こんなに低調なのは予想外」と語った。
では、なぜ高齢者のワクチン接種が進んでいないのかについてですが、
②遠くて打ちたくてもいけないから
③ワクチン接種が怖いから
だと思います。
予約も難しいし遠くて行くのが面倒という理由でリスク高い高齢者がワクチン接種をためらうのは、
その程度のウイルスであるのに社会を強制的に止めて、
リスクの少ない若者や子どもたちが多大が苦いを受けているわけですよ。
おそらくですが、あと2ヶ月もしたらワクチン接種希望者もいなくなり、
ワクチン在庫の使用期限切れの問題になってくると思います。
大切なのは希望者全員がワクチンを打てるキャパを確保することであり、それが終われば自粛する必要も無いです。
申し込みが複雑でわからないから
申し込み方がわからないという高齢者もいると思います。
正直ネット予約のほうがスムーズなんですが、インターネットはわからないの一点張りで、
結局、電話での予約受け付けとなりクレームなども対応せざる得ない状況のようで、
コールセンターではすでに激務で離職も続出するレベルのようです。
新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種の受け付け開始から約1カ月。
接種完了の「7月末」はまだ先だが、
対象者が県内最多の熊本市の予約受け付けコールセンターは既に息切れ状態だという。
激務ではあっても「市民の命を守る窓口」。スタッフは踏ん張り続けているが、
相次ぐクレームに心が折れて離職する人も続出している。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/45935fd6d8f6ddc16853fda63285085442004dc6
お隣韓国だと、スマホアプリにワクチンの余っている接種場所が表示されて、
マイナンバーで予約して簡単に接種できるようです。
日本もマイナンバーをこのタイミングで使えるようにしておけばよかったんですよね。
日本もワクチン接種券などではなく、今後若い世代も接種するようになるので、
免許証か健康保険証かマイナンバーカード、
3つのどれかを持って行けば打てるようなものをつくるべきだと思います。
遠くて打ちたくてもいけないから
そもそも高齢者は体力的に辛い人たちも多いです。
そんな人達が、地下鉄乗り継いだり電車に乗ったりしてワクチン会場までいくこと自体が困難であるわけです。
そうしたことを考慮して対策しているのが神奈川県の大和市です。
神奈川県の大和市では、団地を接種会場にしてワクチン接種を行っています。
新型コロナウイルスのワクチンの接種をスムーズに進めようと、神奈川県大和市では8日から、
高齢化が進み、周辺に医療機関が少ない大規模な団地に会場を設置してワクチンの接種が始まりました。
大和市では、今年度中に65歳以上になる高齢者を対象に保健福祉センターなどで集団接種を行っているほか、
かかりつけ医での個別接種も実施しています。
中略
接種に訪れた77歳の女性は
「足が悪くて遠くまで行けないので、近くで接種ができてありがたいです」と話していました。
大和市健康福祉部の目代雅彦健康医療調整官は
「この団地の住民の半数近くが高齢者です。遠くに来てもらうのではなく、
こちらから出向くことでスムーズに接種を進めたい」と話していました。
→https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210608/1000065472.html
こうしたアクセスのしやすい場所を活用してワクチン接種をするというのも良いと思います。
ワクチン接種が怖いから
ワクチンが怖いから接種したくないという高齢者もいます。
もちろんワクチン接種するしないの判断は本人の意志を尊重するべきだと思いますが、
高齢者でワクチンを打たない自由を行使できる人は『コロナが怖いから自粛しろ!!』と言わない人だけです。
大切なのは希望者全員がワクチンを打てるキャパを確保することであり、
その体制さえ整えば、接種しない老人は自己責任であるので『それ以降は自粛する必要はない』です。
コロナも怖いがワクチンも怖いからという高齢者のわがままのために社会全体を止めるというのはもう通用しないです。
守られるのが当たり前。若者は耐えるのが当たり前で、現役世代が一年棒に振ったわけですよ。
ワクチン受けないならこれ以上騒ぐなって感じです。これ以上下の世代に迷惑をかけなと思います。
なので、ワクチンを接種しない高齢者がいるなら以下の2つになるでしょうね。
②コロナが怖い→ワクチンを打てばいい→自粛終了
③コロナが怖い→ワクチンも怖い→みんな自粛→単なるわがまま
どちらを選ぶかは個人の自由だし、どちらを選んでもこの無意味な自粛は終わります。
とにかく『コロナも怖い、ワクチンも怖い、だから自粛を続けろ』っていう迷惑なわがままだけは止めてほしいです。
ワクチン接種の効果は重症化予防と死亡率の低減
未だに『ワクチン打ったら感染しない』と思っている人がいるんですが、
ワクチン接種の効果は重症化予防と死亡率の低減なんですよね。厚労省からもこう説明しているんですよね。
ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。
ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。
また、ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、
免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。
NHKでもワクチンは感染を防ぐものではなく、発症や重症化を防ぐものだと書いてあります。
Q.ワクチンは感染を防ぐためのもの? 重症化を防ぐためのもの?
A.新型コロナウイルスのワクチンは、感染を防ぐものではなく、発症や重症化を防ぐものだと考えられています。→https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/qa/detail/qa_01.html#mokuji3
ワクチンの効果は『重症化予防と死亡率の低減であるわけ』ですよ。
『ワクチンを打てば感染者もいなくなる』って印象をマスコミなどが植え付けたから、
こういう勘違いをする人が増えているんですよね。
インフルエンザでもワクチン打っても感染する人は感染する訳なので、
ワクチン接種によって感染が限りなくゼロになると思うのは残念ながら大間違いです。
ちなみにイギリスでは1日の感染者が7540人に達しており『2月以来の増加している』ことはご存知ですか?
テレビではイギリスはワクチン優等生だと言われており、
インドは悲惨な状態と伝えていますが、もうすぐ逆転しそうなんです。
イギリスの新規感染者は『人口あたり日本の約5倍程度』です。
結局はワクチン接種しても感染はしますし、自粛しても次の波は来るってことですよ。
日本もワクチン接種によってこの先は重症化専用のベッドの使用率は空きが増えると思いますが、
陽性者数の増減や周期や波の大きさなどは変わらないので、
マスコミが『ワクチンを打っても感染が減らない』と国民を煽るんじゃないかなと思います。
ワクチン接種が進めば今後は『陽性者数から重症化数で判断すべき』だと思っています。
子どもたちのワクチン接種は現状では不賛成
マスコミでは、子どもがワクチン接種して安心して学校に行けると言っていたり、
神戸市での中学校や高校では集団接種を実施するという話が出ているんですね。
新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチンの接種対象が12~15歳にも広げられたことを受け、
神戸市が市立の中学校や高校などでの集団接種を実施する方向で検討を始めたことが4日、
関係者への取材で分かった。実施が決まれば、全国初とみられる。
市は一般接種と並行して学校でも行うことで市民の接種をさらに加速させたい意向だ。
子どもたちのワクチン接種は現状では個人的に不賛成です。
そもそも子どもたちは『重症化や死亡リスクは他の年代と比べても圧倒的に少ない』です。
逆に子どもたちはワクチン接種で『脳症などが起きる可能性』がありますし、
若者の8〜9割も高熱が出る(昭和大)ということもわかっています。
そうした『子どもたちを高齢者のためにリスクを負わせる必要はない』と思います。
こういうことを言うと
『ワクチンを打たなかったせいで万が一子どもがコロナに掛かって死んだらどうするんだ!!』です。
子どものコロナ感染死亡者は0人ですし、万が一で子どもが死ぬことを責めるなら、
『過剰なコロナ対策による子どもたちの自殺』の心配したほうが良いですよね。
2020年人口動態統計月報年計のデータを見ても全体の死亡率が低下しています。
特に高齢者の低下が大きく他方で10歳~54歳は死亡率が上昇しています。
高齢者を救った代わりに、子供と若者と働き盛りが死んだということですよ。
『インフルエンザは子どもたちにもワクチン接種するぞ!!』というのは、
インフルエンザは普通に子どもたちでも死亡リスクがあるからです。
以下はインフルエンザと新型コロナの年代別死亡者数の比較データです。
『子供も他人に感染させるだろ!!』という人はそもそも子供はウイルス出す量は少ないんですよね。
むしろ高齢者のほうがウイルスを出す量が多いので、
ワクチン接種をしたくないと拒否する高齢者のために子供が打つ必要は無いんですよね。
ワクチン接種するしないというのは『リスク・リターンで考えるべき』なんです。
『子供にもワクチン接種させたい!!』という人は、そういう希望者だけが個別摂取すれば十分だと思います。
半ば強制的に未成年への集団接種は辞めてあげてほしいです。
ワクチン接種はどの年代も自己判断が大原則
結局、ワクチン接種は『どの年代も自己判断が大原則』だと思っています。
ただ、高齢者のほうが重症化や死亡するリスクが高いので接種するとリターンの方が大きいですが、
子どもたちにとってはリスクが高いので接種するべきではないと思います。
年代別に考えると個人的には以下のような感じになるんじゃないかと思います。
②40〜60のリスク要因ある男性は、上同
③40〜60のリスク要因ない女性は、ベネフィットと副反応・有害事象との見合いをよく考えて自己判断④20〜30代はリスク要因なければ、副反応・有害事象と長期事象不明との見合いをよく考えて自己判断
⑤未成年者にはリスクの方が上回るので接種には不賛成
日本は『高齢者がワクチン接種しないとコロナ騒ぎは終わらない』です。
そのための自粛や経済苦により数万単位の自殺者が出ます。
ワクチン接種は『コロナ騒ぎを終わらせるための儀式』と考えるしかないですね。
さざ波の状態の日本はワクチン接種しようがしまいが、海外なら勝利宣言できるレベルなんですよね。
それができないのは『結局は不安がる国民が多く安心材料を求めているわけ』なんですよね。
これだけ過剰に煽り続ければ元々不安になりやすい日本国民はパニックになってもおかしくはないです。
今まではその役割がマスクでしたが、ワクチンに変わるだけですね。
『コロナ怖いと騒いでる高齢者』と『コロナ脳は』には打って欲しいですし、
打たないならこれ以上コロナで騒ぐなと言いたいです。
最終的には自己判断で行うべきで『接種するしないの判断についても本人の意志を尊重すべき』だと思います。
コメント