こんにちはmasayaです。
大阪府では感染拡大して緊急事態宣言の要請を正式決定したようです。
また、東京都でも緊急事態宣言の要請を出すようです。
一体いつまでこの無意味なコロナ騒ぎを続けるのでしょうか?
今回は、政府や知事がどれだけ緊急事態宣言を出そうが国民はもう話に応じてくれないという話です。
大阪府と東京都で緊急事態宣言の要請を視野に入れている
感染拡大している大阪では緊急事態宣言を要請することを正式決定したようです。
新型コロナウイルス感染の急拡大が続く大阪府は20日に対策本部会議を開いて
政府に対し緊急事態宣言発令を要請することを正式決定し、同日中に伝達する。
吉村洋文知事が19日、府庁で記者団に方針を表明した。
兵庫県の井戸敏三知事も「大阪と同一歩調を取った方が良い」と話した。
東京都は22日に開催するモニタリング会議で、専門家の意見を聴いた後に判断する方針。
→https://this.kiji.is/756824973275267072?c=39546741839462401
また、東京都も緊急事態宣言の要請も視野に入れているようです。
東京都の小池百合子知事は18日、
3月中旬から増加傾向が続いている都内の新型コロナウイルス感染状況について
「先手の対応が不可欠だ」と強調し「緊急事態宣言の要請も視野に入れ、
スピード感を持って検討するよう職員に指示した」と明らかにした。都庁で報道陣の取材に答えた。
小池氏は「変異株も多く見られ、(感染者数は)上昇基調にある」と指摘。
繁華街などで増えている人の流れを効果的に抑制する方法や、医療提供体制の強化策を実施するため、
政府への緊急事態宣言の要請も「スピード感を持って考えないといけない」とした。
→https://this.kiji.is/756502800562274304?c=113147194022725109
東京は1月のピーク時は重症ベッドは『1,000床』でしたが、重症ベッドをまた『472床』に絞っていますが、
重症者は『たったの47人』で病床使用率は『9.9%』です。
9.9%なのに緊急事態宣言要請して飲食店に対して休業や時短要請に罰則までつけて
血祭りに上げる緊急事態宣言はいかがなものかなと思います。そもそも要件を満たしていないですから。
リベラルな人たちは今こそ『国家権力が人権侵害している』って言えばいいのにって思いますよ。
ここぞという時に何で黙っているんだって話です。
知事・マスコミ・医師会が国民を煽っていた情報は本当に正しかったのか?
知事・マスコミ・医師会が同じことを繰り返して国民を煽っていた以下のような発言は
・飲食店が最大の感染源である
・変異株は若者への感染力が強く重症化させやすい
・若者が高齢者に感染させる
効果の検証が一切されていません。検証がない措置は『無意味以上に社会を混乱』させるだけです。
本当に正しかったのかのかをデータを元に説明していきたいと思います。
人出が増えれば感染爆発する
マスコミやワイドショーを見れば『人出が増えれば感染爆発する』とよく言われており、
未だにマスコミなどでは『もっと人出が減れば必ず効果は出るはずだ』とか
どのチャンネルも揃いも揃って『数週間、決めてガッチリとやれば!』というトーンで統一されていますが、
これは非科学的な感想です。以下は東京都と大阪府の陽性者数と移動傾向のグラフです。
これを見てもらえれば分かる通り『人出と感染にはまったく相関が無い』ですね。
最近では、日経新聞も以下のようなグラフを記載しています。
2回目の緊急事態宣言解除直後と比較した人出の増減率と新規感染者数の比較です。
マンボウで人の移動は止まりましたが『人の移動が減っても感染が減っていない』ですね。
とここからも『人出と陽性者数には全く相関が無いこと』がわかりますよね。
人出を抑え込もうが抑え込まないが『一定数増えればそこからピークが来て収束』します。
これでも人出と陽性者数に相関が無いと思うのであれば、
『どうして中国は11億人が春節で移動したのに感染拡大しないのか?』を説明してほしいですね。
きっと答えられないんですけどね。
飲食店が最大の感染源である
飲食店が最大の感染源であると言われていますが、対策すべきは『高齢者施設』です。
実際にこれはデータを見たら明らかなんですね。
厚生労働省DMAT(災害派遣医療チーム)事務局の近藤久禎次長は、
クラスターが発生病院で感染した死亡者の内『72%が寝たきり状態』だったと言っています。
またクラスター(集団感染)が発生しその後亡くなった患者に限って、
その「感染した場所」を調べると、療養型病院47%、一般病院が29%、精神科病院7%、施設17%で、
療養型病院が半数を占めていました。
さらにクラスター発生病院で感染した死亡者のうち72%は「寝た切り状態」だったことがわかりました。
これは期間中の札幌市内の全死亡者(223人)の45%に当たります。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/df0043c14246637035cba2368831673fdbe7b275?page=3
つまり、そんな人たちばかりが死亡しているのだから高齢者に対策するのは当たり前ですよね。
そして今回、なぜ大阪府で増えて東京都では重症者が増えないのかというと、
『東京の高齢者への感染が激減しているから』なんですね。
最近の数字では65歳以上は『全体の10%程度』になっています。
つまり、大阪府も同様に『高齢者の対策を講じることが一番効果的』であり、
何度も言っているのですが飲食店にあれほどまでな対策を講じるのではなく、
『高齢者施設』への対応こそがクリティカルであるということになります。
変異株は若者への感染力が強く重症化させやすい
変異株は若者への感染力が強いなんてことも言われたりして、また煽るようなことをしているのですが、
以下は陽性者の年齢区分ですが、見てもらえれば分かる通り大した状態にはなっていないんですよ。
去年の6月14日〜6月27日は40代未満が『85%』ですが現在は『50%』くらいです。
このグラフから爆発的に変異株で増えているならどこを指すのか専門家に教えてほしいものです。
また変異株は若者が重症化させやすいということを言われているのですが、
東洋経済の国内感染状況の情報を見てもほとんど重症化しているのは高齢者です。
10代:0人
20代:1人
30代:1人
40代:22人
50代:34人
60代:62人
70代:111人
80代以上:56人
変異株は若者への感染力が強く重症化させやすいというデタラメがデータから読み取ることができますね。
若者が高齢者に感染させる
若者が老人に感染させるとも言われていて未だに年配層の人たちは、
若者からしか感染らないと思っている人たちが多いです。
以下は年代別新規陽性者数の7日間移動平均線の推移です。
もし、仮に若者から高齢者に感染させているとなると
『若者の感染拡大した後に遅れて高齢者が感染拡大するはず』です。
しかし、実際には『若者も高齢者同じような動きで感染拡大していること』がわかります。
つまり、若者は若者同士で感染しあっており、高齢者は高齢者同士で感染しあっているのです。
であれば、若者はほぼ重症化しないし、感染も若者同士なので問題は少ないんです。
吉村知事などは、学校はリモートだの部活は中止などと言っていますがそこに対策しなくても全然問題無いです。
むしろ『重症化リスクの高い高齢者の移動制限をさせること』が重要になりますよね。
・高齢者の昼カラ
・高齢者の密室宴会
などを規制すれば良いと思います。
国民はコロナでもう我慢する必要はない
国民はコロナでもう我慢する必要はないと思っています。
最近SNSでは全国同時ノーマスクピクニックデーというものが開催されることに対して炎上していました。
新型コロナウイルスの感染が急拡大する大阪府などで、
「NOマスク」のイベントが開催されるとして、ツイッターで警戒する声があがっている。
イベントを呼びかけるHPによると、
2021年5月1、2日の土日に「#全国同時ノーマスクピクニックデー」と題して、
全国各地でノーマスクピクニックを楽しむという。
現在、東京や大阪、福岡、沖縄など全国17カ所で開催が予定されている。
ツイッターでは「この状況で信じられない」「医療現場に余計な手間を増やさないで」などと反発の声があがり、
「近づいてはいけません」とイベント開催を知らせて注意を呼びかけるツイートも散見される。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/161b07c2ca27bd6e42154bcd49733a85f984875a
ノーマスクでピクニックは危険だと言われていますが、
そもそもピクニックは屋外なので密閉空間ではないので『三密の条件を満たしていないん』ですよね。
当然、三密になりにくい場所はクラスターが発生しづらいですし、
『日本で過去にピクニックでクラスターが発生した事例なんてどこにもない』ですよね。
この炎上から浮かび上がるのが『マスクもせずにのうのうとピクニックする連中が許せない』という魔女狩りです。
彼らの魔女狩りの根底にあるのは、
『これだけ自分は我慢しているのに我慢していない連中が許せない』という感情なんですが、
そもそも日本は『もう国民が我慢するほど悲惨な状況ではない』です。
日本は『超過死亡がマイナス』であり『前年より9373人減って11年ぶりの減少』しているんですね。
新型コロナウイルス感染症は感染者、死者の計上方法が従来と異なるため、その深刻度を把握しにくい。
従来と同じ基準で考えるためには、
新型コロナウイルスの感染拡大によって全体の死者数が増えたかどうかを見る必要がある。
日本は高齢化の進展を背景に、総死亡者数は2010年から2019年まで10年連続で増加していた。
この間の増加幅は年平均2.4万人、2019年の総死亡者数は138.1万人であった。
しかし、新型コロナウイルス感染症が流行した2020年は、
多くの国で超過死亡が発生する中、日本の総死亡者数は前年より9373人減って11年ぶりの減少となった。
コロナによって死亡者が増えている国は超過死亡がプラスですが、
超過死亡がマイナスの日本は『逆にコロナ対策を過剰にしすぎている』ということです。
また、ワクチン接種をしてコロナ前の生活を取り戻したとマスコミが大絶賛のイギリスですが、
日本と人口合わせると『第3波のピーク時と同じくらい』で、
日本は陽性者は『イギリスの新規陽性者の半分ぐらいしか』いません。
つまり、2倍の感染者がいるイギリスが勝利宣言できるぐらいなら、
『イギリスの半分の感染者数の日本は大勝利宣言』できるんですよ。
それなのにマスコミは『もっと強い規制を』とか、国民も未だに『ロックダウンしてほしい』などと
ドM根性なのか知らないですが、我慢したから感染拡大しないという問題ではないんです。
平時の状態に戻れないのはそうしたマスコミや国民の意識の差です。
我慢比べをするからこそ『我慢していない人たちを魔女狩りする』のであって、
コロナ対策でやせ我慢している人たちは『もう我慢しなくていいんだよ』ってことを伝えたいです。
知事がどれだけ宣言を出そうが国民はもう話に応じてくれない
知事がどれだけ宣言を出そうが国民はもう話に応じてくれないです。
何度も政府、知事、マスコミ、医師会などがオオカミ少年を繰り返して来ました。
このままだと日本は42万人が死ぬぞ→死ななかった
飲食店が最大の感染源だぞ→高齢者施設で感染拡大していた
このままだと医療壊滅するぞ→病床利用率前年割れ・超過死亡マイナスだった
若者から高齢者に感染拡大させているぞ→若者同士か高齢者同士で感染し合ってた
変異株は感染力が強く若者も重症化して死ぬぞ→重症化も死亡もなかった
ととにかく不安を煽るようなことを言い続けて来ましたが、全くそうはなりませんでした。
私としては『これだけ国民が短期間協力してくれただけでも素晴らしい』と思いました。
いろんな境遇の人がいるので『緊急事態宣言による自粛は長期間は現実的に無理』です。
それは『国民が自制心が欠如しているわけ』ではありません。
その間にやるべき対策を怠って来た『医療行政の失敗』です。
決して国民が争い合う必要は全く無いですし、政府や知事のお願いに誰ももう従わないのは当たり前なんです。
そうした政府や知事たちの失敗を『国民や飲食店に押し付ける』のは単なる傲慢だと思います。
もう、国民は我慢や忍耐をする必要もありません。
いつからか日本は感染者が増えるのが問題になっておりますが、
1,000人超えようが5.000人になろうが『医療崩壊しなければ問題ない』です。
現在の重症者の人数であれば、4,000人になっても医療崩壊しないです。
何が重要で何が重要でないかの判断ができるモノサシを持っていればそれだけで済みます。
もし共感してくれる方がいましたらこの記事を周りの方に教えてあげてほしいです。
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