こんにちはmasayaです。
大阪府や東京都などでは新規陽性者が増えて、まん延防止等重点措置(まん防)を適応しています。
大阪は未だに飲食店の時短要請や小中高のクラブ活動を休止などといった効果の低い対策ばかりを行っています。
今回は、日本のコロナ騒ぎが終わらないのはコロナ対策している感だけしかやってきていないからという話です。
コロナ騒ぎが終わらないのはコロナ対策している感だけしかやってきてないから
大阪府では、新型コロナウイルスの感染の急拡大によって、
小中高のクラブ活動を休止し、大学はリモートに要請を出しております。また、飲食店には時短要請を出すようです。
大阪府は14日夜、大阪府庁で「第45回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」を開いた。
新型コロナウイルスの感染の急拡大を受け、小・中学校や高校のクラブ活動の原則休止、
大学にはリモートでの授業実施を要請することを決定した。
中略
吉村知事は「こういったことを今後さらに徹底して働きかけをしていき、対策として、
午後8時までの時短要請を飲食店にしている。時短要請に応じていただけないお店については、
100人態勢で警察とも連携しながら見回りをしている」と話した。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/394a854b31f620e096c52c09926e072f6472fea4
未だに大阪府はくだらないことばかりに対策をしていますが、
日本が本来やるべことは決まっていて
『効果のあるコロナ対策すること』と『日本の脆弱すぎる医療体制を整えること』です。
②日本の脆弱すぎる医療体制を整えること
それぞれについて詳しく説明していきます。
効果のあるコロナ対策すること
そもそもこれだけ変異種が感染が強いと騒がれていますが、以下は年齢階級別死亡者数の推移のグラフですが、
『ほとんど80代以上ばかりが死亡』しており、それ以外の年齢層は全く変動がありません。
80代以下の人にとってはただの風邪程度であることがわかります。
そして、大阪府のやっている部活動の自粛や飲食店の時短要請は『コロナ対策している感』だけであって、
本当にやるべき対策とは『高齢者施設の対策』なんですね。
実際に3月1日〜4月5日までの大阪のクラスター発生状況を見ても『30施設で345人』の陽性者を出しています。
年代別感染経路を見ても重症化しやすい65歳以上の高齢者は『施設内感染』が多いです。
大阪のクラスター別感染者割合を見ても『42%が高齢者・障害施設』なんですね。
飲食店はたったの『2%』ですし、学校関連も『10%』です。どこに対策をするべきかわかりますよね。
わかりやすく例えると、火事で目の前の家(高齢者施設)が燃えてて、ホースや消化器材(医療資源)もあるのに
その周りの全く燃えてない近隣住宅(飲食店・学校)を必死に消火活動し全く火が一向に消えません。
その状態を緊急事態大と言ってるのが今の日本の対策になります。図にすると以下にようになります。
100歩譲ってどうしても飲食店対策したいなら『65歳以上のリスク高い人たちだけ入店禁止』にするべきです。
また、学校が日本において『感染拡大のエンジンになったというエビデンスはどこにも無い』です。
『子どもは重症化しないですし感染は大人からかがベース』です。むしろ家より学校のが安全だと思うレベルです。
過去に2回目の緊急事態宣言の際も学校は継続していても感染は急激に収まっています。
無用なしわ寄せを子供に与えるのは無責任を通り越して社会悪であり、
ただでさえ子供たちが『出口の見えない不安と絶望から自殺者が急増』しています。
すでに2020年の小中高生の自殺が『過去最多499人』になっています。

これ以上子供たちや若者に負担を強いる対策はどうなのかと思います。
要請を言えるところにだけにコロナ対策している感で要請を出し、
本当に対策すべきところで忖度するような知事は必要無いと思います。
それは国民を守る以上に『自分たちの保身に走っているから』です。
・感染拡大していない飲食業に負担を強いるのは無駄な税金と経済を崩壊させるだけ。
・無用なしわ寄せを子供に与えて自殺者が増えることの方が日本にとって大きな問題。
・高齢者施設と院内感染に対策を絞りリソースを集中させる。
日本の脆弱すぎる医療体制を整えること
知事、医師会、マスコミは『医療崩壊だ』と騒いでいましたが全員嘘つきで、
なんと『首都圏の病床使用前年下回る』というデータがあり、全く逼迫するどころか下回っているんですね。
どんどんと嘘が明るみに出ているんですね。
新型コロナの感染者数が多かった1都3県の一般病床の使用率は20年に一貫して前年同月を下回った。
感染症病床を含めても同様の結果になる。
病床に空きがあってもすぐに入院できない患者が大量に発生したのは、
専門の医師や看護師らが偏在しており、機動的に患者を受け入れる体制が整っていないためだ。
日本は人口あたりの病床数が欧米より多い。
人口1000人あたり13.0床で米国(2.9床)やドイツ(8.0床)を上回る。
経済協力開発機構(OECD)によると、加盟国で最も多い。
一方、病床あたりの医療従事者は少ない。
1床あたりの臨床の医師数は0.2人で米国(0.9人)やドイツ(0.5人)を下回る。
単純計算で1人の医師が5床を診ている。日本は中小の病院が全国に点在し、医師も分散せざるを得ない。
欧米では大病院に医師が集まって入院治療に当たる。1人あたり1~2床を担当する計算で、
日本では医療資源が分散していることが、体制の脆弱さにつながっている。
→https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA153LA0V10C21A4000000/?n_cid=SNSTW001
つまり、全くもって逼迫するどころか空いていたのに『国民に大変だと騒ぎ続けて自粛させていたということ』です。
国立病院以外にもコロナを対応できる病院はたくさんありますが、
患者を受け入れたり、医療従事者を派遣することもありません。
日本の民間病院は自由市場で切磋琢磨しているので『パンデミック時に協力関係になりにくい』からです。
これは当然な話で国立病院は公的サービスとして提供されていますが、民間病院は営利を求めるからです。
平時では市場競争によって医療の最適化を行っていたのですが、コロナのパンデミック時に機能していないんですね。
100歩譲って行政がコロナ患者の受け入れ体制を拡充しても『基本的に要請にとどまる』から無理だと言うのであれば、
なぜ、飲食店には強気に『命令』できるのに医療機関には『要請』しかできないっておかしくないのか?と思います。
飲食店も民間病院と同じように営利組織であり、経営して雇用を守る必要があります。
医療崩壊だと騒ぐのであれば、飲食店にばかり負担をさせるのではなく、
しっかりと補償と命令をして拡充して『日本の脆弱すぎる医療体制を整えること』が重要です。
最近、奈良県は『全病院にコロナ病床確保を要請』しており、しっかりと整えようとする動きがあります。
新型コロナウイルスの感染者が急増している奈良県が15日、2月改正の感染症法に基づき、
民間も含めて県内すべての75病院に病床確保や患者の受け入れを要請した。
改正法による協力要請は全国初となる。
医療機関が知事の要請に正当な理由がなく応じない場合は強制力のある勧告ができ、
さらに従わなければ医療機関名を公表できる。
奈良県のようにこうした要請をしっかりと全国でやっていくべきですし、
パニックに繋がるような知事、医師会、マスコミなどの医療崩壊の演出はやめてほしいと思います。
・知事、医師会、マスコミは医療崩壊だと騒いでいたが全くもって嘘であったことがわかった。
・日本の脆弱すぎる医療体制を整えることが重要。
ワクチン接種で称賛されているイギリスやイスラエルはワクチン未接種の日本と同じ水準
最近では、海外のワクチン接種が進んでおり『イギリス』や『イスラエル』などでは感染者数が激減しています。
世界一のペースで新型コロナウイルスのワクチン接種が進むイスラエルで、
政府が屋外でのマスク着用は必要ないと宣言した。
国内の新規感染者や死者は減少する傾向にあり、「コロナ前」の日常生活が戻りつつある。
イスラエルのエーデルシュタイン保健相は15日、
「ワクチン接種キャンペーンの成功のおかげで感染率は非常に低い」と述べ、
「専門家が屋外でのマスクの着用はもう必要ないとの結論を出し、受け入れることにした」と表明した。
毎日のようにテレビでは『イギリスやイスラエルはワクチン接種で終息した!!凄い!!』と言ってます。
その反面で『日本はワクチン接種に遅れている!!』なんて言われたりしていますが、
ちょっと待てよと言いたいんです。
以下の画像はイギリスンの新規感染者数とワクチン接種を受けた人数のグラフです。
収束したと喜んでいるイギリスの感染者数の半分で『日本は医療崩壊だと騒いでいる状況』なんですよね。
平時でも日本基準で考えたら『イギリスは医療崩壊してるということ』なんですよね。
イギリスを馬鹿にしているということではなく、むしろ『日本が馬鹿すぎる』ってことなんですよ。
以下は、イギリス、イスラエル、日本の2020年1月〜2021年4月までの人口100万人あたりの新規PCR陽性者数です。
グラフを見てもらえればわかるとおり、イギリスやイスラエルは日本と同じ水準に下がってきているのがわかります。
ワクチン接種をしたイギリスやイスラエルの感染者数と
ワクチン接種すらしていない日本の感染者数は同等なのにも関わらず、
日本:医療崩壊や危機的状況だと騒がれる
これってどう考えても矛盾しているんですよね。今のイギリスやイスラエルの水準であれば、
『一年前から日本はコロナ以前の日常生活を送ることなんて容易にできるわけ』ですよ。
以下は日本とイスラエルの死者の比較ですが、
なんと『日本の3倍弱も死者』がいるのにも関わらず勝利宣言しています。
ならなぜ1/3の死者しかいない日本が勝利宣言しないのか?って話なんですよ。
ワクチンを打って劇的な効果を出しているイギリスやイスラエルとワクチンしなくても大差ないのに日本が、
『同等に評価されないというのは間違い』じゃないんですかね。
結局は、今日本で起きているコロナ騒ぎは『専門家、マスコミ、知事などが作り出した集団ヒステリー』であり、
国民の増えた増えたというマインドによって
他国ではすでに生活できているのに
日本人は『未だにヒステリーな状況を作り出しているから抜け出せられない』ということなんですね。
他国が収束宣言しているレベルの陽性者以下の人数で医療崩壊してしまうというのは、
完全に『コロナの感染そのものよりも日本の医療行政に問題がある』ということになります。
・日本と比べるとイギリスやイスラエルなどは同じ水準になっただけである。
・本来であれば日本は去年の時点ですでに日常生活を送れている水準。
・日本人が未だにヒステリーな状態になっているのでコロナ騒ぎが続いているだけの話。
・コロナの感染そのものよりも日本の医療行政に問題がある。
もう日本のコロナ騒ぎはそろそろ終わりにしよう
もう日本のコロナ騒ぎはそろそろ終わりにしようと言いたいですね。
日本の陽性者は海外から見れば『さざ波程度のこと』です。
さざ波程度の陽性者が出たからといって『医療崩壊だ』と騒ぐのであれば、脆弱すぎる医療体制を整えるべきですし、
その対策を政府や知事たちが怠って来たツケを
『飲食店の時短要請』や『国民の自粛』に擦り付けるはいかがなものかなと思います。
もしこの記事に共感してもらえたらぜひ周りの人たちに拡散してもらえると嬉しいです。
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